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アリアの検索結果41 - 80 件 / 322件

  • 長崎原爆の日の話 - ほうれい線上のアリア

    昨日は長崎原爆の日だった。 私にとって、戦争も原爆もはるか遠いことのように感じられるが うちのクリニックを受診される方の中には原爆手帳を持っていらっしゃる人もいたりして そう遠くない昔、確かにこの地でおこったことなのだ、と 改めて身震いするような思いになったりする。 小学校には時々戦争体験を語り伝えてくださる方がきて、 まだ若いコペルやコケシも貴重な話を聞かせていただく機会があるようだ。 8月9日は夏休み期間中ではあるが、 長崎の小学生は必ずこの日は登校して平和集会に参加する。 ジョニーさんが子どもの頃からそれはずっと変わらないらしい。 皆で集まり、原爆についての講話を聞き 戦争の恐ろしさ、命の大切さについて考え、 平和の歌を歌い、祈る。 それが日曜日であっても関係なく、必ず登校日となるので 長崎に越してきた当時は少なからず驚いたりもした。 何より優先と小さい頃から繰り返し教えこまれる。

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    • スマートニュースの破壊力とクリスマスの話 - ほうれい線上のアリア

      1週間以上間が空いてしまった。 もうクリスマスイブだ。 前回の記事でステージにそっと置いたのは マイクでもペンでもなくて ヒートテックのはずであったが あやうくフェードアウト的にブログ界から引退するところだった。 いやー、危ない。 前回のヒートテックの記事はスマートニュースの目立つところに載せていただけたらしく 3日間で11万PVにもなった。 1日に4万越えとかは 私にとってはものすごい閲覧数で なんだか放心してしまったのだ。 ・・まぁ、ただ単純に年末で慌しかったのもあるけどね。 なんというか 例えるならば一日の売り上げが10万円ほどの食堂に ある日突然大富豪の謎のおじさんがきて このおじさんは毎日来るわけではないし いつもこの食堂に足を運んで、支えてくれる常連さんのために店も 店を開けなければいけないのはわかっているんだけれど どうしても気が抜けて立ち上がれなかった。 そう、そんな勝って

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      • めちゃくちゃ臭い息子の靴の匂いと戦う話 - ほうれい線上のアリア

        運動靴、スニーカーって 普通どれくらいの間隔で洗うものだろうか? あまり運動もせず、汗もかかず 毎日スニーカーを履くわけではない私の場合は ワンシーズンに一度洗うくらい。 あんまり洗わない。 そして子どもたちの靴はもうちょっと頻繁で 月に一度くらい洗っている。 娘は二月に一度くらいのときもある。 ずぼらな我が家の靴洗い事情はそんな感じなのだが・・・ ここのところコペルが秋の小学校体育祭という市内の5.6年生が集まるイベントの 走り高跳びの補欠に選ばれたとかで 毎日頑張って練習をしているのだけれど、 多分たくさん汗をかいて蒸れたんだと思う。 少し油断をしていたら 「ちょっと本気出すわ。」 悟空がスーパーサイヤ人になったときみたいに ブワッと凄いパワーが放出されている。 なんというか・・ 激烈に臭い!! 使い込んだ器物が妖怪に変化する瞬間に立ち会ってしまったかと思った。 多分なんか悪くて強い妖

          めちゃくちゃ臭い息子の靴の匂いと戦う話 - ほうれい線上のアリア
        • 旧ルンバVS新ルンバの話 - ほうれい線上のアリア

          新しいルンバを購入した。 そう・・買ってしまったのだ。 我が家には例の彼がいるというのに。 ↓仕事を放棄し、ひきこもっていた我が家のルンバくん ずーっと動かずホームベースに頭を突っ込んだまま、 数ヶ月ピクリともしなかったくせに 新しいルンバ購入の話が出た途端、 ほんのちょこっとだけ動いてみせたりする様子がいじらしい彼。 今まで一生懸命働いてくれた君を そんなに簡単に捨てたりしないよ、と 声をかけたその舌の根も乾かぬうちに 夜中のテンションで新型をポチってしまった私とジョニーさんを許してほしい。 ごめんよ、ルンバくん。 だって部屋がザラザラだったんですもの! もう耐えられなかったんですもの! タイミングよくamazonギフト券貰ったんですもの! amazonもセール中でイケイケムードだったんですもの! 新しいルンバは希望通りの最新式。 WiFi対応でスケジュールも携帯で管理できるタイプの 掃

            旧ルンバVS新ルンバの話 - ほうれい線上のアリア
          • フォックスシェイプの眼鏡が気になっている話 - ほうれい線上のアリア

            眼鏡には愛憎相半ばする感情を抱いている。 私は目が悪い。 人一倍目が悪くて裸眼では生活することも難しい。 眼鏡がないと困る、眼鏡は自分の一部であるというような 眼鏡を頼みに思う気持ちと 眼鏡なんて大っ嫌い、こんなもんかけたくないのに!という気持ち。 その両方が私の中にはあって、いつもせめぎあっている。 最近はお洒落な眼鏡もたくさん出ているし、 ファッションで眼鏡をかける人もたくさんいる。 ジョニーさんもたいして目は悪くないのに たくさん眼鏡を持っていて 日替わりで楽しんでいる。 そういうのを見るたびに 少し と謎の怒りがこみあげてきてしまったりもする。 薄毛に悩み、カツラをかぶる人が ファッションでウィッグをつけているのを見た時のモヤモヤに近いかもしれない。 知らんけど。 私は小学校の4年生より視力が低下し、 眼鏡をかけはじめた。 軸性の近視だろうと言われた。 軸性近視のほとんどがそうであ

