ジャンプ史を見渡して、特に連載の長い作品が多かったのは2000年代だが、 (ONE PIECE 現在109巻・銀魂 77巻・BLEACH 74巻・NARUTO 72巻) これらは明らかに「編集部が引き伸ばした」というより「作者が詰め込みすぎて長くなってしまった」例である。 銀魂の完結の経緯や、BLEACHの打ち切り疑惑を考慮すると、むしろ編集部は「早く終わらせろ」と尻を叩いている側だったろう。 一方で、2000年以前は70巻どころか40巻を超えることすら稀で、多くの人気作品は30巻程度で連載が終了していた。 (ドラゴンボール42巻・キャプテン翼37巻・キン肉マン36巻・SLAM DUNK31巻・聖闘士星矢28巻・るろうに剣心28巻・北斗の拳27巻・幽遊白書19巻) その点は現在の人気作品も大して変わらない。 (ハイキュー45巻・ヒロアカ現在40巻・ブラクロ本誌36巻・呪術廻戦 現在27巻・