オリンピックも最終盤をむかえ、マラソンなど数種目を残すだけになってきました。 地元岡山の天満屋から前田穂南選手が2度目の五輪に挑戦します。 東京五輪前は、コロナ禍で1年遅れた状況などもあり、延期が決まってから思うように調子があがってないなあというよりも、気持ちやメンタルの面で元気がないなあという印象が準備期間を通して伝わって、良い準備ができなかったというのが結果にあらわれてしまった印象がありました。 www.youtube.com 前田穂南選手は長い手足を生かしたストライドと、蹴り足が低く省エネな走法を生かして、持続的なスピードを武器に勝負する選手です。 そして一番の武器は自分のペースでいける強いメンタルです。 それがうまくまわったときには必ず結果を残してくれる選手です。 米国アルバカーキでの高地合宿を経て、アップダウンの大きいパリ五輪のコースに臨む準備は順調のようにもみえます。 スタート