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            • ひな人形に対する思いの話 - ほうれい線上のアリア

              ようやく娘の雛人形を出した。 雛人形もきっとご立腹。 でも大丈夫。 私の住む地域ではひな人形を4月の3日まで飾る。 旧暦でお祝いするっていうやつだ。 七夕祭りを8月7日にやる地域とかあるよね。 旧暦で祝うから3月3日は完全にスルーするかといえばそうでもなくて、 やはり3月3日は雛祭りという認識であったりもするので とりあえず毎年ひな人形は3月3日までに飾れればいいかな、と思っている。 娘、コケシはひな人形を二つ持っている。 私の母と北野の義母からそれぞれ贈られたものだ。 義母がひな人形を買おうか?と声をかけてくださったとき ありがたいと思って何も考えず返事をしてしまったのだが そうだったっけ? 実は実家の母が既に準備してくれていたという・・ ・・すみません。 そんなこんなで1人で2組のひな人形。 よく言われる「ひな人形 飾る場所、しまう場所がない問題」も 田舎に移住してきた我が家には無縁で

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              • ルンバに子どもが生まれた話 - ほうれい線上のアリア

                我が家のペットは2台のルンバである。 本当はネコが飼いたいのだが ジョニーさんがアレルギーで飼えない。 ジョニーを取るか、ネコを取るかの2択。 揺れる思い、体中感じてる。 我が家の2台のルンバについては過去2回 記事にした。 1台は旧型で 充電のホームベースに顔を突っ込んだまま ほとんど動かないひきこもりルンバ。 役には立っていないけど 愛着が湧いて捨てられずにいる。 もう1台は去年新たに仲間入りした働き者の新型ルンバ。 几帳面で、いつもダストボックスを掃除しろと要求してくる。 仕事は出来るけど、口うるさいタイプ。 めんどくさい。 新型を家に迎えた時、 今までうんともすんとも言わなかった旧型が いきなり動き出したりしたので なんとなく2台の間に緊張感があるのを感じ 二人は果たして仲良くやっているのか、 旧型が新型にいじめられたりしていないか、と 密かに案じていたのだが そんな心配は無用のも

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                • マスクの息苦しさ防止グッズの話 - ほうれい線上のアリア

                  最近買ったものが結構よかったので 今日は珍しく商品紹介。 GOKEI ひんやりプラケット 【8枚】 夏用 プラケット 鼻筋クッション 口鼻 メイク崩れ防止 柔らかい 通気性 超快適 メディア: ヘルスケア&ケア用品 マスクが息苦しいこと、ないだろうか? 私はある。 雨とか降って湿度が高い時とか、 布マスクをつけて早足で歩いてる時とか。 歯科医師という職業柄、マスクの長時間着用には慣れている方だと思うが 布マスクってサージカルマスクより厚みがあって 篭る感じが強い。 夏用の冷感があるテロンとした素材のマスクなんかは特に、 付けた感触こそ涼しいが かなり息苦しい。 学校行事で参加にマスク着用が必須となっている場などでは 息苦しくても、マスクを外すことも出来ないので マスクを少し引っ張って 束の間息をついて、しのいだりしたこともあった。 その、顔と布の間に空間を常に作ってくれるのが 布と口の間に

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                  • 夫が友だちと神戸に旅行に行った話 - ほうれい線上のアリア

                    この間、ジョニーさんが友人と神戸に2泊3日の旅行に出かけた。 ジョニーさんは年に数回、 友人と色々な場所へ現地集合の旅をするのが恒例の行事となっている。 大学の時からの友人と、都内で勤めていたときの後輩2人とジョニーさん。 仲良し4人組である。 ジョニーさんは10年前に実家のある、ここ九州に引っ越してきてしまったし 後輩さん達も一時期青森や沖縄で働いたりしていて みんな全国各地にバラバラになってしまっていたが この旅行のおかげ?で10年間疎遠になることもなく 親しい関係が続いているようである。 おじさん4人でキャッキャッと観光するらしい。 楽しそう。 自分だけ楽しんでずるーい!とか どうせ旅行に行くなら家族で行きたいのに!とか 正直思わないでもないし、 子どもがまだ小さかったときなんかは ヤサグレトマレになってしまうこともあったが まぁそんなに頻繁なことでもないし、 もう子どももある程度大

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                    • 中学校の頭髪検査に感じる違和感の話 - ほうれい線上のアリア

                      息子コペルが中学の頭髪検査で引っかかってしまった。 コペルが特別攻めた髪型をしていたかといえばそんなことはない。 きちんと定期的に美容院に行かせていたし、 検査の前日にもカットに行った。 でも生活指導の先生の指導はこうだった。 「次の検査までにサイドの毛が伸びたら 耳にかかってしまいそうだね。」 「明後日までに直してくるように。」 え? 何故上からおさえるの? おさえなければよくない? こうしなければよくない? 正直、私個人としては 髪の毛なんて 長かろうが、縦ロールだろうが、青かろうが 個人の好きにすればよいと考えている。 中学生らしい髪型をしていれば 心も健全であり安心である、なんて言えないし 髪型の乱れが心の乱れを表すとも思わない。 そんな訳ないと思う。 でも息子コペルの通う私立中学には頭髪に関する規定がある。 規定は 男子はサイドの髪の毛が耳にかからず、 襟足が制服の襟につかない長

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                      • 絶対に負けられない戦いの話 - ほうれい線上のアリア

