ブラックヒーローの考察 「黒」には不思議な魅力がある。 それは自ら輝きを放つ光の魅力では無く、全ての光を呑込む「ダークサイド」の魅力と言っていいのだろう・・・。 我が日本にも、遠くは泥棒界の大立者「石川五右衛門」から始まり、幕末では「新選組」、近世では政界に於ける「田中角栄」に至るまで、数は少ないが「黒い人気者」がいた。 正義の「光」とダークサイドの「闇」は事物の表裏である 此処でブラックヒーローを語るには、先ず「定義」しなければならないが、これには厳しい「3条件」が付される。 ①.先ずは他を寄せ付けない程の「圧倒的な力」が有る事だろう。 ②.次に「恐い、若しくは悪党面」である事。 ③.最後に「人気が有る」事。 私の場合はこの3条件の全てが無い。(ーー;) 従ってブラックヒーローではなく、唯のオジサン(50才)ということになる。 ・条件の①が欠けると 「弱い、三枚目、人気がある」 → これ