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  • 異色の経済ファンタジー『狼と香辛料』。モデルとなった中世の商人ネットワークとは? | SYNCHRONOUS シンクロナス

    中世ヨーロッパ風の架空世界の経済活動に光を当て、狼の化身ホロと青年行商人ロレンスの旅を描いたライトノベル作品『狼と香辛料』シリーズ(著:支倉凍砂)。その奥深い世界観を、西洋史を専門とする研究者が読み解く! 仲田公輔 岡山大学 文学部/大学院社会文化科学学域 准教授。セント・アンドルーズ大学 歴史学部博士課程修了。PhD (History). 専門は、ビザンツ帝国史、とくにビザンツ帝国とコーカサスの関係史。1987年、静岡県川根町(現島田市)生まれ。 ロレンスと商人たちのネットワーク 『狼と香辛料』の主人公である商人ロレンスは、ローエン商業組合に所属する行商人である。こうしたネットワークを形成した商人の活動には明確なモデルが存在する。 前述の『狼と香辛料の全テ』には「現実世界と『狼と香辛料』の世界」というコラムがあり、ここで商人たちの活動のモデルは、「ハンザ同盟」であると言われている。 ハン

      異色の経済ファンタジー『狼と香辛料』。モデルとなった中世の商人ネットワークとは? | SYNCHRONOUS シンクロナス
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