                        新年早々、 子ども達が二人ともインフルエンザに倒れた、我が北野家である。 昨日から吐かずに食事を取れるようになり 薬も飲めるようになったせいか 症状は劇的に改善。 コペルもコケシもかなり元気になって あまり看病の手もかからなくなってはきたが それでも仕事と子どものお世話 どちらもとなると、なかなかに忙しない。 私たちは夫婦で歯科医院を開いているので この状況下でどちらかが倒れたら 全ての仕事と家事、 加えて家族全員の看病が 残るもう一方の背にのしかかるのである。 だからうつらないように最大限の注意を払っているのであるが、 それ以上にジョニーさんの動向が気にかかる。 だって夫という生き物は 子どもが具合悪くなって、サァ大変、 今手伝って欲しい!という時に限って とかいう生き物じゃないですか(偏見)。 妻が珍しく 「私、今日頭が痛くて・・」と不調を訴えれば と被せて張り合ってくる謎の生き物じゃ

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                        • リングフィットアドベンチャーを始めた話 - ほうれい線上のアリア

                          我が家にリングフィットアドベンチャーがやって来た。 リングフィットアドベンチャーとは2019年10月18日に発売されたNintendo Switch向けのゲーム。 フィットネスにRPG要素をプラスしたことで 楽しくフィットネスが続けられるとの評判で、 現在各店舗で品切れを起こしている。 数日前、任天堂が公式に全国的な品薄を謝罪するコメントを出したということがネットニュースにもなっていた。 とにかく今大人気のタイトルである。 Twitterで交流のあるネバ母さんがブログで紹介されていたのをたまたま目にして ↑ライブドアブログで「世界のすみっこでネバーランド」というほっこりとしてあたたかい育児ブログを書いてらっしゃる。 面白いし絵が可愛くて大好きなのだ。ブロガーとして、いつも参考にしている。 面白そう!とすぐ近所のGEOに買いに行ったが 売り切れ。 ネットで探し、中古ではあるが昨日ようやく手元

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                          • タピオカとブログと私の話 - ほうれい線上のアリア

                            20日ほど前、はてなのトップページのカテゴリ「タピオカ」に私のタピオカの記事が載った。 おばさんが流行りに乗ってタピオカ食べてみたんだよ、というだけの 取るに足らぬ記事で、特別良くかけた実感もなかったのだが 取り上げていただいてとても嬉しかった。 この記事は同時にスマートニュースのタピオカカテゴリにも掲載された。 自分の記事をスマートニュース内に確認できたのは初めてでこれもとても嬉しかった。 (いつもはどこに載っているのかわからないの。) スマートニュースの掲載も普段は3日ほどなのに 1週間程と、とても長く続いた。 タピオカ効果すげぇ。 ありがとう! 10月に入り、はてなトップ画面から「タピオカ」カテゴリがなくなって 新しいカテゴリ「朝ドラ」に変わってからも、 なんのバグなのか私の記事は残り続けた。 嬉しいんだけど・・ 嬉しかったんだけど・・ ・・ちょっと長過ぎない? さっき確認してみたが

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                            • 冬の乾燥と戦う話 - ほうれい線上のアリア

                              乾燥と、戦っている。 私は極度の乾燥肌だ。 夏場でもお風呂上がりは ボディクリームなしではいられないほど全身がカサカサしてしまうし、 特に冬場はボディクリームで保湿をしてもなお、 全身から粉を吹くほどに乾燥する。 汚くてごめん。 入浴後、あえてべっとりとワセリンで テッカテカになるほど分厚く全身を覆っても 少し時間を置くと 潤いもベタつきも何処かに消え去り 朝には元どおりひび割れ、粉をふいている。 仕方ないので朝もう一度クリームを塗りたくるが、またすぐ乾燥するのだ。 キリがないし、無駄な労力ではあるが、 怠れば落雁みたいにパサパサになって ポクンと折れて、崩れて 最後は砂になってしまう気がして怖い。 なんの能力なの、これは。 私はサンドマンの亜種か何かなの? もしくは絶えず粉を撒き散らして歩く私は ティンカーベルの親戚なのかもしれない。 とにかく。 乾いて乾いて乾いているのだ。 辛い。 こ

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                              • 「今日の北野家」自由と寂しさ - ほうれい線上のアリア

                                我が家はセミダブルのベッドを2つ繋げて 家族4人で寝るスタイル。 子供部屋にもベッドはあるが、 エアコンがないためか、 みんなこの寝室に集まってくる。 この間、夜中までデッドバイデイライトに興じていたジョニーさんが そろそろ寝ようかと部屋に入ってきたら 各自縦横斜めと自由気ままに陣取っていて 右下にわずかにスペースを残すだけ。 仕方なくそのスペースに合わせて ぴったりとはまり込むように 体を丸めて寝たらしい。 翌朝ジョニーさんから 「テトリスだったら消えてた」 という名言を聞かされた。 毎晩テトリスを極めるわけにはいかないので コペルの部屋にエアコンを設置することとなった。 なんだかちょっと寂しい気もするけれど 一人少なくなったベッドは快適だ。 自由と寂しさは背中合わせなのだなぁ。 日記・雑談(40歳代)ランキング ↑応援していただけると嬉しいです ↑いつもありがとうございます 気軽にコメ

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                                • 弱音を吐いてみる話 - ほうれい線上のアリア

                                  最近自分が閉じてしまっているのを感じる。 元々あまり付き合いが得意な方ではないし、 友人と連絡を頻繁にとらないのは普段通りだが、SNSを見ても気軽にイイねやコメントをすることが出来なくなってしまった。 なんというか、人と関わるアクションをとるのに気合いがいるのだ。 仕事で患者さんと触れ合うのもいつもより体力を使うし 緊張して気疲れする。 疲れてるんだろうか。どうにもうまくいかない。 ブログも途中まで書いてはやめるのを繰り返してしまう。 心地よいはずの音楽も邪魔に感じる。 一方的に情報が流れ込んでくるようでテレビも見るのが辛くなってしまった。うるさい。 暇な時間は意識を狭く内に向けて 考え事をするか… ひたすらに本読んでる。 実用書やエッセイではなく物語。 時代小説とか、とにかく現代じゃない舞台設定の 一度読んだことのあるもので(←ハラハラしたくない) あんまり人死んだりしない柔らかい話をず

