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スマートアグリの検索結果161 - 200 件 / 408件

  • 冷めてもふんわり! おいしいおにぎりの作り方とおすすめの具【栄養士コラム】 | 農業とITの未来メディア「SMART AGRI(スマートアグリ)」

    栄養士の堀口泰子です。 コンビニエンスストアではさまざまな種類のおにぎりが並んでいますね。おにぎりはお弁当におやつに、手軽に作れて栄養補給にも便利です。 今回は、ご家庭で冷めてもおいしいおにぎりを作る工夫やおにぎりに合う具材をご紹介します。 冷めてもおいしいおにぎりを作るポイント 炊きたてのごはんはとてもおいしいですね。では、ご家庭で作った冷めたおにぎりはどうでしょうか。 おいしくおにぎりを作るためにはお米の選び方で違いが出るようです。 お米のでんぷんにはもち米に含まれるもちもちとした食感が特徴の「アミロペクチン」と、うるち米に含まれる「アミロース」があります。アミロースが含まれる割合が少ない粘りの強いお米(「低アミロース米」)が、冷めてもおいしいという情報もあるようですが、一概にそれだけとは限りません。 冷めてもおいしいおにぎりを作るにはどのような工夫が必要でしょうか。 米粒が大きなお米

      冷めてもふんわり! おいしいおにぎりの作り方とおすすめの具【栄養士コラム】 | 農業とITの未来メディア「SMART AGRI(スマートアグリ)」
    • アグリイノベーション大学校の新サービス「お試し受講」がリリース | 農業とITの未来メディア「SMART AGRI(スマートアグリ)」

      株式会社マイファームが運営する社会人向け週末農業スクール 「アグリイノベーション大学校」は、農業経営に必要な技術やノウハウをまとめた独自のカリキュラムをお試しで受講できる「お試し受講」を開始した。申込期限は2022年2月28日まで。 3万円の入学金が実質無料に 「アグリイノベーション大学校」は、農業技術の原理原則や経営戦略、計画策定、実践科目など、農業経営のトップランナーや生産技術のイノベーター、農産物流通の専門家らが策定した独自のカリキュラムが学べる社会人向けの週末農業スクールである。 今回開始した「お試し受講」は、「アグリイノベーション大学校」で実施している講義内容を収録した動画4本を3万円(税抜)で提供するオンデマンド型のお試しサービスで、受講後に本コースへの入学を希望する場合には入学に必要な入学金3万円(税抜)が免除される。 「アグリイノベーション大学校」は、今回の「お試し受講」を

        アグリイノベーション大学校の新サービス「お試し受講」がリリース | 農業とITの未来メディア「SMART AGRI(スマートアグリ)」
      • 秋田高専、下水再生水を活用した酒造好適米栽培の実証実験を開始 | 農業とITの未来メディア「SMART AGRI(スマートアグリ)」

        秋田工業高等専門学校は、山形大学、秋田県立大学、九州大学と共同で、下水道資源を活用した水稲栽培手法を確立する大規模な実証試験を開始した。 水田に下水再生水を投入 今回の実証実験は、下水再生水を肥料として活用することで醸造酒に最適な酒造好適米を生産するもの。 下水再生水とは、下水処理場に集められた生活排水等をろ過・消毒して再生した水のことで、窒素・りん酸・加里など農作物の成長に必要な栄養塩を多く含むといわれている。しかし、有効活用に向けた具体的な方法を構築するまでには至っておらずほとんどの下水再生水が未活用のまま河川等に放流されてきた。 実験では、秋田県大仙市の酒造メーカーである出羽鶴酒造株式会社と上・下水道に関する企画・調査・研究・設計等を専門に手がける株式会社日水コン協力の下、30アール規模の水田に下水再生水を投入して化学肥料を使用しない酒造好適米の栽培を実施。 再生水を導水する装置 生

          秋田高専、下水再生水を活用した酒造好適米栽培の実証実験を開始 | 農業とITの未来メディア「SMART AGRI(スマートアグリ)」
        • 熟練者の農業用ロボット導入はマイナス効果……稲作でのロボット活用の課題 | 農業とITの未来メディア「SMART AGRI(スマートアグリ)」

          熟練者ばかりの大規模稲作経営体が農業用ロボットを体系的に導入すると、むしろ最適な作付け面積が減り、売上高が落ちてしまう──。 こんなシミュレーション結果が発表された。これは一体どういうことなのか。稲作におけるロボット農機導入の最適解について考える。 無人状態で作業できるロボットでも効果は限定的か 「稲作に関しては、現段階ではロボットを入れても、収量は上がらないんですね。省力化も今日の発表のような状況なので、現実に収量も上がらなくて、省力化の効果も少ないものは当然現場に入らないという……。当たり前と言えば、当たり前なんですが、その結果が今日、極めてクリアーに出てきたのかなと」 九州大学農学研究院教授の南石晃明さんがこう語った。2021年5月に開かれた農業情報学会2021年度年次大会でのことだ。南石さんはスマート農業で稲作の革新を目指す「農匠ナビ1000」プロジェクトを率いてきた。先進的な稲作

            熟練者の農業用ロボット導入はマイナス効果……稲作でのロボット活用の課題 | 農業とITの未来メディア「SMART AGRI(スマートアグリ)」
          • 米の反収激減の突破口に……兼業農家が導入できそうな「環境モニタリングシステム」を調べてみた【藤本一志の就農コラム 第26回】 | 農業とITの未来メディア「SMART AGRI(スマートアグリ)」

            米の反収激減の突破口に……兼業農家が導入できそうな「環境モニタリングシステム」を調べてみた【藤本一志の就農コラム 第26回】 こんにちは。岡山県真庭市の兼業農家、藤本一志です。 今年も稲刈りが終わりました。現在ヒノヒカリの籾摺りを終えたところですが、反収がここ数年では最悪です。正直、とてもショックでした。今後農業を続けていくためには、ここで何か対策を講じる必要があります。 そこで今回は、今年のような厳しい状況を解決する方法として、生育環境を正確に把握できる稲作用の「環境モニタリングシステム」について調べてみました。突破口の1つになればいいのですが……。 昨年より10反減。驚くほど少なかった収穫量 今年は10月上旬の高温で稲の成熟が一気に進んだため、稲刈りは例年より1週間早く始まりました。ヒノヒカリの収穫量は昨年より10俵も少ない43.5俵。反収にすると7.5俵です。私が農業に関わり始めてか

