英語が使えればどこに行っても大丈夫──世界の共通語を身につけていれば、たしかに苦労することはないかもしれません。しかし、世界21ヵ国で公用語とされ、5億人の話者を持つスペイン語は、世界で2番目に話されている言語。 すでに日系企業が多く進出しているメキシコや、今後市場の拡大が予想されるキューバ、日本人旅行者に人気のウユニ塩湖があるボリビア、マチュ・ピチュのあるペルーなど、中南米ではブラジルを除くほとんどの国でスペイン語が話されています。ビジネスでも旅行でも、スペイン語が話せれば、ぐっと世界が広がること間違いありません。 この連載では、スペイン国営の語学学校「セルバンテス文化センター」のパブロ先生に、スペインを代表する人気女優ペネロペ・クルスの映画を使ってナマの表現を教えてもらいます。映画の知識も身につけながら、簡単な文法で日常会話ができるようになりましょう! 第1回目は、チリ出身のアレハンド