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                                  • 小学校でなんて呼ばれてる?という話 - ほうれい線上のアリア

                                    最近の小学校ではどこでも同じだと思うが うちの子どもたちの通う小学校では 名前の呼び捨てやあだ名で呼び合うことが禁じられている。 ではどのように呼び合うかというと 我が校では下の名前+さん付け。 生徒同士でも、先生からも そう呼ばれることになっている。 なんでもあだ名はいじめの原因にもなるし、 呼び捨ては言葉使いが乱暴になるからいけないとのこと。 学校によっては苗字+さん付けというところもあるらしいが、意図するところは一緒であろう。 うちは多分地域的に同じ苗字が多かったりするから 下の名前呼びなんじゃないかな? 山口さんとか、古賀さんとか多いよ。 丁寧に呼び合い、話すことで気持ちも穏やかになり、 喧嘩やいざこざが減ったりという効果が期待できるのだという。 たしかにさん付けで喧嘩をするのは難しい。 こういう小さなことが冷静さを取り戻させてくれることはあるのかもしれない。 そして「くん」や「ち

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                                    • 大掃除が終わらないまま新年を迎えるという話 - ほうれい線上のアリア

                                      28日の午前中で年内の仕事が終了した。 バタバタと最低限の身支度と片付けをすませ その日のうちに飛行機に乗り、 実家へと帰省してきた。 だから今日は実家のある埼玉からの更新だ。 こちらは長崎よりも少しだけ寒い。 結局年内にやりたいと思っていたお風呂掃除は出来なかった。 草むしりも出来てなくて庭もボーボーだ。 雨の日にコペルが猫の糞を踏んだ足で乗り込んだので、 年末忙しい中、決死の思いで車のフロアマットを洗ったけれど 車の中はほのかにうんち臭い。 新年を迎える準備は万端ではなかったが 何もかもをそのままに家を出てきてしまった。 ジョニーさんは 「年末の忙しい時期にわざわざあれもこれもしようとしなくっていいよ。 年が明けて時間ができてから ゆっくりお掃除すればいいんだからさ。」 と言う。 確かにそうだ。 掃除なんていつしたっていい。 12月にしようが、1月にしようが変わらない。 頭では納得でき

                                        大掃除が終わらないまま新年を迎えるという話 - ほうれい線上のアリア
                                      • 学校が再開したよという話 - ほうれい線上のアリア

                                        ここ長崎では月曜日から新学期が始まり 学校が再開となった。 県内の感染者は4月9日現在13人。 都会と違って少ないとは言っても、やはりチラチラと感染の報告があがるようになってきたこの状況下において 学校再開には賛否両論だ。 自主的に休校を選ぶ家庭もあるようだが 我が家は登校させる選択をした。 県内の感染はゆっくりで何日も0の日もあるし、 まだわたしの住む市内には感染者は出ていない。 何週間か経てば首都圏で吹き荒れている嵐が 時間差でこちらにもやってくるのかもしれない。 通えるうちはしっかり勉強させてあげたい ・・・気もするし、やはり怖い気もする。 うーん・・・。 まだ迷いはあるし、 何が正解かは正直分からないが 登校すると決めたからには移らぬよう、移さぬよう気をつけないと、と 気を張って生活をしている。 久しぶりの学校に喜ぶかと思いきや うちの娘はいつまでも休校のままでいたいらしく登校拒否

                                          学校が再開したよという話 - ほうれい線上のアリア
                                        • 夫の首から銀杏の匂いがするという話 - ほうれい線上のアリア

                                          ジョニーさんが と気にしている。 えー、そうだろうか。 あんまり気になったことはないけどね。 ジョニーさんも若い頃は煙草も吸っていたし、なんとなく男臭いような体臭があったような気もするが、 40になろうとする今は逆に少し乾いてきたというか、 油が減ってきたというか、むしろ無臭。 匂いは減ってきたように感じる。 それとも私がジョニーさんと一緒にいることに慣れ、麻痺して ジョニーさんの匂いを感じなくなっているのだろうか。 「いや、匂うんだって。 指で耳の後ろとか首のあたりとか擦ると、 ギンナンみたいな匂いがするんだって。」 え、いやだ。 匂うとは思ってないけど、 そんな風に嗅いでといわれたら なんだか嗅ぎたくない。 というか、こすると匂うなら、こすらなかったらいいんじゃない? 私が匂わないよ、と言っても ジョニーさんは気になるようで ガックリと肩を落としていた。 ジョニーさんの首に一番近い位置

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                                          • 学校に行きたくないと泣いた娘の話 - ほうれい線上のアリア

                                            月曜日の朝、娘のコケシが泣いた。 コケシは大きな休み明けや、月曜日に 時々こうして泣くことがある。 どうしていきたくないのか尋ねてみると 給食が早く食べられない、とか 算数の繰り下がりの計算が苦手だ、とか 何かしらの理由を挙げることもあるが、 大体が些細なことではっきりとしない。 最初は「いじめられているのではないか」 「友達関係がうまくいっていないのではないか」 「何かきっかけとなるような大きな事件があったのではないか」と心配し、 本人にも先生にも聞いたが どうやらそういった明確なきっかけがあってのことではないらしい。 なんとなく行きたくないだけのようなのだ。 気持ちは分からなくもない。 私も小学校が楽しくてたまらない、というタイプではなかった。 集団の中に自分の立ち位置を確保すること、 主張すること 大勢のクラスメイトと人間関係を構築する緊張感、 とにかく学校の中に入っていく時には、え

