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トンデモ本の検索結果1 - 3 件 / 3件

  • 若手の研究者に気を付けて欲しいのは、大家の先生が書く「冥途の土産本」なぜか晩年急に変なことを言い出したりトンデモ本を出す例がけっこうあるという話

    坂本慎一 @SakamotoIchi 老婆心ながら若手の研究者に言っておきたいことをもう一つ。独学やそれに近い人に、特に気を付けて欲しいと思うのは、大家の先生が書く「晩節の奇矯本」とか「冥土の土産本」とか言われる書籍(あるいは学説)です。それまで真っ当に研究してきて、めでたく大家と呼ばれるようになった学者なのに、なぜか晩年になって急に変なことを言い出したり、妙な本を出す人がいます。しかもタチの悪いことに、一応は学術書の体裁だったりするのです。 大家の本なので、Amazonのレビューを見ると★5が複数ついていたりする。その直弟子の大学教授が、ご丁寧に自身のHPでその本を激賞したりする。でも、なぜ素晴らしいのか、誰も説明できていない、ただのトンデモ本なのです。 なぜ晩年になって急にトンデモ論を言い出すのか理由は分かりませんが、大家と呼ばれて誰にも注意されなくなると、小さな独裁者になって晩節を汚

      若手の研究者に気を付けて欲しいのは、大家の先生が書く「冥途の土産本」なぜか晩年急に変なことを言い出したりトンデモ本を出す例がけっこうあるという話
    • 剣山ソロモン王の秘宝発掘をある男の生き甲斐にさせたトンデモ本とは⁉ - 神保町系オタオタ日記

      ランキング参加中歴史 4年前の秋、星野画廊近くの神宮道を歩いていたら、ある看板にビックリ。京都写真美術館の「西田茂雄写真展 ソロモンの秘宝発掘に挑んだ男」で、会期は11月19日~24日であった。展示によれば、明治34年生まれの宮中要春(みやなか・としはる)は、昭和27年古本屋で買った本でソロモン王の秘宝を知ってから、20年の歳月をかけて発掘を続けたという。剣山にあるとされるソロモン王の秘宝については、拙ブログの「剣山に隠されたソロモン王の秘宝をめぐる怪しい人達(その1) - 神保町系オタオタ日記」、「剣山に隠されたソロモン王の秘宝をめぐる怪しい人達(その2) - 神保町系オタオタ日記」などで紹介したことがある。しかし、宮中という人物は知らなかった。 撮影した西田氏は、『阿波の面魂(つらだましい):西田茂雄写真集』(西田茂雄、平成8年8月)で宮中を含む徳島出身者17人の面(つら)を紹介してい

        剣山ソロモン王の秘宝発掘をある男の生き甲斐にさせたトンデモ本とは⁉ - 神保町系オタオタ日記
      • 石田昌隆 @masataka_ishida 重信メイをテロリストの娘という血縁を理由で批判すべきではない。重信メイの著書『「アラブの春」の正体 欧米とメディアに踊らされた民主化革命』を読んだが、アサド寄りの論陣を貼っているトンデモ本だった。重信メイは、トンデモ・ジャーナリストという面で批判すべき。

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