野球漫画「グラゼニ」も、本編の長期連載に加えて、スピンオフがいろいろ出ている。うち一つが「昭和のグラゼニ」。 昭和のグラゼニ 森高夕次/川 昭和45年。それはニッポン中がプロ野球に熱狂していた時代。球界の生んだ大スターに憧れる山梨の高校球児が、カネもコネもない中で立身出世を目指す!『グラゼニ』スピンオフ第2弾、ここに開幕! 昭和のグラゼニ(1) (モーニングコミックス) 作者:森高夕次,川講談社Amazon昭和のグラゼニ(3) (モーニングコミックス) 作者:森高夕次,川講談社Amazon昭和のグラゼニ(4) (モーニング KC) 作者:川講談社Amazon この時代の「プロ野球」の存在感、ステータスは今とは比べ物にならない。読者も、そして原作者も、「この時代の野球」を描くほうが、いま現在を舞台にした野球を描くより楽しく、そしてゼニになると踏んだのだろう(笑)。プロレスもそんなのばっかで、