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ステロイドパルス療法 費用の検索結果1 - 6 件 / 6件

  • 第15回パーキンソン病・運動障害疾患コングレス(MDSJ 2021)ビデオセッション症例解説 - Neurology 興味を持った「脳神経内科」論文

    標題の学会(大会長.仙台西多賀病院 武田篤先生)が7月1日から3日にかけて行われました.WEBでの参加になりましたが,大変,勉強になった素晴らしい学術集会でした.私は「COVID-19と運動異常症update」という特別プログラムで講師を務めさせていただきました.私のMDSJの一番の楽しみは,学会員が経験した貴重な患者さんのビデオを持ち寄り,その不随意運動や診断・治療について議論するビデオセッションです.今年の12症例の一覧をご紹介します.議論の時間も限られており,少々残念でしたが,GNAO1異常症など勉強になりました. ▶EV-1:治療可能な病態と考えられた進行性歩行障害を呈した50歳男性例 尿閉,便秘,下肢痙性と四肢腱反射亢進,足クローヌスにアキレス腱肥厚を認めた.血清コレスタノール若干高値.脳腱黄色腫症(CTX)を疑うもCYP27A1遺伝子変異なし.しかしケノデオキシコール酸の補充療

      第15回パーキンソン病・運動障害疾患コングレス(MDSJ 2021)ビデオセッション症例解説 - Neurology 興味を持った「脳神経内科」論文
    • 自己免疫性脳炎|北里大学病院 脳神経内科学

      自己免疫性脳炎は、脳に特異的な免疫応答によって生じる脳炎の一型であり、通常、neuronあるいはgliaの細胞表面抗原に対する自己抗体を認めます。抗N-methyl-D-aspartate(NMDA)受容体脳炎は、2007年に、ペンシルバニア大学のDalmau教授らによって提唱された「卵巣奇形腫関連傍腫瘍性脳炎」であり、グルタミン酸受容体の一つであるNMDA受容体を構成しているNR1 subunitの細胞外抗原(GluN1)に対する抗体(抗GluN1抗体)を介して発症すると考えられている自己免疫性脳炎です。若年女性に好発し、感冒症状後に急速に統合失調症様の精神症状が出現し、痙攣、中枢性低換気、遷延性意識障害、口・顔面に好発する奇妙な異常運動を特徴とする脳炎です。一方、本邦では1997年に日本大学神経内科学の亀井聡教授が若年女性に好発する重篤な臨床経過をたどる急性非ヘルペス性脳炎をacute

      • 神経心理学研究室|慶應義塾大学 精神・神経科学教室

        神経心理学研究室 人間の心を、脳という視点からとらえる。それが神経心理学の原点です。 慶應義塾大学医学部精神神経科の神経心理学研究室の最初のテーマは、前頭葉機能障害と記憶障害でした。1980年頃のことです。 当時の神経心理学の中心であった方法論は、脳損傷者の臨床症状の精密な分析で、我々もこれを踏襲し、症状を客観的に評価する方法を開発し、さらにそれを活用したデータを分析することで、脳機能のメカニズムを探究してきました。現在、前頭葉機能検査として全国で広く活用されている「KWCST (慶應式ウィスコンシンカード分類検査)」は、当時我々が開発したツールの一つです。 1990年代に入り、functional Neuroimaging等の導入により、神経心理学の方法論は急展開し、対象もあらゆる精神症状に、さらには健常者の脳機能にまで拡大しました。そして我々もこのテクノロジーを最大限に活用しつつ、かつ

        • ◆ 新型コロナの薬(免疫系): Open ブログ

          ◆ 武力と平和主義 .28 ⇒ 管理人 (04/17) ⇒ ひまなので (04/17) ◆ 武力と平和主義 .27 ⇒ ひまなので (04/16) ⇒ 管理人 (04/16) ⇒ けろ (04/16) ◆ 武力と平和主義 .26 ⇒ 管理人 (04/15) ⇒ ひまなので (04/15) ⇒ 管理人 (04/15) ◇ 京都の桜と観光客 ⇒ 名無し (04/15) ◇ お花見(砧公園) ⇒ 管理人 (04/11) ⇒ 愛上 (04/11) ◆ 武力と平和主義 .25 ⇒ ひまなので (04/10) ⇒ 管理人 (04/10) ⇒ けろ (04/10) ◆ 武力と平和主義 .23 ⇒ ひまなので (04/08) 新型コロナの薬のうち、ウイルスよりも免疫に関係する薬を示す。 ── ウイルスと免疫 新型コロナの薬には、二通りがある。 ・ ウイルスそのものに作用する薬(抗ウイルス剤) ・ 人体の免

          • 『神経痛性筋萎縮症(NA)』

            妻は2015年頃に右下肢の不自由さを最初に感じ、2016年に大学病院での精密検査の結果、「神経痛性筋萎縮症(NA)」という病名を付けられた。 当時の主治医からは、「ALSまたはNAと思われるが、NAの可能性が高い」というように説明を受けた。 しかし今から考えると、主治医は既にALSだとおおかた疑っていても、わざとNAの可能性を残すように気遣った言い方をしてくれていたのだろうと、思い当たる節がある。 ALSは他の疾患と鑑別する方法が一応はあるようだが、病状初期ではなかなか判別が困難なところがあるようだ。 従い、治療法のある類似疾患の治療法を一か八か試してみて、効果があれば「ALSで無くて良かったですね」、効果が無ければ「うーん。とりあえず経過観察をしてみましょう(ALSの疑い濃厚)」という、医師の間ではお決まりの治療テストパターンがあるようだ。 ※上記の(ALSの疑い濃厚)という部分は、医師

              『神経痛性筋萎縮症(NA)』
            • BRAIN and NERVE Vol.74 No.5(増大号) | 雑誌詳細 | 雑誌 | 医学書院

              更新情報 更新情報はありません。 お気に入り商品に追加すると、この商品の更新情報や関連情報などをマイページでお知らせいたします。 増大特集 次の一手──神経筋疾患難治例をどのように治療するか 神経筋疾患治療は目覚ましい進歩を遂げ,完治,寛解,進行抑制と多様な治療法の中から効果的な手法を選択することができるようになっています。その一方で,標準的な治療が十分に効を奏さない難治例が一定数存在し,主治医の先生方は日々頭を悩まされているのではないでしょうか。本特集では,そのような患者さんに対して,どのように判断し,どのような道筋をつけるかについて,エキスパートの先生方にご自身の思考過程と実践を明らかにしていただきました。 用いるタイミングや組合せ方,さらに副作用を想定した処方といった薬物治療のストラテジーに加えて,生活指導やリハビリテーション,患者・家族への説明などの効果的な非薬物治療についても,各

                BRAIN and NERVE Vol.74 No.5(増大号) | 雑誌詳細 | 雑誌 | 医学書院
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