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かごめPの検索結果1 - 13 件 / 13件

  • 今まで使った電源ケーブルについて語る|かごめP

    DTMやらレコーディングやらで電源ケーブル沼へ入ることを考えてる人のため、今まで試した電源ケーブルメーカーの「大雑把な傾向」を記しておきます。 感想は、あくまで「音を仕事にしている人向け」なので、ピュアオーディオ的な人の感想とは違うと思います。 あと、どうしたって個人なので、あまり10も20もメーカー試したりはできず、「この感想は下のグレードのケーブルを指してない?」みたいのもあるかもですが、ご容赦を。 金がある人はどんどん試して僕に教えてください! ■標準

      今まで使った電源ケーブルについて語る|かごめP
    • (暖かい音とは、、、?)抽象的なオーディオ形容詞を自分なりに翻訳してみる|かごめP

      音楽やってるとよく見る表現聞く表現「暖かい(音で暖まるとか電子レンジかよ?)」だの「速い(音速が340m/s超える空間で人は生きていけるのか?)」だの、正直よく分かんねえなってやつ、あると思うんです。 そんな抽象的な音楽表現を、可能な限り具体的な表現に翻訳してみようと思います! ※2020/10/6「解像度」を追加しました ■暖かい/冷たい/ウォーム(Warm)[用例] 真空管ならではのウォームな音 ちょっと冷たい印象なので、もうちょっと暖かい音にしてください! 大体のケースに於いて、 暖かい : ハイが丸くてローミッドに重心がある音 冷たい : ハイハットがシャキシャキした感じ(ドラムのアタックがハッキリした感じ を指します。 冷暖問わず、歪み系が軽くかかってる音に対して言われやすい傾向があります。 また、100Hz以下の帯域が軽めの曲にも言われがちです。 「デジタルの音は冷たい」なんて

        (暖かい音とは、、、?)抽象的なオーディオ形容詞を自分なりに翻訳してみる|かごめP
      • VOCALOID5の良いところ悪いところを具体的に挙げてみる|かごめP

        最初に言っておきますが、僕自身は5の方針そのものは肯定派です。 よく「お値段が高い」とやいのやいの言われがちなVOCALOID5。 よく「使いにくい」とやいのやいの言われがちなVOCALOID5。 お値段は別として、意外とVOCALOID5に関しては「具体的にどこが良い/悪い」をちゃんとまとめた記事が少ない印象なので、いい機会なので自分なりに書いてみます。 まず、良い点から。 ◾️再生時のラグがない ボカロエディタは古今東西色々な種類ありますが、「再生ボタンを叩いた瞬間に再生が始まる」エディタはコレだけです。 他のエディタはおしなべて再生ボタンの押下から0.5秒程度のラグが発生します。 3万円払う価値があるかは別として、僕としてはこれだけで5を入れた価値はあると感じます。 ◾️Attack Release Effectは相性が合えば使いやすい VOCALOID5の新機能「Attack/Re

          VOCALOID5の良いところ悪いところを具体的に挙げてみる|かごめP
        • 左手デバイス歴20年、今まで使った左手デバイスを紹介してみる[音楽制作]|かごめP

          実は僕、腱鞘炎の持病があるので、あまり激しくマウスを使えません。 なので、できるだけ右腕の負担を減らすため、もう20年くらい音楽制作に左手デバイスを使ってます。 自分でいうのもナンですが、結構な種類の左手デバイスを試してきているので、せっかくなので使用感とか色々紹介しようかなと思います。 「左手デバイス気になってるけど踏み切れないなあ」という人の参考になれば幸いです。 ※あくまで音楽制作を主軸とした紹介をします ■Contour Design / Shuttle Pro [GOOD] ・ジョグ/シャトルが付いているので、DAW操作や動画編集に最適 ・比較的操作ミスが少ないキー配置 ・手が小さい人でも使える [BAD] ・割り当て可能なキー数がちょっと少ない ・値段がちょっと高い ・「思っているより」場所を取る 僕が初めて使った左手デバイス(正確にはこれの旧型。 当時着メロ制作のバイトしてい

            左手デバイス歴20年、今まで使った左手デバイスを紹介してみる[音楽制作]|かごめP
          • 自宅にRecブースを作った話|かごめP

            前々から書いている通り、音周りの制作環境をDanteネットワークベースにして環境の拡張が非常に容易になったことで、ふと あれ、今ならひょっとして家にRecブース作れるんじゃないか? と思ってしまったので、早速実行しました。 ■Recブースはこんな感じ Rec用スペースは1.5畳くらいあるので、テーブルを入れてナレーション録りも可能にしました。 一人で入る分には窮屈さもなく、通常の防音室より天井も高いので圧迫感もありません。 換気扇も設置したので、夏場も息苦しくなることなく収録できます。 換気扇入れてもS/Nはぶっちゃけすごく良い。 設営前に考えてたのの10倍くらいはノイズレス。 尚、マイクは「白い」という理由だけで買いました。

