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ネズミ講の検索結果1 - 2 件 / 2件

  • 「戦争で敵兵を殺すのが楽しかった」の気持ちはわかる

    小学校の頃の球技大会、俺はシュートを決めた。 準決勝進出を決める決定打。 俺はクラスメートから拍手で迎えられ、相手のクラスは止められなかった奴をなじりまくって教師にそういうのはシップじゃないからやめろと怒られていた。 運動はできる方じゃなくて、今考えるとあれはアシストしてくれた運動部が優秀だったおかげだろうし、外してたらボッコボコにされてたのは俺の方だったんだと思う。 あの日ぐらいだ。 俺がクラスのヒーローみたいになれたの。 戦争で人を殺したのをいい思い出と語る人も同じなんだと思う。 人生において人から褒められた決定的瞬間がそれぐらいなんだ。 負かした相手の悔しそうな顔なんてクラスの誰も気にしてなかった。 撃ち殺した相手の人生についてもきっと同じように、無関係のことになるんだろう。 そもそも戦争で兵隊にルールを決める権利はない。 政府の高官や上官同士が「殺し合いをしろ」と互いに命令したなら

      「戦争で敵兵を殺すのが楽しかった」の気持ちはわかる
    • イスマイル・カダレを読む(「幻視社第五号」より) - Close To The Wall

      アルバニアの小説家イスマイル・カダレが亡くなった。 アルバニアの著名小説家が死去 イスマイル・カダレさん、88歳(共同通信) - Yahoo!ニュース 誰がドルンチナを連れ戻したか 作者:イスマイル カダレ白水社Amazon 15年ほど前に『誰がドルンチナを連れ戻したか』を読んだのをきっかけに東欧文学に関心を抱いて〈東欧の想像力〉叢書その他を読みはじめ、その挙句に二年後の2011年にはイスマイル・カダレと〈東欧の想像力〉特集として同人誌「幻視社第五号」を出したきっかけになった作家だ。後に『ノーベル文学賞にもっとも近い作家たち』にもカダレの項目を書くことになった。 イスマイル・カダレ - 誰がドルンチナを連れ戻したか - Close To The Wall 2011 幻視社第五号PDF版 ノーベル文学賞にもっとも近い作家たち 青月社Amazonノーベル文学賞でも取ってもっと翻訳が出て欲しいと

        イスマイル・カダレを読む(「幻視社第五号」より) - Close To The Wall
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