              米の反収激減の突破口に……兼業農家が導入できそうな「環境モニタリングシステム」を調べてみた【藤本一志の就農コラム 第26回】 | 農業とITの未来メディア「SMART AGRI(スマートアグリ)」
            • 北海道農業研究センターが「2021ポテトフォーラム」を動画で配信 | 農業とITの未来メディア「SMART AGRI(スマートアグリ)」

              農研機構北海道農業研究センターは、北海道馬鈴しょ協議会のホームページで「2021年度ポテトフォーラム」の動画配信を開始した。視聴期間は、2022年1月27日(木)13:00~2022年3月15日(火)13:00まで。 出典:https://www.naro.go.jp/event/files/harc20220127_event_2021PF_leaflet_1.pdf 企業・研究機関・団体の代表者の講演を配信 「2021年度ポテトフォーラム」は、馬鈴しょ産業に関わる企業・研究機関・団体の代表者を招いて、日本の馬鈴しょ生産の発展に必要な施策を検討するオンデマンド型の講演会である。 内容は以下の通りだ。 1.「掘りだそう、ばれいしょの力。」 (日本スナック・シリアルフーズ協会会長 伊藤 秀二氏 ※カルビー株式会社 代表取締役社長兼CEO) 2.「ばれいしょをめぐる事情」 (農林水産省 農産局

                北海道農業研究センターが「2021ポテトフォーラム」を動画で配信 | 農業とITの未来メディア「SMART AGRI(スマートアグリ)」
              • イノフィス、マッスルスーツ「Every」のイチゴ農園での実証結果を公表 | 農業とITの未来メディア「SMART AGRI(スマートアグリ)」

                東京理科大学発のベンチャー企業で「マッスルスーツEvery」の開発・製造を手がける株式会社イノフィスは、スマート農業実証プロジェクト「新しい時代を切り開く直売型スマートイチゴ生産・経営モデル実証コンソーシアム」で実施した「マッスルスーツ導入による時間削減効果・労働費削減効果」の結果を公表をした。 「新しい時代を切り開く直売型スマートイチゴ生産・経営モデル実証コンソーシアム」は、中山間地域にある直売型イチゴ園の高収益化を目的に、データ駆動型農業の実現に必要な機器を導入して、生産から販売までの流れを一貫で管理するプロジェクトである。 出典:https://www.maff.go.jp/kanto/seisan/kankyo/smart/attach/pdf/project2020-2-1.pdf 圧縮空気を利用した人工筋肉型のアシストスーツ 「マッスルスーツEvery」は、圧縮空気を利用した人

                  イノフィス、マッスルスーツ「Every」のイチゴ農園での実証結果を公表 | 農業とITの未来メディア「SMART AGRI(スマートアグリ)」
                • カリフォルニアのコメ生産に学ぶ日本の低コスト栽培に必要なこと【田牧一郎の「世界と日本のコメ事情」vol.17】 | 農業とITの未来メディア「SMART AGRI(スマートアグリ)」

                  海外産コシヒカリの栽培に30年前から米国・カリフォルニア州で挑戦しながら、オリジナルブランドを開発し定着・普及させた株式会社田牧ファームスジャパンの代表取締役、田牧一郎さんによるコラム。 前回のコラムで、日本とカリフォルニアにおける水田での各種作業機をトラクターで引く「作付け準備作業時間」は、“水田区画の大きさ” “作付面積の大小”にほとんど差がないことをお伝えしました。 ですが現在、カリフォルニアでの200~300馬力の大型トラクター+大型作業機の組み合わせと、日本での50馬力前後のトラクターでは、「時間当たりの作業処理能力」の違いによって、シーズン中のイネ作付け可能面積に違い出てきます。 そこで今回は、カリフォルニアでどのようにコストを削減しているかをあらためて紹介しながら、日本がそこから学べることを考えてみたいと思います。 カリフォルニアでの低コストなコメづくり環境 ① 飛行機による

                    カリフォルニアのコメ生産に学ぶ日本の低コスト栽培に必要なこと【田牧一郎の「世界と日本のコメ事情」vol.17】 | 農業とITの未来メディア「SMART AGRI(スマートアグリ)」
                  • 生産管理アプリ「アクト・アップ」 カメラで作業を記録する機能を追加 | 農業とITの未来メディア「SMART AGRI(スマートアグリ)」

                    一次産業向けアプリの開発を手がける株式会社アクト・ノードは、農業・畜産・水産養殖向けのクラウドアプリ「アクト・アップ」に、スマートフォンのカメラ機能を使用して生産管理に必要な情報を記録する「カムカード」機能を追加した。 「アクト・アップ」は、一次産業の生産管理に必要な作業・資材・生育環境・生育状態等の情報をデジタルデータ化してクラウド上に記録するアプリ。一次産業の現場でアナログ管理されている生産管理情報を自動で集計できるのが特長で、個別の業務要件に合わせたレポート出力やダッシュボード開発、各種システムとの連携にも対応している。 文字認識機能を搭載したAIカメラアプリ 今回追加した「カムカード」機能は、場所・作業・記録内容等の生産管理情報が記載されたカードを、文字認識機能を搭載したAIカメラアプリ 「アクト・カム」で撮影して必要な情報をクラウド上に記録するもの。 タッチパネルを使用しないで行

                      生産管理アプリ「アクト・アップ」 カメラで作業を記録する機能を追加 | 農業とITの未来メディア「SMART AGRI(スマートアグリ)」
                    • 「ひろしま型スマート農業プロジェクト」2022年度の募集がスタート 2021年度の報告会も開催 | 農業とITの未来メディア「SMART AGRI(スマートアグリ)」

                      広島県は、令和4年度(2022年度)の「ひろしま型スマート農業プロジェクト」(愛称:ひろしまseedbox)の参加企業の募集をスタートした。募集期間は2021年12月15日~2022年1月18日。 同時に、令和3年度(2021年度)プロジェクトの実績報告会を、12月22日にオンライン開催される「ひろしまseedboxセミナー」内で実施する。 全国のスマート農業技術を持つ企業・団体を募集 広島県では、農業分野でのDX(デジタルトランスフォーメーション)の一環として、収益性の高い経営モデルを確立する「ひろしま型スマート農業プロジェクト(ひろしまseedbox)」を実施している。 このプロジェクトは、実証費用を県が支援し、県内農業者の畑を実証フィールドとすることでデータを収集しながら技術のカスタマイズを行い、最長3年間の取り組みで経営モデルを確立するもの。 令和4年度プロジェクトの実施に向けて、