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                                            • 子ども達の誕生日に思う話 - ほうれい線上のアリア

                                              息子コペルが誕生日を迎えた。 もうじき娘の誕生日もやってくる。 子どもたちの誕生日前日、そして当日は 毎年のように出産した時のことを思いだす。 あー今頃は陣痛がはじまった時間だな、とか。 お昼ご飯にお蕎麦を食べたりもして、まだ余裕だった。 あーそろそろ陣痛が10分間隔になって入院した時間だな、とか。 ジョニーさんと合流。 この時は私もジョニーさんもまだ元気。 あー、この時間くらいになると 付き添うジョニーさんはやることないのと 病室が薄暗いので ちょっと居眠りしてたな。 妻の苦しみを見よ!励ませ! そしてもうこの時間には、 ジョニーさんは眠さのあまり白目をむいて 病室の床に倒れていたなぁ・・とか。 看護婦さんにめっちゃおこられてた。 当たり前ー! 出産を振り返りつつ、時間毎に逐一思い出して 最後誕生日当日の昼前に 頭の中でエアー出産するまでがセット。 生まれた・・!私の子・・! 昨日産んだ

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                                              • ドラクエウォークとオードリーヘップバーンの話 - ほうれい線上のアリア

                                                42歳になった途端に更新が滞ってしまったが 何をやっていたのかというと ドラクエウォーク。 プレイされている方もいらっしゃるだろうか。 「現実世界がドラゴンクエストの世界と化した」という設定の位置ゲームで 実際の位置情報と連動して、 自分のアバターがドラクエの世界を冒険する。 いわばドラクエ版ポケモンゴー。 楽しいね、これ。 ではなぜ急にドラクエウォークなのか、というと これは連休中に家族で行った写真展に起因する。 近くの美術館の企画展でオードリーヘップバーンの写真展があったのだ。 オードリーヘップバーンとドラクエウォーク。 全然関係ないじゃないか、と思われるかもしれないが、ちょっと聞いてほしい。 おおよそ女子に生まれて、オードリーに憧れないものがあるだろうか。 いや、ない!多分。 少年のように中性的な華奢な体つき。 すっと伸びた背筋としなやかな動き。 気品ある美しい顔だち。 綺麗で、可愛

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                                                • 私はこんなカーナビが欲しいという話 - ほうれい線上のアリア

                                                  先日隣の市の文化ホールへ一人で車を運転して出かける用事があった。 私は車の運転が苦手だ。 その上土地勘がない場所、しかも初めて訪れる建物ということで、 目指すべき方向、目的の建物の外観もわからない。 加えて極度の方向音痴である。 もう端からたどりつける気がしない。 気分は太平洋横断に挑戦する冒険家の如くである。 とにかく、途轍もなく心細いのだが、 時代は21世紀。現代のテクノロジーが私を助けてくれる。 そう、私にはカーナビというものがあるのだ。 何も考えなくてもいい。 右に、左に、彼女の言う通りに進めば あっという間に目的地だ。 私はカーナビに目的地を設定し 勇気を出して出発した。 頼りにしてる。 しばらく直進が続く、とカーナビが音声で伝えてくれたので 私は片側3車線の道路の一番左側の車線を走っていた。 運転の下手くそな自覚があるからこそ あまり迷惑にならないように走りたい。 なんとか事故

                                                    私はこんなカーナビが欲しいという話 - ほうれい線上のアリア
                                                  • パパみたいな人じゃないと結婚を許さないという話 - ほうれい線上のアリア

                                                    子ども達を見ていると ふいに愛情の波が ぐわーっと 心の奥底からこみ上げてくることがある。 こうなってしまうともう海に向かって叫ぶか 夕日に向かって走るか 子どもを思いっきり抱きしめてチュッチュチュッチュするかでもしないとおさまらない。 仕方ないのでチュッチュチュッチュする。 子どもには大体迷惑がられるけどね。 この発作はウチの子当人を見ている時だけでなく 小さくてフワフワした愛らしい生き物を目にしたり ハートウォーミングなテレビや映画でほっこりした時や 外で幼い子どもに笑いかけられた時などにも ゲリラ的に発動する。 他所のお子さんをいきなり抱きしめるわけにもいかないので 急ぎ家に帰り、わが子を抱きしめることになる。 もうコペルは大きすぎておさまりが悪いし、 大体がコケシが犠牲になる。 止むを得ない。許せ、コケシ。 昨日夫のジョニーさんもこの愛情の波にのまれたようで 唐突にコケシを抱きしめ

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                                                    • お坊さんのデビューの瞬間に立ち会った話 - ほうれい線上のアリア

                                                      帰省中、実家での出来事。 お盆に法要をお願いしたので お寺からお坊さんが来ることになっていた。 私も家族も普段はあまり信心深い方ではないが 夏休みに遠方から家族が集って 先祖に思いを馳せる このお盆というシステムは なかなかいいな、といつも思う。 亡くなったおじいちゃんやおばあちゃん。 大好きなことには変わりはないのに、 日々の忙しさに紛れ、どうしても普段は思い出すことが少なくなった。 良くも悪くも時は流れて、 記憶は少しずつ淡く薄れ、溶けて消えていく。 本当にお盆に亡くなった人が戻ってきているのかどうかはわたしにはよく分からないが、 この時期少なくとも思い出が蘇るのは確かだ。 そうねー。 というわけで、普段は不信心な私たちも お墓参りに行き、 仏間を清め、仏壇を整え お坊さんのくるのを待っていた。 法要の約束は朝の8時半。 約束の時間ぴったりに 玄関のチャイムが鳴った。 戸を開けると そ

