たことブロッコリーやじゃがいもの野菜を組み合わせ、バジルソースで和えたサラダです。バジルのさわやかな風味とパルミジャーノ・レッジャーノのコクをいかした、香り豊かなソースにレモン汁を加えることでさっぱりと香りのよい一品になります。
今日は大阪上本町から出発。 むろん特急には乗りません。 見てるだけ。 急行は、珍しくクロスシートの車両でした。 自転車は、三本松駅からのスタートです。 しょっぱなから野菜直売所と道の駅に寄りました。(駅から見渡せる遥か下の方に、二つがあるのです) ありゃりゃ、何か変なのが走ってきたなと思ったら、「楽」じゃありませんか。 道の駅でぐずぐず。 へー、レンタサイクルもあるんだ。 ようやく出発。 まずは、子安地蔵菩薩へ。 線路を北側にくぐり、坂を上って行きます。 それにしてもいろんな電車が通ります。 大阪万博ラッピングです。 地蔵菩薩を見るには、電話をかけて依頼しなければならないシステムのようでした。 合掌して西に向かいます。 道は山の斜面にへばりつくように通っています。 学校かなと思ったら、すでに廃校になった旧室生東小学校の建物でした。 室生口大野のあたりには、伊勢街道の宿場町の面影を残す街並み
村井理子さん作。 ハリーは村井さんちの真っ黒なラブラドール・レトリバー。 体重45キロもある大型犬だ。 村井さんは、ハリーのことを褒めちぎる。 これだけ褒めちぎると、清々しい。 靴を噛んでボロボロにされても、家具を壊されても、家の中を毛だらけにされても、みんな許してしまうくらいハリーのことが愛おしい。 毎日のように琵琶湖で泳ぎ、流木を咥えて収集する。 琵琶湖の至宝、近江の黒豹、走る恵方巻きと呼ばれるハリーのことを、全編褒めちぎる一冊です。 ぜひ読んでみてください。 この人の文章は一度読み出すと、目が離せなくなりますよ。 前に読んだ時には、まだハリーは生きていた。 今回は、ハリーが亡くなってから読んだ。追悼のつもりで。 もうあの湖岸にハリーの姿を見ることはできない。 もっと早くに会いに行けばよかったなあ。
佐藤まどかさん作。 読んでよかったー。 すごい物語でした。 何度か選びかけたけど、手に取らなかった本です。 なぜかというと、音楽を極める話はとても面白くのめり込むんだけど、自分の世界とはかけ離れた世界だと思ってしまうから。 船に乗れ! しかり、蜜蜂と遠雷 しかり、よろこひの歌 しかり。 どれもすごくいい物語で、遠い世界だった。 さて、このものがたりの舞台はイタリア。 ユージは、国立音楽院のオーケストラのフルート奏者の1人に選ばれる。 そこから物語が始まるんだけど、次の章ではフルートとの出会いと、国立音楽院のフルート科予科への奇跡のような合格が描かれる。 フルートに全く触ったこともないところから、サンディーニ先生に付いて吹けるようになっていくところや、プロになる道を目指すか趣味として吹くかの分かれ道で高価な楽器を買うお金がなくあきらめるところなどの場面がよかった。 読みながら、パンの笛やシラ
嫁さんと自転車で堺へ。 嫁さんの目的は食パン。 ぼくは南海バスのスタンプです。 西除川を渡り、堺東へ。 堺東高島屋で月に2回、パンネルの食パンが売られるのです。 宝塚のパン屋さんです。 人気の食パンだから、もう売り切れてるかもしれない。 でも、ありました。 嫁さんの表情一変。 堺東駅前には、南蛮ラッピングのバス。 デジタルスタンプもゲットしました。 せっかく来たので、市役所の展望ロビーへ。21階です。 天気は悪かったけど、眺めはよかった。 展望ロビーでは、劇画家さいとうたかをさんの展示コーナーがありました。 へー、さいとうたかをさんって、堺の人だったんだ。 そして、バロム1って、さいとうたかをさんの作品だったんだ。 知らなかったー。 バローーームクロス!