              自宅にRecブースを作った話|かごめP
            • ABLETON Live“神”機能のグループを使いこなしてプロジェクト管理&作業効率アップ!|解説:かごめP - サンレコ 〜音楽制作と音響のすべてを届けるメディア

              今回よりABLETON Liveの連載を担当させていただく、かごめPと申します。普段はトラック制作より楽曲のミックス・ダウンや動画の音効/MAなどでLiveを活用している、ある種Liveユーザーとしては少数派な人間じゃないかと思います。しかし、Liveのミックス用DAWとしてのポテンシャルは本当にとてつもないものがあるので、僕が実際に使用したプロジェクトを見ながら、Liveで利用しているさまざまなミックス・テクニックや機能を紹介したいと思います。初回は、僕がLiveを使い始めたきっかけでもある“神”機能、“グループ”を掘り下げていきます。 解説:かごめP|第1回 バスとフォルダの機能を融合し大規模プロジェクトを見通し良く管理 ●Liveのグループはまとめた瞬間に“バス”+“フォルダ”として機能する Liveのアレンジメントビューで複数のトラックを選択し、“トラックをグループ化(Window

                ABLETON Live“神”機能のグループを使いこなしてプロジェクト管理&作業効率アップ!|解説:かごめP - サンレコ 〜音楽制作と音響のすべてを届けるメディア
              • 便利すぎる最強パッチベイFlock Audio / PATCH|かごめP

                ルーティングを変える際は毎回コネクタの差し替え。 ラベル書くと見た目がダサくなるから極力書きたくない。 ラベル書かないとコネクタの接続ミス、刺しミスが出る。 →だんだんアウトボード通すのが面倒になる の悪循環。 「なんかデジタル制御でPCから切り替えられるパッチベイとか、今の時代ならあるんじゃねえかな。。。」 とか思ってたら本当にありました。 ■Flock Audio PATCH 最廉価モデルで16in, 16outの32Point。 最上位モデルなら96in, 96outの192PointまでのルーティングをPCから制御可能なパッチベイ。 しかもすべてはアナログパスで制御。 パッチベイを通すと不安になるファンタム電源は、PATCH本体から供給可能。 カタログスペック見るだけだけだと「本当にそんな上手くいくんか、、、?」と怪しくも見えてくる便利仕様。 ■本当にうまくいきました USB繋いで

                  便利すぎる最強パッチベイFlock Audio / PATCH|かごめP
                • グラボ2枚刺しで5枚のディスプレイを使いたい|かごめP

                  これを横に設置してアナライザとか出したら便利そうだな、と。 結論から言うと、「普通にできるけど意外なところで引っかかる」感じだったので、ノウハウ共有のためにこのエントリを書きました。 グラボ2枚刺し(またはデュアルGPU)で画面追加を考えている人の役に立てば幸い。 ■とりあえず追加のグラボを買いに行くPCからの画面出力って、4枚まではわりとすんなりいくんです。 ミドルクラスのグラフィックボードでも、出力端子が4つ付いてるカードは珍しくありませんし、ハイエンドグラボでも基本的に出力は4本。

                    グラボ2枚刺しで5枚のディスプレイを使いたい|かごめP
                  • Ableton Liveの良いところをセール期間中に布教したい|かごめP

                    そんなLiveが今、10→11へのアップデートを控え、20%オフのセール中ということで、滅多に安売りしないLiveの推しポイントを長々と語ります。 ■LiveについておさらいAbleton Liveは、その名の通りLiveに向いたモードと、 通常のDAW的なGUIのモード があるDAWです。 僕はあまりライブやDJをやるタイプではないので、このエントリで推すのは基本的に後者。 主な用途は作曲と曲のミックス。 僕のミックス案件は基本的にすべてLiveですが、それはLiveの「とにかく無駄なものは全部省く」基本設計が大好きだから。 大抵何をやろうとしても、他のDAWに比べてワンテンポ早い。 「やりたいこと」に対する思考プロセスが少ない。 そんなLiveの推しポイントを以下、記していきます。 ■フォルダトラックが神神です。 Liveのフォルダトラックは、フォルダにまとめた瞬間にバスとして機能しま