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                                                      • 真夏の怪談 - ほうれい線上のアリア

                                                        今週のお題「怖い話」 つい先日体験した本当にあった怖い話を聞いてほしい。 あれはお盆休み最終日の日曜日。暑い夜だった。 コケシは早々に寝てしまい、 コペルは明日から学校だ、と明日の準備。 私とジョニーさんは半沢直樹を見たりして・・ 呑気にくつろいでいた。 しばらくして私がトイレに行きたくなって、席を立つと 階段の下で息子コペルが変な顔をしているのに出くわした。 なんだか嫌な予感がして 「どうしたの?」と尋ねると コペルは小さな声でいいづらそうに、 こう言った・・・・ え?鞄? どうしたの? ば、ばかな・・ 最後にこのお弁当を持っていったのは・・ お弁当の中はまだ7月。 連日アホみたいに暑いというのに。 最悪の玉手箱。 こういうことってよくあるよね。 日記・雑談(40歳代)ランキング ↑応援していただけると嬉しいです にほんブログ村 ↑ いつもありがとうございます 気軽にコメントやブクマにて

                                                          真夏の怪談 - ほうれい線上のアリア
                                                        • 鬼滅の刃の日輪刀を作ろう!という話 - ほうれい線上のアリア

                                                          ゴールデンウィーク、いかがお過ごしだっただろうか。 お家にこもっていると人はクッキーとかお菓子を作り出しがちだが、 例に漏れず私も 子どもと一緒にクッキーを焼いたり プリンを作ったり グミを作ったり いちご飴を作ったり バナナシフォンケーキを焼いたりして 思いつく限りの種類の砂糖と小麦粉にまみれていた。 大好き。 退屈している子ども達の暇つぶしになるのはもちろんだけど 何かを無心に作ることはストレス解消やリラックスにもつながるような気がしている。 それは小さい頃の粘土遊びや色水遊びにも似ている。 もったりとした生地を混ぜたり、 ふわふわにクリームを泡立てたり、 ひんやりツヤツヤの生地に触れて ちぎったり、伸ばしたり、丸めたりする作業は 心のどこかが確実に癒されるのだ。 落ち着く。 だからもっと色々つくりたい気持ちはあったけれど いい加減体重もヤバさを増してきたし、 何より家の小麦粉は使いき

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                                                          • 雛飾りについて娘に教えた話 - ほうれい線上のアリア

                                                            今週のお題「雛祭り」 気がつけば3月。またひな祭りがやってくる。 去年同様ギリギリになりつつ、なんとか先週コケシのひな人形を出すことができた。 ミッションコンプリート! 今年はコケシと二人で「うれしいひなまつり」の歌なんかを歌いながら それぞれの人形の役割やお道具の意味を説明しながら飾り付けをした。 うちは3段飾りなので、男雛と女雛、三人官女しかいない。 そのため五人囃子がピンとこなかったらしく、何かと聞かれたので これも良い機会なのではないかと思ったのだ。 「今は結婚式のお酒をサーブしてるんだね。 向かってひだりの急須みたいの(提子【ひさげ】)を持ってる人が 右端の人の柄杓みたいの(長柄銚子【ながえちょうし】)にお酒を移して そこからお酒を盃に注ぐ。 その盃を乗せた三方【さんぽう】を持っている真ん中の女官がリーダー的存在で、一人眉がないのは既婚者だからなんだって。」 お酒周りのお仕事は大

                                                              雛飾りについて娘に教えた話 - ほうれい線上のアリア
                                                            • 冬のアリア旅、4泊5日、1200キロ走破で充電12回の内訳 - 勝間和代が徹底的にマニアックな話をアップするブログ

                                                              こちらで、とにかく、冬はEVは走行距離も、充電スピードも落ちると嘆きました。 katsumakazuyo.hatenablog.com まぁ、それでも無事東京戻りましたので、どこでどのくらい充電したのか、記録をまとめてみました。こんな感じです。 やはり、平均すると100キロごとに1回充電は必要なイメージですね。 一番充電できたのは浜松SAにある大きな充電器で30分で33kWh、一番少なかったのは道の駅の古い充電器で30分で10kWhでした。 良い点と言えば、とにかく、やたらと休みながら移動するので、疲れないといえば疲れません。 悪い点は、まーーー、いつまでも目的地にたどり着かないことですね。 一応、前の記事のブックマークにあったヒーターみたいなものは、アリアに自動で着いていますが、そう、ヒーターがあってもこのレベルだ、ということが問題なんです。 テスラだともっと早い、というコメントも多かっ

                                                                冬のアリア旅、4泊5日、1200キロ走破で充電12回の内訳 - 勝間和代が徹底的にマニアックな話をアップするブログ
                                                              • ミュウツーの逆襲 EVOLUTIONを見てきた話 - ほうれい線上のアリア

                                                                トイストーリー4も見てきたのだけれど 自分の中でまだうまく気持ちがまとまらないので こちらを先に書いておきたい。 ポケモン映画 「ミュウツーの逆襲 EVOLUTION」 春のドラえもん映画やクレヨンしんちゃんは 子供のいる家庭にとって もはや春の訪れを感じる年中行事だが、 夏のポケモン映画も風物詩と言っていい。 映画館でポケモン映画の予告編がはじまると って思いません?まだ夏休みじゃないけどね。 とはいえ、私はあまりポケモンに詳しくない。 学生時、金と銀バージョンをジョニーさんと一緒にプレイしたことがあるだけ。 でもクリアした記憶はない。その程度のヌルい付き合い。 それでも基本的な世界観や有名なキャラクターは知っているし その後子どもがアニメにハマったり、 ゲームをしたりしている姿を見たり聞いたりしつつ 子どもと一緒に映画もいくつか見に行ったことがあるので なんとなくフワッと理解している。