                        「ひろしま型スマート農業プロジェクト」2022年度の募集がスタート 2021年度の報告会も開催 | 農業とITの未来メディア「SMART AGRI(スマートアグリ)」
                      • ブロッコリー収穫機で見た機械化と栽培法との妥協方法【生産者目線でスマート農業を考える 第8回】 | 農業とITの未来メディア「SMART AGRI(スマートアグリ)」

                        こんにちは。日本農業サポート研究所の福田浩一です。 前回は、「コロナ禍で急速に進化するICT活用とスマート農業」と題し、予定を急遽変更して、コロナ禍で急速に変化しているICT活用とスマート農業の状況を紹介しました。 最近、この連載のお陰で、普及指導員さんやJAの方々などからの問い合わせが増え、うれしく思っています。 今回は、加工業務用ブロッコリーの生産拡大のために、ブロッコリー収穫機などを導入して大幅な省力化を実現した農業法人について取り上げます。 今回の事例:静岡県菊川市のブロッコリー収穫 「加工業務で使用しているブロッコリーはほとんど輸入ものなんです。これを国産にしたいのです」と語るのは、株式会社鈴生 代表取締役の鈴木貴博さんです。 「世界的にブロッコリーは栄養価が高いと評価されており、輸入単価が上がっているなか、生鮮ブロッコリーの輸入量は減少しています。それに対し、冷凍ブロッコリーの

                          ブロッコリー収穫機で見た機械化と栽培法との妥協方法【生産者目線でスマート農業を考える 第8回】 | 農業とITの未来メディア「SMART AGRI(スマートアグリ)」
                        • 新サービス「ドローン適期防除サービス」が初お披露目 「OPTiM INNOVATION 2021 Agri」のプログラム発表 | 農業とITの未来メディア「SMART AGRI(スマートアグリ)」

                          新サービス「ドローン適期防除サービス」が初お披露目 「OPTiM INNOVATION 2021 Agri」のプログラム発表 株式会社オプティムは、「あなたの仕事を変えるDX」をテーマとして2021年11月30日(火)に開催されるオンラインイベント「OPTiM INNOVATION 2021」のプログラム概要を発表した。 セッションは、代表取締役社長の菅谷俊二氏が登壇するメインセッションのほか、新サービスの「ドローン適期防除サービス」の紹介などを含む6つ。参加は無料で、事前申し込みが必要だ。 OPTiM INNOVATION 2021 Agri プログラム 13:00〜13:30 OPTiM INNOVATION 2021 Agri メインセッション 菅谷俊二(株式会社オプティム代表取締役社長) ほか オプティムが推進するスマート農業の新サービス「ドローン適期防除サービス」などを発表!これ

                            新サービス「ドローン適期防除サービス」が初お披露目 「OPTiM INNOVATION 2021 Agri」のプログラム発表 | 農業とITの未来メディア「SMART AGRI(スマートアグリ)」
                          • 冬になると甘味を増す大根、葉まで丸ごと保存する方法とは?【AGRI PICK連携企画 第6弾】 | 農業とITの未来メディア「SMART AGRI(スマートアグリ)」

                            農業や自然のある暮らしをおしゃれに楽しむアイデアとアイテムをわかりやすくまとめ配信するウェブメディアが「AGRI PICK」です。農業用機械やファッションアイテム、ちょっと楽しい手作りアイデアまで、農業、家庭菜園、ガーデニングに役立つ幅広い情報をまとめています。 そんな「AGRI PICK」さんとの連携企画第6弾となる今回は、冬になると食べたくなる“大根”の保存方法について。 丸ごと1本で売られていることも多い大根。1回で使い切るのは難しいし、なるべく長く美味しく味わいたい…そんな人はぜひ参考にしてくださいね。 冬野菜のおいしい季節になりました。 冬野菜の代表ともいえるのが、煮物からサラダ、漬物までさまざまな料理に使える大根。ただ、サイズが大きく、新鮮なまま全部使い切る自信がないという悩みも起こりがちなのではないでしょうか。そこでこの記事では、大根をおいしく長持ちさせる保存方法をご紹介しま

                              冬になると甘味を増す大根、葉まで丸ごと保存する方法とは?【AGRI PICK連携企画 第6弾】 | 農業とITの未来メディア「SMART AGRI(スマートアグリ)」
                            • ウェザーニューズとオムロン、新型気象IoTセンサー「ソラテナPro」を共同開発 | 農業とITの未来メディア「SMART AGRI(スマートアグリ)」

                              株式会社ウェザーニューズは、オムロン株式会社と共同で開発した新型気象IoTセンサー「ソラテナPro」を2023年7月5日に発売した。7種類の観測データをリアルタイムに閲覧でき、農業や建築、物流などさまざまな業界の安全対策に活用できる。 天気アプリ「ウェザーニュース」と連携 近年、災害リスク低減に向けた対策として、企業からの観測データへのニーズが高まっている。しかし、従来型の観測機では、設置の手間や予算の都合で導入が難しいことから、小型で設置しやすく、安価に観測データを得られる気象センサーが求められていた。 このような状況を背景に、ウェザーニューズとオムロンは、2017年からセンシングデバイス開発で協業。過去には、ウェザーニューズがオムロンのセンシング技術を活用した、小型気象センサー「WxBeacon2(ウェザービーコン ツー)」を発売している。 今回発売された「ソラテナPro」は、気温・湿

                                ウェザーニューズとオムロン、新型気象IoTセンサー「ソラテナPro」を共同開発 | 農業とITの未来メディア「SMART AGRI(スマートアグリ)」
                              • 農の学校、 「みどりの食料システム戦略」を反映した有機農業カリキュラムを導入 | 農業とITの未来メディア「SMART AGRI(スマートアグリ)」

                                株式会社マイファームと丹波市(兵庫県)は、全日制の有機農業学校である「丹波市立農(みのり)の学校」の課目に、農林水産省が策定した「みどりの食料システム戦略」を採用した新カリキュラムを導入した。 肥料づくりやスマート農業の実践教育を実施 「丹波市立農(みのり)の学校」は、有機農業に関する技術と経営が学べる日本初の官設民営型有機農業学校。 地域循環型農業を軸とした独自のカリキュラムが特長で、2020年には有機JAS認定も取得している。 今回開始する新カリキュラムは、農林水産業の生産力向上と持続性の両立を目指す「みどりの食料システム戦略」に示されている内容を反映して作成したもので、2022年春入学の第4期生を対象に以下3つの実践教育を実施していく。 1.有機JAS圃場での有機肥料づくり みどりの食料システム戦略が示す輸入に依存しない肥料・資材の調達を目標に、持続可能な地域資源を活用した土づくりや

