首都圏で相次いでいる連続強盗事件の捜査や、2022~23年にかけて起きた「ルフィ事件」の公判などで、実行役となった犯人たちの肉声が伝えられている最中の10月30日、東京・三鷹市の住宅に複数の男が押し入る強盗未遂事件が起きた。同日夜に出頭した京都市内の大学生、佐円昌紀容疑者(23)は「SNSでホワイト案件を検索した。逃げたら殺すと言われて従った」などと供述している。逮捕された実行役の多くはSNSなどで「闇バイト」に応募したことが分かっているが、首都圏の事件では指示役の逮捕に至っていない。いわば「逮捕要員」でもある実行役は、どのような経緯で犯罪に手を染めてしまったのか――。 【写真11枚】露出度の高い“挑発的なドレス”をまとうマニラの美人ホステス 「ルフィ事件」で犯人たちが潜伏先で豪遊したパブの写真をみる 「殴ったり蹴ったりしないと報酬はあげません」 2022年12月、広島市西区で親子3人を襲