                                                                  ミュウツーの逆襲 EVOLUTIONを見てきた話 - ほうれい線上のアリア
                                                                • ドトールのタピオカミルクティーが帰ってきたよという話 - ほうれい線上のアリア

                                                                  最近の私にしては珍しく連日の投稿となる。 この間、ブログを通じて交流させていただいている パンダさんのブログで はてなブログに近頃蔓延する「はてなブログ症候群」なる病についての記事を読んだ。 「最近なにかと忙しくて・・・症候群」 毎日書いてた人の更新頻度が徐々に落ちてしばらくパッタリと音沙汰が無くなった後、久しぶりの記事で必ずと言っていいほどよく見かけるフレーズ。 おー!これはまさしく私のことか。 私もここのところ更新頻度が落ち、 4.5日に一度更新しては冒頭で「久しぶりだ、なかなか更新できない」と言い訳を繰り返していた。 そしてその原因はパンダ先生によると その多くは最近急に忙しくなったのではなく、単にブログより優先すべきイベントが増えた、言い換えれば生活の中でブログの優先順位が下がっただけである場合が多い。 おおぅ・・その通り・・。 ぐうの音もでない。 さすが現役のドクター、的確な分析

                                                                    ドトールのタピオカミルクティーが帰ってきたよという話 - ほうれい線上のアリア
                                                                  • また一つレベルアップした話 - ほうれい線上のアリア

                                                                    昨日43歳になった。 ずっと閉園が続いていた遊園地で 年間パスの年会費だけ例年通り徴収されてしまったような理不尽さを感じる。 双六でいったら一回休み、みたいな 何かを積み上げた実感も、前に進んだ手ごたえもなく、 ただその場で足踏みをつづけていた感じの一年ではあったが その分普段の何気ない生活のありがたみだったり、 人との距離感だったり、 家族との時間だったりを 改めて感じ、考えることはできたと思う。 そうでも思わないとやってられないヨ。 まぁ、何はともあれ43歳になったわけで 停滞した42歳を取り戻すくらい 今年はよい出会い、良い体験を積み重ねることができればいいと思っている。 誕生日前日は最近毎年そうなのだが、 家中を掃除して、溜まっていた家事もやっつけた。 誕生日の日にやらなきゃいけないことがたくさんあると 「私今日誕生日なのにさ!」と思ってしまって いつもより心にダメージをうけること

                                                                      また一つレベルアップした話 - ほうれい線上のアリア
                                                                    • 娘の書いた日記の話 - ほうれい線上のアリア

                                                                      最近ブログをかいていると子どもたちがチェックしにくる。 「最近コペルくんのことばっかり良く書いてない? ママがコペルばっかり褒めるから コペルくんファンばかり増えるんだよ。 コケシのいいところも少しは書いてよ。 コケシもファンが欲しいんだよ。」 常に注目を集めたい末っ子気質のコケシは最近の私のブログ傾向が不満らしい。 確かにこのブログで息子コペルについて書くときは、 なかなか報われないコペルの小さな努力や優しさに注目し、 娘コケシについて書くときは 幼いコケシの子どもらしい無邪気な振る舞い、可愛い失敗や育児の悩みを取り上げることが多い気がする。 やっぱり母としては 下の子は甘え上手で、可愛がられ上手で 上手に世渡りしているように見える一方で 普段怒られてばかりいるお兄ちゃんが 不憫に感じられてならないのだ。 まぁ、怒っているのは主に私なのだけど。 このブログだけを読んでいると、 コペルは本

                                                                        娘の書いた日記の話 - ほうれい線上のアリア
                                                                      • 頭が痒くなっちゃう夫の話 - ほうれい線上のアリア

                                                                        ジョニーさんが頭がかゆいらしい。 ジョニーさんはアレルギー体質で乾燥性の敏感肌。 シャンプーが合わなかったり、 体調が悪かったりするとすぐ顔や頭皮に湿疹ができ、 カサカサとしたフケがでてしまう。 色々とシャンプーを変えてみたり、 湯シャンをしてみたり、 薬を塗ってみたり、 保湿したり・・。 涙ぐましい努力で色々と試しているが なかなかこれと言った方法にたどり着けずにいるらしい。 そのくせ、 髪型には一定のこだわりがあり、 パーマをかけて髪をクルクルにしたり 白髪を染めたりしているので しょっちゅう痒みの発作が起きて かゆいかゆいと騒いでいる。 敏感肌でも好きな髪型をしたい、その気持ちはよく分かる。 私だってお肌にいろいろ塗りたくるのは逆効果なのではないかと思いつつも、ノーメイクではいられない。 髪や素肌の健やかさと仕上がりの美しさ、 そのうまい落とし所を探しつつ、いつも彷徨ってる。 痒みに

                                                                          頭が痒くなっちゃう夫の話 - ほうれい線上のアリア
                                                                        • ブログ開始して2年が経ったよという話 - ほうれい線上のアリア