                                  農の学校、 「みどりの食料システム戦略」を反映した有機農業カリキュラムを導入 | 農業とITの未来メディア「SMART AGRI(スマートアグリ)」
                                • スマートアグリソリューション | イノベーション | 株式会社クボタ

                                  現代日本の農家は、点在した多数のほ場*1の適切な管理、収量や品質の向上、コストや労働負担の軽減、生産品の高付加価値化など、多岐にわたる課題に直面しています。また、農業従事者人口の減少、地球環境への負荷低減は、日本のみならず世界的な課題です。 *1.農産物を育てる田畑や農園。 さまざまな課題に直面する日本の農業 超高齢化社会が進行する日本。2023年の就農者の平均年齢はおよそ68歳*2です。2000年に230万戸だった販売農家は、2015年に130万戸、2020年には102万戸*3まで落ち込んでおり、この傾向は今後も続くと見られています。 それに伴い、離農した農家が持っていた農地、休耕地を引き受けた農家や営農集団が抱える農地の割合は、年々拡大しています。例えば、担い手が占める農地の割合は年々上昇しており、2021年には58.9%*4に達しています。 *2.農林水産省「農業労働力に関する統計」

                                    スマートアグリソリューション | イノベーション | 株式会社クボタ
                                  • 有機認証キノコ向け営農型ソーラーハウス、日中企業が共同開発 | 農業とITの未来メディア「SMART AGRI(スマートアグリ)」

                                    有機JAS菌床キノコメーカーの株式会社ハルカインターナショナルは、中国浙江省の磁性材料メーカー横店集団東磁股有限公司(DMEGCグループ)の日本支社であるDMEGCジャパン株式会社との共同事業を開始した。 ハルカインターナショナルは、シイタケ、キクラゲなど8種類のキノコの有機JAS認証を取得するキノコメーカー。大手企業が保有する事業地・遊休地を活用したソーラーシェアリング事業(営農型太陽光発電)を通じて脱炭素社会に向けた取り組みを行っている。 横店集団東磁股(DMEGCグループ)は、中国浙江省の東陽市にある電子部品メーカー横店集団ホールディングスの中核企業。2006年の国内上場以降、浙江省や河南省を拠点に太陽光発電に必要なソーラーパネルを一貫生産している。 有機営農型ソーラーハウスのモデル施設建設へ 両社の共同事業は、有機認証キノコが栽培できる営農型ソーラーハウスの開発・販売を目的としたも

                                      有機認証キノコ向け営農型ソーラーハウス、日中企業が共同開発 | 農業とITの未来メディア「SMART AGRI(スマートアグリ)」
                                    • 助成金なう、「東京型スマート農業実装化促進事業」の申請サポートを7月18日より開始 | 農業とITの未来メディア「SMART AGRI(スマートアグリ)」

                                      株式会社ナビットが運営する「助成金なう」は、「東京型スマート農業実装化促進事業」の申請サポートを2024年7月18日より開始した。 スマート農業機械の導入費用を補助 株式会社ナビットは、助成金・補助金の最新情報や活用ノウハウの発信、申請サポートを行う「助成金なう」を運営している。 今回申請サポートが開始される「東京型スマート農業実装化促進事業」とは、研究成果により開発されたスマート農業技術について、専門家や民間企業のノウハウを活用しつつ、農業現場への実装を推進することで東京農業の持続的発展を図るというもの。 スマート農業技術を導入しようとする農業者に対し、専門的な見地から助言や指導を行う「スマート農業専門家派遣事業」と、スマート農業機械機器を導入する際の費用を補助する「スマート農業機械機器等導入事業」の2つが実施される。 補助の対象となるスマート農業機械は、以下の通りだ。 栽培管理 自動操

                                        助成金なう、「東京型スマート農業実装化促進事業」の申請サポートを7月18日より開始 | 農業とITの未来メディア「SMART AGRI(スマートアグリ)」
                                      • 子どものお弁当、理想的なごはんの量や詰め方の工夫【管理栄養士コラム】 | 農業とITの未来メディア「SMART AGRI(スマートアグリ)」

                                        管理栄養士の大槻万須美です。 子どものお弁当作りで多いお悩みに、「残さず食べてくれない」ことが挙げられます。もちろん、好きなおかずが入っていると食は進みやすいですが、実はポイントはそれだけではありません。 子どものお弁当作りであまり意識されていない「ごはんの工夫」について見てみましょう。 子どものお弁当のカロリーとごはん量 子どものお弁当の量を決めるとき、何を参考にしていますか? まずお弁当箱を選び、子どもの好きな物を詰められるだけ詰めていませんか? 外出先で量が足りなかったり、逆に残したりしていないか、移動の距離が長ければ重さについても気になるところです。 普段食べている量を参考にしているかと思いますが、子どもは日によって食べる量が違うことも少なくありませんし、実際にお弁当箱に詰めてみると、意外とよく入ったり、逆にぜんぜん入らなかったり、なんていうこともありますよね。 一般的に、お弁当箱

                                          子どものお弁当、理想的なごはんの量や詰め方の工夫【管理栄養士コラム】 | 農業とITの未来メディア「SMART AGRI(スマートアグリ)」
                                        • 玄米がパサパサしてまずい!? おいしく炊くコツは?【玄米の失敗あるある】 | 農業とITの未来メディア「SMART AGRI(スマートアグリ)」

                                          栄養士の堀口泰子です。 玄米が白米よりも栄養価が高いことは知ってはいても、玄米が苦手という人も多いと思います。その理由に「パサパサしてまずいから」という声をよく聞きます。 玄米をおいしく炊くコツさえつかめばその印象も変わるのではないでしょうか。 今回は玄米を上手に炊くコツをまとめてみました。 玄米がおいしく炊けなかったときに確認したいポイント 玄米の炊き上がりが毎回違うのはなぜでしょうか。それには水分量が大きく関係しています。玄米の浸水の条件が違えば炊き上がりも変わります。 おいしく炊けなかった時、炊き上がりに差が出てしまった時は3つのポイントを確認してみましょう。 ■水の計量 玄米の炊き上がりは水分量に影響を受けやすいため、計量カップを使って正しく計量します。誤差が出ないよう、すりきり一杯で丁寧に計量してみましょう。 玄米を炊くときの水分量は玄米の1.5倍が目安です。水を加減する場合も目