                      Ableton Liveの良いところをセール期間中に布教したい|かごめP
                    • 爆熱機材冷却ファンを自作した話|かごめP

                      音楽用ラック機材って、時々恐ろしく熱を持つやつがあるんです。 素手で触ると火傷するレベルの。 音響機材で人が触るんだから、そもそも人が触れるように設計しといて欲しいんですけどね。 ってことで、こんな感じに「ブランクパネル+ファン」を作って冷却したらかなり効果があったって話です。 ◾️爆熱機材ウチで言うと具体的には ・Aurora(n) ・MixDream XP の2台。 導入当初は隣り合わせにしようかと思ったんですが、両者爆熱でフロントパネルが火傷しそうなレベルになったので、仕方なく1つ空けたんです。 導入当初は春だったんで大丈夫だったんですが、真夏の環境下だと、恐らくDanteカード部分が熱暴走で死ぬケースが頻発。 これは保冷剤で冷却されるAurora(n)さん。 だから爆熱だって分かってんだから熱に耐えられるように設計してくれよ! ◾️冷却機材はあるが高いということで、冷却方法を考える

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                      • 持続化給付金が振り込まれたので、手続きのコツと必要書類をまとめておきます|かごめP

                        申請時期を考えると、周りの人よりちょっと時間がかかったけど、申請分満額振り込まれました! 中小企業・フリーランス向けの、新型コロナウイルス対策の給付金「持続化給付金」 https://www.jizokuka-kyufu.jp/ 「最大100万円貰えるなら申請したいけど、難しそう」 ってことでやってない人、多いと思うので、僕がやった申請方法を以下、記していきます。 ■申請に必要な条件まずは「自分は申請できるのか」の判定から。 公式で出ている条件を噛み砕くと、以下の通り ・2019年の確定申告を終えている人 ・2019年と2020年の同じ月の収入を比較して、収入が半分以下になった月がある人 開始当初は色々細かい条件があったけど、この一月でかなり条件が緩和されたので、今は実質これだけです。 収入は「その月に働いた額」ベースではなく、「その月に実際に受け取った金額」ベース。 収入が「半分以下」と

                          持続化給付金が振り込まれたので、手続きのコツと必要書類をまとめておきます|かごめP
                        • CELEMONY Melodyne × かごめP 〜Melodyneでサクッと作るネット映えボーカル - サンレコ 〜音楽制作と音響のすべてを届けるメディア

                          さまざまなDAWソフトの使い方を紹介してきたクリエイティブ・ウィーク 2023 Spring。その特別編として、DAWソフトと組み合わせてボーカルのタイミングや音程の調整に使われることが多いCELEMONY Melodyneのセミナーを公開しました。講師は、ボカロPとしても活動し、さまざまなアーティストのエンジニアリングを手掛けるかごめP。ボーカリストの良さを引き出すための調整テクニックを多数紹介します。 かごめP「CELEMONY Melodyneでサクッと作る、ネット映えボーカル」 かごめP 岩手県出身。音大卒業後、レコーディング・スタジオで働く傍ら、2009年にボカロPとして活動を開始。現在はさまざまなアーティストのエンジニアリングを手掛ける。キャラクター・プロデュース集団VOCALOMAKETSに所属。プロデュース・キャラクター“結月ゆかり”“紲星あかり”が展開中。 かごめPがMe

                            CELEMONY Melodyne × かごめP 〜Melodyneでサクッと作るネット映えボーカル - サンレコ 〜音楽制作と音響のすべてを届けるメディア
                          • Waves Audio - 日本 - 2022年5月6日に開催したかごめPによる「WAVESセミナー」アーカイブを公開中!

                            2022年5月6日に開催したかごめPによる「WAVESセミナー」アーカイブを公開中! かごめPの『YOASOBIのあの音』再現にチャレンジ! ミックス/マスリングやボカロP、VOCALOMAKETSなどでも活躍するかごめPさんをお呼びして、 プラグインの魅力や使いどころをお伝えする「かごめP再現チャレンジ企画」第一弾! 今回は大ヒット曲を多数リリースしているYOASOBIのサウンドをサンプルとして、メインにWavesプラグインを使用してどこまで再現ができるか、生配信でチャレンジを行います。 2022年5月6日(金)18時スタート。番組の最後には紹介したプラグインがお得に手に入る生配信限定マル秘情報も? 皆さんのご視聴、お待ちしております! 開催概要 2022年5月6日(金)18時 LushHubより配信 視聴無料 出演者 かごめP(エンジニア/ボカロP) 司会進行:松本(メディア・インテグ

                              Waves Audio - 日本 - 2022年5月6日に開催したかごめPによる「WAVESセミナー」アーカイブを公開中!
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