◆『ミツバチのささやき』 監督+原案:ビクトル・エリセ/音楽:ルイス・デ・パブロ/出演:アナ・トレント、イサベル・テリェリア、フェルナンド・フェルナン・ゴメス ビクトル・エリセ監督の記念すべき長篇第一作。撮影はフランコ独裁政権時代の1973年に行われた。繊細な感性と、純粋極まりない簡潔さの映像と音が綴る、1940年代カスティーリャ地方の小さな村の、内戦に敗れた養蜂家の物語。巡回上映で『フランケンシュタイン』を観た少女アナが、姉イサベルのフランケンシュタインは現実にいる、<ソイ・アナ(私はアナよ)>と呼びかければいつでも出てきてくれるという話を信じて、探し始める…。 アナ・トレントのつぶらな瞳がフランケンシュタインを見つめ、呼びかけに応じるように現れた内戦の兵士にリンゴをさしだす場面など、数々の忘れえぬシーンから、ラストでは一挙に映画館でしか味わえぬ、神秘的な光の横溢に昇華する。 ◆『エル・
ゴダール×エリセ フランス映画社を代表する傑作4本を35ミリフィルムで上映! ■上映作品 『勝手にしやがれ』 監督・脚本:ジャン=リュック・ゴダール/原案:フランソワ・トリュフォー/撮影:ラウール・クタール/音楽:マルシャル・ソラル 出演:ジャン=ポール・ベルモンド、ジーン・セバーグ、ダニエル・ブーランジュ、ジャン=ピエール・メルヴィル 90分/モノクロ/フランス/1960年 自動車泥棒のミッシェルは盗んだ車でマルセイユからパリへ向かった。パリではアメリカ人の恋人、パトリシアと奔放な生活を楽しんでいたが、警官射殺の罪を犯したミッセルを警察は逃しはしなかった。パトリシアは警察にミッシェルの居場所を伝えてしまうのだが。ゴダールの鮮烈な第一作品であるとともにヌーヴェル・ヴァーグの記念碑的作品。 『気狂いピエロ』 監督+脚本:ジャン=リュック・ゴダール/撮影:ラウール・クタール/音楽:アントワーヌ
『カストラート』(伊Farinelli Il Castrato, 英Farinelli)は、実在したバロック時代のカストラート歌手 ファリネッリの生涯を描いた伝記映画である。1994年製作。イタリア、ベルギー、フランス合作。ジェラール・コルビオ監督。 カルロ・ブロスキは10歳の時に落馬事故で去勢された。8歳年上の兄リカルドは弟の優れた音楽の才能に驚き、以来、兄が曲を書いて弟が歌うという関係が続いていた。英国宮廷の作曲家ヘンデルはナポリの街頭で歌うカルロの声を聴いて驚嘆し、ロンドンに来るよう誘う。だが兄も一緒にという申し出は聞き入れられず、リカルドは契約を結ばせなかった。12年後、30歳となりファリネッリと名乗ったカルロはあらゆる場所で歌い、その超絶的な声の魅力は女たちを熱狂的させた。演奏旅行では弟が誘惑し悦びを与え、兄が種をまいて、2人で女を抱いた。ドレスデンでファリネッリは、アレクサンド
黒澤明監督が選んだ映画100本 - おすすめのマイベスト映画とDVD [ 洋画 関連 ] 気になる企画 に関する作品。感想や批評などを交えて、主に洋画を紹介しているブログです。 記事「黒澤明監督が選んだ映画100本」をご参考下さい。 おすすめ映画 TOPサイトマップ全映画タイトルジャンル別タイトルアンケート結果面白いランキング TOP [ 洋画 関連 ] 気になる企画 黒澤明監督が選んだ映画100本 黒澤明監督が選んだ映画100本 08.21 日本が誇る映画監督の1人、黒澤明。その黒澤明監督が選んだ100本の映画が過去に発表されていましたので、今回そのリストを発表させていただきたいと思います。 黒澤明といえば「世界のクロサワ」と呼ばれるぐらい世界的な監督で、数々の有名監督に多大な影響を与えていることは有名です。そんな黒澤明監督が選んだ100本の映画、一体どのような作品が選ばれているのか覗い
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