                                            玄米がパサパサしてまずい!? おいしく炊くコツは?【玄米の失敗あるある】 | 農業とITの未来メディア「SMART AGRI(スマートアグリ)」
                                          • TOWINGと大林組、宇宙農業の実現に向けた実証実験に成功 | 農業とITの未来メディア「SMART AGRI(スマートアグリ)」

                                            次世代型作物栽培システム「宙農(そらのう)」の開発・導入支援サービスを展開する株式会社TOWINGは、国内建設大手の株式会社大林組と共同で地球上にある玄武岩等の岩石から採取した「月の模擬砂」と「有機質肥料」を利用して農作物を栽培する実証実験を実施した。 「宙農(そらのう)」は、活性炭やゼオライト、 軽石等の内部に含まれる多孔体に有機質肥料を混ぜ合わせて開発した人工土壌「高機能ソイル」を活用した次世代型の作物栽培システム。 海上や砂漠などあらゆる環境下で良質な土壌をつくれるのが特長で、活性化した微生物を利用して病原菌の増殖を抑制するなど、連作障害が起きにくい環境をつくれる効果も確認されている。 コマツナの栽培に成功 今回の実証実験は、月面での長期の有人活動に必要な食料輸送費の大幅削減と滞在期間中のQOL(生活の質)向上を目的にしたもの。 実験では、大林組がJAXAと共同で開発した「月の砂をマ

                                              TOWINGと大林組、宇宙農業の実現に向けた実証実験に成功 | 農業とITの未来メディア「SMART AGRI(スマートアグリ)」
                                            • 子ども向けプログラミング教育に、農業ロボット「ファームボット」を活用 | 農業とITの未来メディア「SMART AGRI(スマートアグリ)」

                                              子ども向けSTEAMプログラミング教育事業を展開する株式会社プロキッズと姫路市は、2021年1月~2月にかけて計4回にわたって市内の書写養護学校に通う中等部の生徒を対象に実施した、スマート農業体験学習の授業内容を公開した。 両者が公開した授業は、内閣府が推進する地方創生推進交付金事業である「スマート市民農園×STEAM教育による地域に根付くアグリテックの担い手育成事業」の農福連携×農業版STEAM教育の取り組みとして実施されたもの。 当日は、農作物の種まき作業や水やり作業、除草作業等を自動で実行するオープンソースの精密農業ロボット「ファームボット」を活用した授業が行われた。 姫路市内の書写養護学校の中庭に設置された精密農業ロボット ファームボット プロキッズは、STEAM教育を中心とした子ども向けプログラミングスクールの運営やイベント事業等を展開する企業。 STEAM教育とは、科学(Sci

                                                子ども向けプログラミング教育に、農業ロボット「ファームボット」を活用 | 農業とITの未来メディア「SMART AGRI(スマートアグリ)」
                                              • コメ先物取引で中国に先を越された日本【特集・中国農業のキーワード 第3回】 | 農業とITの未来メディア「SMART AGRI(スマートアグリ)」

                                                「“新潟県産コシヒカリの値段が中国で決まる”なんてことになるんじゃないか」。 2019年の夏、こんな話が米業界をにぎわせた。国産米には自由市場が存在せず、相場が明らかでない。 相場の参考になるのが試験上場中のコメ先物取引で示される価格だ。その本上場が見送られた2019年8月、中国・大連でジャポニカ米の先物取引が始まった。 結論からいうと、冒頭の発言のような状況にはなっていない。けれども、今後ジャポニカ米の国際取引が盛んになるとすれば、生産量が日本の6倍あり、かつ2つの取引所でジャポニカ米の先物取引をしている中国こそが価格決定権を握るのは自然な流れだろう。 価格形成の透明化とリスクヘッジが期待された先物取引 「コメの相場を知るために何かいい方法はないですか」 筆者は秋田県大潟村の農家にこう聞かれたことがある。 琵琶湖に次ぐ広さの湖だった八郎潟を干拓してできた大潟村は、1戸当たりの農地が広く、

                                                  コメ先物取引で中国に先を越された日本【特集・中国農業のキーワード 第3回】 | 農業とITの未来メディア「SMART AGRI(スマートアグリ)」
                                                • 「もち米のような“もっちり感”を楽しめるお米!」新潟でミルキークイーンを育てる姉崎さん【スマート米2022農家紹介】 | 農業とITの未来メディア「SMART AGRI(スマートアグリ)」

                                                  「もち米のような“もっちり感”を楽しめるお米!」新潟でミルキークイーンを育てる姉崎さん【スマート米2022農家紹介】 全国各地のこだわりの農家さんと、スマート農業でお米作りをしている「スマート米」。先進のIT技術を利用し、農薬や肥料の使用量を最小限に抑えて育てたお米です。特別栽培米や残留農薬不検出のお米も。各地のおいしい銘柄をラインナップしています。 今回は新潟県新発田市で「ミルキークイーン」を作っている姉崎信弘さん(姉崎農園)に、2021年の新米や米作りについて聞きました。 ■姉崎さんのスマート米「新発田 ミルキークイーン」はこちら スマート米2022(R3年度産米)スマート米 新潟県産 ミルキークイーン 1.8kg 姉崎さんが作る「ミルキークイーン」ってどんなお米? 新潟県新発田市は、豪雪地帯ならではの豊富な雪解け水と、昼夜の激しい寒暖差で、米づくりに適した理想的な土地。新潟のお米とい

                                                    「もち米のような“もっちり感”を楽しめるお米!」新潟でミルキークイーンを育てる姉崎さん【スマート米2022農家紹介】 | 農業とITの未来メディア「SMART AGRI(スマートアグリ)」
                                                  • 玄米ダイエットに失敗?管理栄養士が教える成功のポイント | 農業とITの未来メディア「SMART AGRI(スマートアグリ)」

                                                    管理栄養士の大槻万須美です。 玄米食はダイエットに効果的という話を聞いたことがあるでしょうか。玄米はダイエットをする方にとってさまざまなメリットがあります。 しかし、玄米がダイエッターにおすすめされる一方で、あまり効果が出なかったという声もあります。 なぜ失敗してしまうのか、失敗しないようにするためにはどうすればよいのか、ダイエットをする際に気をつけておきたいポイントも含めて、玄米ダイエットが気になる方や今から始める方に向けて解説いたします。 ダイエット中に気をつけたい栄養不足 ダイエットをする際には、まずエネルギー(カロリー)の収支をマイナスにするという方法が一般的ですが、単にエネルギーを減らすということだけをしてしまうと、必要な栄養素の不足や、食事の栄養バランスの崩れなどが起こりやすくなります。 無理な食事制限により、さまざまな健康上の問題点につながってしまうこともあります。 疲れやす