ニャンちゅうのキャリーケースを自転車に積んでから、診察券がないのに気づきました。 おっかしーなー、確か財布に入れてたはずなのに。 2階にとって返して、引き出し探しました。でも、見つからず。 仕方なしにそのまま動物病院に行って、診察券が見当たらないことを伝えたら、名前でカルテを探してくれました。 待合室でもう一度探したら、ありました。財布の中。 白だと思って探していた診察券、実は水色でした。思い込みで見つけられなかった。 かくなる上は、診察券の番号覚えとこう。 5215 ごにいご、ごふいこ、 キラン こぶいこ→「瘤いこー」だ。 瘤を診てもらいにきたのでした。 ニャンちゅうの首の瘤はだんだん大きくなってきて、みゅうみゅうの時のように破裂したら出血して貧血になり、高齢だったけど手術に踏み切ったら目が見えなくなり、かわいそうなことをしました。 だから、ニャンちゅうには手術はしません。 でも、引っ掻
夕方二階のベランダで洗濯物取り入れてたら、裏のワンルームマンションが何か変。 丸い通気口から白い煙が出ています。反対側の窓の辺りからも煙らしきものが。 辺りはシーンとしていて、穏やかな夕暮れ時を迎えようとしています。 お風呂屋さんで見る湯気のようでもあり通報するべきか迷いましたが、とりあえず下に降りて嫁さんに知らせ、一緒に確認してお隣さんにも助けを求めました。 お隣さんは元消防士さんなのです。 奥さんが出てきて、裏の路地からマンションへ行き、ピンポン鳴らしましたが応答なし。 奥さんはご主人を呼びに、ぼくは119番しに、それぞれ自宅に戻りました。 電話を終えてマンションに戻ると、お隣のご主人がドアを開けて消火器で消そうとしてくれていました。 部屋の中は煙が充満していて何も見えませんが、青白い炎だけ分りました。 消化器2本とバケツの水一杯を使ったところで、消防士さんたちが駆けつけてきて、一気に
団子坂と聞いてピンとくる人は、かなりの文芸好きだろう。江戸川乱歩の小説『D坂の殺人事件』、団子坂の上に住んでいた森鴎外の小説『青年』、二葉亭四迷の『浮雲(うきぐも)』のほか、歌人の正岡子規は「自雷也もがまも枯れたり団子坂」と菊人形で団子坂がにぎわっている様子を詠んでいる。また、森鴎外と同じく、この地に住んでいたことのある夏目漱石の作品『三四郎』の中にも、しばしば団子坂の名前が出てくるそうだ。 そんな団子坂に、たこ料理をメインにした海鮮居酒屋「たこや 三忠(さんちゅう)」がある。2023年7月に開業36周年を迎えた人気老舗店だ。地元はもちろん、遠方からもたくさんのたこ好きが足を運ぶ。最寄り駅は、東京メトロ千代田線千駄木駅。1番出口を出て左に向かうと、すぐに団子坂下交差点にぶつかる。そこを左折して団子坂を20メートルほど上っていくと植栽の緑に囲まれた建物が見えてくる。たこの脚の赤いイラストが描
やってきました和知駅。 嫁さんの、駅から近い道の駅に行きたいというリクエストに応えて探した駅です。 降りたのはぼくらともう一人だけ。 駅スタンプもないだろうけど、ダメもとで聞いたら、なんとありました。 ぶらぶら歩いて行きます。 第一和知川橋梁をくぐります。 水色の道路橋をくぐると川の向こう岸に目的地の道の駅が見えてきましたが、渡る橋がない。 道路橋を渡ろうとぐるっと遠回りしかけたら、沈下橋のような橋が見えたので、また元の道へ。 橋を渡り、裏側から無事道の駅和(なごみ)にとうちゃこです。 和栗のモンブランソフトを注文しました。絶品でした。 野菜やお土産をゆっくり見て、2時間余り。あとはどこにもよらず、コミュニティバスも200円かかるので、やっぱり歩いて駅まで戻りました。 駅前には、木造の交番。 小さな待合室で電車待ちの時間も、なんだか贅沢な時間でした。 こんな旅も、またよきかな、です。
吉田道子さん作。 文章がわかりやすくて、すんなりと物語の中に入っていけた。 咲はおばあちゃんのことを「こよみさん」と呼ぶ。 咲はこよみさんから、たくさん言葉を教わった。「せつない」「けなげ」「さりげない」 こよみさんは咲に、今度「さもしい話」をすると言った。 次に会える前に、こよみさんは亡くなってしまった。 「さもしい話」は聞けなかった。 ところが、こよみさんの家計簿の間から、咲に宛てたこよみさんの手紙が出てきた。 その家計簿は婦人雑誌の付録についていたもので、そう言えばうちの母もその家計簿を使っていた。 こよみさんは、手紙に「さもしい話」を咲のために書き残していたのだ。 物語の中に、竹田津実さんの本を使って先生が授業をする場面がある。 『子ぎつねヘレンがのこしたもの』の人ですね。 知っている本が物語の中に出てくるのは、とてもうれしいことです。
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