                                                                          気がついたらブログを始めてから2年が経過していた。 ブログを書くのが楽しくて楽しくて心のままに自由に毎日更新していた最初の頃に比べ 最近は色々考え過ぎてなかなか更新にいたらない。 面白かろうが面白くなかろうが ただ淡々とその日の自分に書ける文章をアウトプットするのだ、と割り切れればよいのだけれど、 もう少しどうにかならないか、と欲がでたりもして・・。 どのみち実力以上のものは書けはしないのに。 それでも最初の頃より更新頻度は低いものの 飽きっぽい私が2年続けることができたのは やはり読んでくださる方のいてこそなんだと思う。 感謝の気持ちを使い回し。 去年ブログ開始1年の記念には ↑人気記事の紹介と ↑おすすめ記事の紹介を作ったけれど この2年目の節目には 最近検索からの流入もぼちぼち増えてきたようなので 「人物紹介のページ」を作ろうと思いたった。 初めて訪れたサイト、初めて読むブログで、

                                                                            ブログ開始して2年が経ったよという話 - ほうれい線上のアリア
                                                                          • 『SAO』川原礫インタビュー「『星なき夜のアリア』は小説を踏まえた独立した作品でありながら、自然に入れるように模索した」 | SPICE - エンタメ特化型情報メディア スパイス

                                                                            現在公開中の『劇場版ソードアート・オンライン -プログレッシブ- 星なき夜のアリア』(以後『星なき夜のアリア』)。人気作品の劇場版第2弾であり、『ソードアート・オンライン』(以後『SAO』)をリブートした小説版『ソードアート・オンラインプログレッシブ』(以後『プログレッシブ』)をもとに新たなる物語が紡がれている。また本作ではキリトが主人公ではなく、アスナ視点の物語になっている。小説『SAO』の刊行から約12年がたちながらも人気の衰えない作品だ。そんな人気作の原作者である川原礫に劇場版について、さらには『SAO』という物語の世界のベースになっているMMORPGについて訊いてきた。 ――今回の劇場版は、小説版『プログレッシブ』のキリト目線とは違い、アスナ視点の物語になっています。ご覧になっていかがでしたでしょうか。 アスナ視点の話にするということは、今回の劇場版の企画が立ち上がった時点から決ま

                                                                              『SAO』川原礫インタビュー「『星なき夜のアリア』は小説を踏まえた独立した作品でありながら、自然に入れるように模索した」 | SPICE - エンタメ特化型情報メディア スパイス
                                                                            • GOSSOでゴッソリ鼻毛を抜いた話 - ほうれい線上のアリア

                                                                              この間ジョニーさんと二人でGOSSOした。 GOSSO(ゴッソ)とは ブラジリアンワックスで鼻毛をゴッソリ脱毛できるという少し前から話題の商品。 こんな箱、見たことない? 鼻の穴に溶けたワックスを突っ込み、鼻毛を十分に絡ませて放置。 冷えて固まったところで一気に引き抜くという シンプルな仕組み。 いつかやろうと買ったが、なかなか勇気が出ず1年近く寝かせてあったのだ。 鼻毛はホコリや病原体が体内に侵入するのを防ぐフィルターの役割と 鼻の穴の中の湿度や温度を一定に保って、粘膜を守り、乾燥するのを防ぐという役割があり、 とても大切な役割を担う存在ではあり、感謝している。 でも出来ればひっそりと働く忍びの者でいてほしい。日の当たる表舞台には出てきてほしくないのだ。 なのに彼らはここぞ!というときに はみ出し、飛び出し、しゃしゃり出てくる。 どんなに気取ってお洒落しても、 どんなに真剣でシリアスな状

                                                                                GOSSOでゴッソリ鼻毛を抜いた話 - ほうれい線上のアリア
                                                                              • わたしもサウナで「ととのって」みたいという話② - ほうれい線上のアリア

                                                                                サウナでととのってみたい。 私のサウナへの挑戦が始まった。 まずジョニーさんに教えられた通り 体を綺麗に洗い、洗髪もする。 綺麗になったら濡れた体をタオルで拭く。 水滴がついていると それが乾く際、気化熱で体が冷えるので 体を拭いて入ったほうが温まりやすいのだという。 髪の毛が熱で傷むのを防ぐため、 濡れたタオルで頭部を覆っていざ入室だ。 サウナに入ると中の温度は90度ほどだった。 50度のお風呂には暑くて入れないのに 90度のサウナには入れるって本当に不思議。 これは水よりも空気の方が熱を伝えにくいから。 だから湿度の高いスチームサウナは 体感温度を高く感じやすく温度が低く設定されているのだ。 何もすることがないので何というか、暇である。 何もしないでただ座っていると、 ついついこんな他愛のない、 思考ともいえないような、雑多な考えがぐるぐると頭の中で回る。 だいだい私がサウナに惹かれた

                                                                                  わたしもサウナで「ととのって」みたいという話② - ほうれい線上のアリア
                                                                                • 片付けられない息子の話 - ほうれい線上のアリア

                                                                                  息子コペルは片付けられない男だ。 彼の名誉のために言っておくと、 コペルは中1にしては家事の手伝いを比較的よくしてくれる家庭的な男子である。 毎日のようにお風呂を洗い、沸かしてくれるし 声をかければフットワーク軽く、お使いだって頼まれてくれる。 洗濯物だって干してくれるし、洗い物だってしてくれる。 そして料理をするのが好きだ。 もちろんお風呂洗い以外は自分一人で完遂するには不安が残るレベルではあるが、 同じ年の頃の自分のことを思い返しても まあまあの家事の経験を積んでいる方ではないかと思う。 でも絶望的なまでに整理整頓が苦手だ。 何かをやって、それを片付けてから次の動作に移ることができない。 朝、服を着替えれば、彼の通った道筋を追うように点々と洋服が落ちているし、 お前はヘンゼルとグレーテルか。 洗面所で身支度を整えていたかと思えば、 後には蓋の開いた歯磨剤が転がり、櫛が洗面ボウルの中に投

                                                                                    片付けられない息子の話 - ほうれい線上のアリア