                                                      玄米ダイエットに失敗?管理栄養士が教える成功のポイント | 農業とITの未来メディア「SMART AGRI(スマートアグリ)」
                                                    • 「ゲノム編集作物」は遺伝子組み換えなのか? 日本・世界のあり方は?【スイス在住・川上悠太の研究者コラム】 | 農業とITの未来メディア「SMART AGRI(スマートアグリ)」

                                                      「ゲノム編集作物」は遺伝子組み換えなのか? 日本・世界のあり方は?【スイス在住・川上悠太の研究者コラム】 SMART AGRIをご覧のみなさん、初めまして。スイスの大学の博士課程で植物育種学・バイオテクノロジーを研究している川上悠太氏と申します。 私は、科学技術の発展により社会がどう変化していくかに興味があり、これまで日本、スイス、オランダ、メキシコで研究してきました。 今回から数回にわたって、私の研究や海外での経験を通して考えたことをご紹介したいと思います。少し難しい内容もあるかもしれませんが、これからの食と農について非常に大事な技術や、技術の研究について書いていきたいと考えています。 まずは、近年注目され、農業分野でも話題となっている「ゲノム編集技術」について取り上げます。研究者の視点からのコラムなので、少しわかりにくい用語などもあると思いますが、重要な言葉ばかりですので、ぜひ最後まで

                                                        「ゲノム編集作物」は遺伝子組み換えなのか? 日本・世界のあり方は?【スイス在住・川上悠太の研究者コラム】 | 農業とITの未来メディア「SMART AGRI(スマートアグリ)」
                                                      • 継業支援サービスの「relay」、「松代一本ねぎ」の後継者を募集 | 農業とITの未来メディア「SMART AGRI(スマートアグリ)」

                                                        宮崎県宮崎市を本拠にクラウド継業プラットフォーム「relay(リレイ)」を運営する株式会社ライトライトは、長野県長野市の伝統野菜「松代一本ねぎ」を生産する後継者の募集を開始した。 クラウド継業プラットフォーム「relay(リレイ)」は、事業を譲渡したい経営者と譲渡を受けたい個人・企業・団体をつなぐマッチングサービス。「どんな想いで企業や店舗を運営してきたか?」など経営者の想いを記事にしたコンテンツも一緒に届けている。 土日だけでもOK 今回の募集は、長野市松代地区で明治時代から栽培されている「松代一本ねぎ」を生産する後継者を探すもの。 「松代一本ねぎ」は、1つの種から1本しか作れない希少な品種で、太くて食べ応えのある食味が特長という。 募集を依頼したのは、年商数十億円規模の弁当屋チェーンを展開している企業の元経営者で「松代一本ねぎ」の生産者団体「松代一本ねぎの会」の会長を務める北村和昭氏。

                                                          継業支援サービスの「relay」、「松代一本ねぎ」の後継者を募集 | 農業とITの未来メディア「SMART AGRI(スマートアグリ)」
                                                        • 新規就農に向けて取得しておきたい農業関連資格 5選 | 農業とITの未来メディア「SMART AGRI(スマートアグリ)」

                                                          農業に魅力を感じ、ゼロから新規就農を検討している方々は、農業を始めるための土地や資金、なにより栽培する作目選びやその栽培技術の習得など、たくさんやるべきことがあります。 それらと同時に、新規就農するにあたって身につけておきたい、あるいは身につけておくと役に立つ農業関連の資格もあります。いったん就農してしまうとなかなか時間もありませんが、研修期間前にこれらを学んでおくと、いざというときに役に立つはずです。 今回は、農作業の基礎とも言える畦畔等の草刈りや農業機械の操縦に役立つ資格として「刈払機取扱作業者」と「農業機械士」、スマート農業の時代において持っておいて損はしない「ドローン操縦士回転翼3級」、農業経営の安定に資する資格として「農業簿記検定」といったものをご紹介していきます。 自動車運転免許(小型特殊・大型特殊・けん引) 農作業において一般的に使われるトラクターやコンバインなどは、そのサイ

                                                            新規就農に向けて取得しておきたい農業関連資格 5選 | 農業とITの未来メディア「SMART AGRI(スマートアグリ)」
                                                          • 就農1年目! チンゲンサイ農家の収入・経費・人件費を大公開します!【さわちんの「リアルタイム新規就農日記」第8回】 | 農業とITの未来メディア「SMART AGRI(スマートアグリ)」

                                                            就農1年目! チンゲンサイ農家の収入・経費・人件費を大公開します!【さわちんの「リアルタイム新規就農日記」第8回】 「SMART AGRI」をご覧のみなさん、こんにちは。コケチンファーム代表のさわちんです! 前回は、コケチンファームのネットショップ計画についてお伝えしました。昨今、簡単にネットショップを立ち上げるためのサービスが充実してきていますが、いざ本格的に作ろうと考えると、いろいろ決めなければいけないことがたくさん。 たとえば受注管理や商品管理、顧客管理など、商品の売買には直接関係ないところまでおよびますので、未だコケチンファームのネットショップは開業できていません……。オープンしたらお伝えしますので、ぜひ訪問をお願いします! そういえば、コケチンファームの圃場面積が拡大しましたので、ご報告です。これまで圃場面積の合計は約12aでしたが、なんと20aにまで拡大しました! 新しくビニー

                                                              就農1年目! チンゲンサイ農家の収入・経費・人件費を大公開します!【さわちんの「リアルタイム新規就農日記」第8回】 | 農業とITの未来メディア「SMART AGRI(スマートアグリ)」
                                                            • ユズの収穫は思ったよりも大変!【農家見習い・さわちんの「リアルタイム新規就農日記」第12回】 | 農業とITの未来メディア「SMART AGRI(スマートアグリ)」

                                                              「SMART AGRI」をご覧のみなさん、こんにちは。さわちんと申します。 現在38歳で、妻と小学生の子ども2人の4人家族です。 前回は、ビニールハウスができるまでの作業について、お伝えしました。 骨が折れる作業が盛りだくさんで、農家さんは野菜作りだけでなく、大工さんのような作業も必要になるのだということを知りました。ますます農家さんへのリスペクトが止まらない今日この頃です。 いよいよ収穫の秋! ユズの収穫をご紹介します さて、今回は収穫の秋! ということで、徳島県で盛んに栽培されているカンキツ「ユズ」の収穫について皆さんに知っていただこうと思います。 ユズといえば、鮮やかな黄色をした果実で、その独特な香りと爽やかな酸味が特徴です。冬至にはお風呂に入れて「柚子湯」を楽しむ方も多いのではないでしょうか。他にも果汁を搾ってお酒に入れたり(さわちん一番のオススメ! )、ゆず味噌を作って大根にあわ

