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アール・ブリュットの検索結果41 - 45 件 / 45件

  • ご挨拶|ローザンヌ アール・ブリュット・コレクションと日本のアウトサイダー・アート |アール・ブリュット/交差する魂

    この展覧会は、アール・ブリュット・コレクション(スイス ローザンヌ市)とボーダレス・アートミュージアムNO-MA(滋賀県近江八幡市)との連携による企画展です。 アール・ブリュット(またはアウトサイダー・アート)と称される作品たちは、正規の美術教育を受けていない人たちによって、文化潮流や伝統または流行などとは無縁に制作されています。作り手本人のやむにやまれぬ何かの思いにのみ司られ、作られているのです。それゆえ作品は、人が人として存在する上で根源的に持っている「表現したい衝動」というものの底流を、ありありと伝えて来ます。 欧米では既に価値付けられているアール・ブリュット・コレクションの作品と日本国内の作品が、洋の東西を超えてここに初めて共存することになる前例の無い試みが、このたび実現されます。双方の「交差する魂」は、私たちに未知の視野を見せてくれるでしょう。民族や歴史、文化という背景が異なって

    • 東京都が「アール・ブリュット」の拠点を整備。その狙いと今後とは?

      東京都が「アール・ブリュット」の拠点を整備。その狙いと今後とは?東京都は渋谷にあった旧・トーキョーワンダーサイト渋谷を「東京都渋谷公園通りギャラリー」として11月にオープンさせた。「従来の枠にとらわれない、独自の発想や方法により生み出されるアート作品の展示」を行う同施設の狙いとは? 小池百合子東京都知事が旗振り役となって行われた「トーキョーワンダーサイト(TWS)」の改編。文京区本郷と墨田区立川にあったTWSは「トーキョーアーツアンドスペース(TOKAS)」となり、「TOKAS本郷」と「TOKASレジデンシー」の2館でアーティストの育成・支援や展覧会、レジデンス・プログラム、教育事業などを行う施設として新たなスタートを切った。 いっぽう、渋谷区神南のTWS渋谷は異なる機能を持つ施設として生まれ変わった。それが本稿で取り上げる「東京都渋谷公園通りギャラリー」だ。渋谷区立勤労福祉会館にスペース

        東京都が「アール・ブリュット」の拠点を整備。その狙いと今後とは?
      • 都庁南展望室で「アール・ブリュット美術展」を開催|東京都

        「アール・ブリュット美術展」の開催について 平成28年5月27日 生活文化局 東京都では、既成の表現法にとらわれない独自の方法や発想による芸術である「アール・ブリュット」の普及啓発に取り組んでいます。 このたび都庁南展望室で「アール・ブリュット美術展」を開催いたしますので、ぜひこの機会にご鑑賞ください。 記 1 会期 平成28年6月25日(土曜日)から6月30日(木曜日)まで 午前9時30分から午後5時30分まで(入場は午後5時00分まで) ※6月27日(月曜日)は午後11時00分まで(入場は午後10時30分まで) 2 展示内容 絵画作品及び立体作品を約50点展示 3 会場 東京都庁第一本庁舎 45階南展望室 (入場無料) 東京都新宿区西新宿二丁目8番1号 4 その他 生活文化局ホームページでも情報を随時お知らせします。 ※別紙 「アール・ブリュット美術展」チラシ(PDF形式:1.84MB

        • 日本のアール・ブリュットの大胆でユニークな見映えとスタイル - TOKION

          投稿日 2021-03-14 更新日 2021-03-30 Author エドワード・ M・ゴメス ART 育てる 独学の作家によって制作されたアール・ブリュットの作品は独創的かつ力強く、国内外で人気を博していると同時に、批評的な議論の対象ともなっている。 近年、ヨーロッパでは「アール・ブリュット」、アメリカでは「アウトサイダー・アート」と呼ばれる、独学でアートを学んだ作家による作品のカテゴリーが日本で知られるようになり、いわゆる“日本のアール・ブリュット”が誕生した。この「アール・ブリュット」というのはどのようなアートで、今日の日本におけるより広範な芸術と文化の世界では、どのような地位を占めているのだろうか? ヨーロッパでは、このようなアートの最も深いルーツは数世紀前までさかのぼることができるが、研究そして収集の分野としての近代史は、20世紀半ば頃に始まった。フランスの近代の美術家ジャン

            日本のアール・ブリュットの大胆でユニークな見映えとスタイル - TOKION
          • 「言葉のアール・ブリュット 友原康博展」 - japanese artist file

            おしらせです。5月に神戸で開催される展覧会「言葉のアール・ブリュット 友原康博展」でのトークイベントを行います。 「言葉のサラダ」とも言われる特異な言語感覚で、鋭く社会に突き刺さるメッセージを放ってきた統合失調症の詩人、友原康博。まさに「言葉のアール・ブリュット」とも言うべきその詩は、具体美術協会の嶋本昭三氏や浮田要三氏、『珍日本紀行』で知られる写真家の都築響一氏といったアーティストを魅了してきました。本展はその特異な言語世界を、貴重な生原稿で展示するものです。 友原が集中的に詩を書き綴ってきたのはなんと中学生の頃ですが、1995年に刊行された詩集『いざつむえ 友原康博詩集』は現在では入手困難となっており、古書がプレミア付きで取引されるほど。会期中にはその魅力を考えるトークショーも行います。 トークショーは2部制となっており、1部のゲストは友原さんの「第一発見者」である、美術作家の嶋本昭三

              「言葉のアール・ブリュット 友原康博展」 - japanese artist file