「てめえ、舐めんなよ、コラ! 下に座れ。正座しろ、コラァ! 許さんぞ、この野郎! 靴脱げ。お前にある意味、チャンスを与えてるんだぞ。(中略)自分の名前と住所と電話番号書け。それと免許証出せ」 「警察じゃねえから、黙秘権なんか許さねえぞ。土下座でもしろ。バカ野郎」 「週刊新潮」が入手した音声データからは、すごみを利かせた怒声が次々と飛び出してくる。声の主は、パチンコホール「エスパス」などの遊技場ほか、不動産や金融事業を営む日拓グループ・ホールディングス代表取締役の西村拓郎氏(56)である。 罵声を浴びせられているのは業界関係者のA氏。本人が“恐怖”の時間をこう振り返る。 「西村さんから“話を聞きたい”と連絡があり、6月3日に日拓本社(都内渋谷区)を訪れました。社長室に通されると、ソファに座った彼がいきなり詰問してきたのです。“うそをつくな”“本当のことを言え”などと矢継ぎ早に迫ってきて、返答