「好む、好まざるに関わらず、AI時代はやってくる」 こう力説するのはソフトバンクの宮川潤一社長だ。 先日、行われた法人向けイベントで宮川社長は「2024年、生成AIに消極的な理由」と「2008年、スマホに消極的な理由」という2つのアンケート結果を提示。どちらも「必要性を感じない」「使い方、利便性に不安」「特に理由は無い」という意見が共通しており、「日本の経営層はAI活用に消極的だ」と嘆いた。 振り返ってみれば、iPhoneが日本に上陸した際、「ガラケーで十分」「スマホなんていらない」なんて意見があった。 iPhoneを独占的に扱ってきたソフトバンクとしては、世間の関心の低さに当時は相当、嘆いていたはずだ。あれから15年以上、経過し、iPhoneをはじめとするスマホを導入していない企業は皆無に等しい。 そんななか、10月14日にアメリカ・マイアミで開催されたアドビのクリエイター向けイベント「