FWクリスティアーノ・ロナウド(アル・ナスル)は来年40歳を迎えるなか、ポルトガル代表でもいまだエースとして牽引し、キャリア通算900ゴールを達成。文字どおり、歴史に名を刻むレジェンドだが、サッカーの神様に才能を授けられただけの天才では決してない。“ドリブルデザイナー”岡部将和氏は、昨夏にC・ロナウドと対面する機会を得た。そのなかで「日本人が学ぶべき姿」、そして、C・ロナウドを通して「ドリブラーが行き着く終着点」について見解を述べている。(取材・文=城福達也) 【動画&写真】現役と引退選手の差? 元同僚C・ロナウドとルーニーの体型比較 ◇ ◇ ◇ 岡部氏は現在、子供たちへの指導にも尽力しており、これまでも国内外で子供に向けたサッカー教室や講演を行い、9月23日には株式会社海帆とともに「Kaihan CUP 2024-Memorial Alfredo Casas-」をスペインで開催。