うちのばーちゃんの自慢。 ばーちゃん95歳(多分) 「結婚まだか」「ひ孫の顔が見れんと死に切れん」がここ数年の口癖。 ばーちゃんはなんかすごい器用で、実家の玄関に置く干支飾りとか季節のフラワーアレンジメントとか作ってもらったり、私の幼少期の服やら巾着小物類やら結構色々作ってもらっていた。 保育園児のとき作ってもらったチェック柄のベストとキュロットは、すごくお気に入りでいまだに覚えている。毎日これ着る!って言って親をかなり困らせていたらしいらしいが、そっちは言われるまで忘れてた。 そんな器用なばーちゃんは私が小学生〜中学生くらいのころ、成人式の髪飾りと、結婚式で使うブーケを早々に作ってしまった。ちょっと気が早すぎるのでは。 どんだけ早くても成人式も結婚式も10年くらいは先。嬉しかったが、若干気が重かった。 時は流れて私二十歳、成人式で髪飾りはしっかり使った。私に似合う色を選んでくれていたみた