                                                                ユズの収穫は思ったよりも大変!【農家見習い・さわちんの「リアルタイム新規就農日記」第12回】 | 農業とITの未来メディア「SMART AGRI(スマートアグリ)」
                                                              • 海外の大規模農場経営をシミュレートしたゲーム、『Farming Simulator 22』発売 | 農業とITの未来メディア「SMART AGRI(スマートアグリ)」

                                                                株式会社バンダイナムコエンターテインメントは、リアルな農業体験シミュレーションゲームの最新作『ファーミングシミュレーター 22』を発売する。価格は、Xbox Series X|S/Xbox One版、PC版(STEAM(R))のダウンロード版が11月22日(月)より、PlayStation(R)5/PlayStation(R)4版は11月25日(木)より発売で、価格はいずれも6578円(通常版)。 『ファーミングシミュレーター 22』とは 『ファーミングシミュレーター22』は、広大な土地でリアルな大規模農業体験が可能な農業シミュレーションゲームとして、欧米ファンの間で絶大的な人気を誇っている『ファーミングシミュレーター』シリーズの最新作。 舞台はアメリカと欧州の3つの多様性溢れる環境。プレイヤーは農家となって自分だけの創意工夫をこらした農場を作れる。農業、畜産業、林業といった多様な業務を楽

                                                                  海外の大規模農場経営をシミュレートしたゲーム、『Farming Simulator 22』発売 | 農業とITの未来メディア「SMART AGRI(スマートアグリ)」
                                                                • AGRISTの自動収穫ロボットとNTTドコモ「MIHARAS」で連携・実験開始 | 農業とITの未来メディア「SMART AGRI(スマートアグリ)」

                                                                  自動収穫ロボットの開発を手がけるAGRIST株式会社は、自社開発したAI搭載型の農業用ロボットに、株式会社NTTドコモが提供する農業用IoTセンサー「MIHARAS」を連携し、圃場の生産性向上と見回り省力化を検証する実験を開始した。 AGRISTが開発した農業用ロボットは、ビニールハウス内に吊り下げたワイヤーを空中移動して、搭載カメラが画像認識した農作物(ピーマン)を自動で収穫するもの。 生産性向上と見回りの省力化を検証 NTTドコモが提供するMIHARASは、農業生産に必要な各種データを見える化する農業用のIoTセンサーだ。センサーには水田用、 畑用、 気象用の3つのタイプがあり、パソコンやタブレット、スマートフォン等のデバイスを使用して収集したデータを閲覧することができる。 MIHARAS システム概要図 実験では、収穫ロボットが蓄積した画像データや収穫データとMIHARASが収集した

                                                                    AGRISTの自動収穫ロボットとNTTドコモ「MIHARAS」で連携・実験開始 | 農業とITの未来メディア「SMART AGRI(スマートアグリ)」
                                                                  • AI農薬散布ロボットによってユリの農薬使用量50%削減へ【生産者目線でスマート農業を考える 第15回】 | 農業とITの未来メディア「SMART AGRI(スマートアグリ)」

                                                                    こんにちは。日本農業サポート研究所の福田浩一です。 前回は「農産物ECでの花き輸送中の課題がデータロガーで明らかに!」と題して、データロガーによってユリ配送中の衝撃など、トラブルを見える化する事例を紹介させていただきました。 今回は、前回に続いて有限会社エフ・エフ・ヒライデで行われている令和3年「スマート農業実証プロジェクト」の実証試験のうち、AI搭載の門型防除用走行ロボットによる自動予察と薬剤散布を取り上げます。 今回の事例:栃木県宇都宮市のAI搭載の門型ロボットによる薬剤量削減 薬剤散布の労務コスト・農薬コストの上昇 ユリの球根はオランダ等の生産国から輸入されています。以前は球根の消毒として1990年代から市場に出回り、世界でもっとも広く利用されている「ネオニコチノイド系」の殺虫剤を使用していましたが、昨今の環境負荷低減の考えから使用されなくなっています。 これにより、ユリ切り花生産の

                                                                      AI農薬散布ロボットによってユリの農薬使用量50%削減へ【生産者目線でスマート農業を考える 第15回】 | 農業とITの未来メディア「SMART AGRI(スマートアグリ)」
                                                                    • お米でタンパク質が摂れる? 筋トレに効果的なお米の食べ方【栄養士コラム】 | 農業とITの未来メディア「SMART AGRI(スマートアグリ)」

                                                                      筋力トレーニングやワークアウトを実践している方にとって、食事はその成果を左右する大切な要素です。体づくりを意識する場合、どのようにお米を食べたらよいのでしょうか。 体づくりに必要な食事とは? 食品に含まれる栄養素は五大栄養素と呼ばれます。炭水化物、脂質、たんぱく質、ビタミン、ミネラル(無機質)に分類され、それぞれの働きを助け合いながら、その力を発揮しています。 たんぱく質 たんぱく質は筋肉や骨、血液のほか、ホルモンや酵素など体の材料として利用されます。 1日の推奨値は活動量や目標体重にもよりますが、「日本人の食事摂取基準(2020年度版)」では一般的に体重1kgあたり0.8g〜1.0gとなります。アメリカスポーツ医学会(ACSM)によると激しいトレーニングを行う運動選手は1.2g〜2.0g/kgとされています。 たんぱく質は体で処理できる量に限りがあるため、一定量を超えて摂取すると脂肪とし

                                                                        お米でタンパク質が摂れる? 筋トレに効果的なお米の食べ方【栄養士コラム】 | 農業とITの未来メディア「SMART AGRI(スマートアグリ)」
                                                                      • 「食品ロス」の原因と最新の取り組みとは? コロナ禍で変わる食への意識 | 農業とITの未来メディア「SMART AGRI(スマートアグリ)」

                                                                        私たち日本人は、当たり前のように毎日さまざまな食品を多くの選択肢のなかから選ぶことができる。 しかし、私たちが手に取らなかった食品は、どうなってしまうのだろう。食べられることなく廃棄される食品の存在を、私たちはどれほど知っているのだろうか。 「自分ひとりなら、捨ててしまっても大丈夫」 この個人の小さな積み重ねが、日本だけでなく世界でも大きな問題になっている。 食品が食べられることなく捨てられる「食品ロス(フードロス)」。まずはその現状から見ていこう。 世界中で深刻化している「食品ロス」 社会問題としてクローズアップされている食品ロス。文字通り、食べられることなく廃棄されてしまう食品のことであり、これは食べ残しなど一般家庭で捨てられた食料だけでなく、その生産過程で廃棄された食材も含まれている。 日本の食品ロスは年々改善の兆しを見せている。2015年にはおよそ646万トンもあり、この量は、世界

                                                                          「食品ロス」の原因と最新の取り組みとは? コロナ禍で変わる食への意識 | 農業とITの未来メディア「SMART AGRI(スマートアグリ)」
                                                                        • 満足度の高い営農アプリとは何か──「AGRI Suite」が1000人に一度に導入される理由 | 農業とITの未来メディア「SMART AGRI(スマートアグリ)」

                                                                          産地の意向や実情に合わせて、営農や農産物の販売に必要なデータの蓄積や共有できる仕組みを提供する──。 株式会社AGRI SMILEがそんな目的を持ったプラットフォーム「AGRI Suite」(アグリ スイート)の運用を始めている。 注目したいのは産地での普及率だ。2月から運用を始める岡山県のJAではいきなり利用者が1000人に達するという。これだけ大勢がいっせいに使い始める理由に迫る。 AGRI SMILEの中道さん(左)と事業開発部の高橋さくらさん 栽培履歴や栽培方法の動画共有など、目的に応じたアプリを用意 アグリスマイルは2017年に京都大学農学研究科を卒業した中道貴也さんが2018年に起業した。農家の技術を次の世代につなげたいという思いで2019年から「AGRI Suite」を展開している。 主な顧客はJA。個別の実情に合わせて、主に次のようなアプリケーションを目的別に提供している。

                                                                            満足度の高い営農アプリとは何か──「AGRI Suite」が1000人に一度に導入される理由 | 農業とITの未来メディア「SMART AGRI(スマートアグリ)」
                                                                          • 農業とITの未来メディア | SMART AGRI(スマートアグリ)

                                                                            IoTとは、「Internet of Things」の略語。日本語では「モノのインターネット」と呼ばれる。従来はインターネットへの接続機能を備えていなかった様々な機器をつなげること。スマート農業においては、圃場のデータをカメラ経由でチェックしたり、畑のセンサーが取得した情報をスマートフォンで確認し、水や肥料などを供給する機器をコントロールするといった活用法が進められている。

                                                                              農業とITの未来メディア | SMART AGRI(スマートアグリ)
                                                                            • 農作物の収穫作業や農薬散布に活用できるクローラーロボット「メカロン」を開発 | 農業とITの未来メディア「SMART AGRI(スマートアグリ)」

                                                                              茨城県つくば市を本拠に運搬ロボットの開発を手がける株式会社Doogは、農作物の収穫作業や農薬の散布作業、雑草の草刈作業などに活用できる農業用クローラーロボット「メカロン」を開発した。 メカロンは、本体に搭載されたジョイステックを操作する手動操縦機能とボタンを押すだけで、正面にいる人や物を追従する自動追従機能を基本性能にした運搬ロボットだ。 Doogが開発した農業用クローラーロボット メカロン 荷台の積載量は100~200kgで、凹凸や斜面の走行も可能。PCやスマートフォン、タブレット等のデバイスを使用して遠隔で操作する遠隔操作機能や記憶した経路を自動で走行する自動走行機能も備える。 荷台寸法は、800mm×600mm(収穫コンテナ2個分)で荷台の高さを調整できるタッチボタンを実装。電池容量のカスタマイズ(2時間~12時間相当)も可能で、クローラー部を洗浄しても本体に浸水しない設計が施されて

                                                                                農作物の収穫作業や農薬散布に活用できるクローラーロボット「メカロン」を開発 | 農業とITの未来メディア「SMART AGRI(スマートアグリ)」
                                                                              • 1カ月から利用できる菜園シェアサービス「ハタムスビ」で、マイファームが描く“自産自消”の未来の形とは? | 農業とITの未来メディア「SMART AGRI(スマートアグリ)」

                                                                                1カ月から利用できる菜園シェアサービス「ハタムスビ」で、マイファームが描く“自産自消”の未来の形とは? 地産地消ならぬ”自産自消”を掲げ、農業を通じて人と物を結び続けてきた「マイファーム」。 2007年の創設以来、貸し農園や農業学校など幅広いサービスを通じて、マイファームの思い描く世界観を具現化してきた。さらに2020年には、畑のマッチングサービス「ハタムスビ」をリリースするという。 自産自消の輪で農業を支え続けてきたマイファームが描く、次世代の農業のカタチとは? 今までのこと、これからのこと、お話をうかがった。 ヒトとコトを農で結ぶマイファーム マイファームという名前を耳にして、最初にどんな絵を思いつくだろう。「ファーム」という言葉から農業関連の企業ということはわかるが、具体的にはピンと来ない。人によっては創業のきっかけにもなった貸し農園サービスを思いつくかもしれないし、農業学校を連想す

                                                                                  1カ月から利用できる菜園シェアサービス「ハタムスビ」で、マイファームが描く“自産自消”の未来の形とは? | 農業とITの未来メディア「SMART AGRI(スマートアグリ)」
                                                                                • エイチ・アイ・エス、AI技術を利用したミニトマト栽培の実証実験を開始 | 農業とITの未来メディア「SMART AGRI(スマートアグリ)」

                                                                                  株式会社エイチ・アイ・エスは、埼玉県蓮田市で「アイリッチ農法」と呼ばれる栽培技法を使用したミニトマト栽培の実証実験を2021年12月から開始する。 エイチ・アイ・エスは、国内外を対象にした旅行事業を展開する企業。農業分野では、最新技術とデータを活用した持続可能な農業生産に向けた「HIS農業プロジェクト」を展開している。 ミニトマト「プチぷよ」を栽培 「アイリッチ農法」は、株式会社プラントライフシステムズと東京大学が共同で開発した新しい栽培技法。サンゴ砂を使用したアルカリ培地と養液を組み合わせたAIセンサーシステムを用いることで、農作物の力を最大限に発揮させるためのスイッチを遺伝子に与え栄養価と糖度の高いトマトを安定的に作ることが可能だという。 実証実験では、協力企業である株式会社ヨシダの技術検証支援の下、 総面積約600坪の栽培施設を利用してリコピンやGABAなど健康成分を豊富に含んだミニ

                                                                                    エイチ・アイ・エス、AI技術を利用したミニトマト栽培の実証実験を開始 | 農業とITの未来メディア「SMART AGRI(スマートアグリ)」