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ブルーノ・タウト 世界遺産の検索結果1 - 11 件 / 11件

  • 世界遺産「白川郷」 - 知ってわかる日本の良さ Kazu68’s diary

    白川郷 「結い」 「結い」という言葉がある。辞書を紐解くと、「田植えや、屋根の葺き替えなどを共同作業で行うこと」とある。特に小さな集落や共同体で、大きな労力が必要となる仕事をする時に相互に助け合い、それを成し遂げていく、という精神だ。人間一人の力には限りがある。しかし、それぞれの力を合わせれば、様々なことが可能になる。かつての日本ではこの「相互扶助」が日常的に行われてきた。そこには、縛りや不自由が存在するのもまた確かだが、それ以上に総和で成し遂げられるものは大きくまた貴重なのである。場合によってはこの「結い」の精神なくしては、生活が立ち行かなくなる場合すらあるのである。 富山県の五箇山相倉集落と共に世界遺産に登録されて以来、今や世界的に有名な集落になった「白川郷」にもこの「結い」の精神が昔から受け継がれ、大切に守られてきている。 白川郷は、岐阜県北部の山間部、白川村と荘川村にある合掌造りの

      世界遺産「白川郷」 - 知ってわかる日本の良さ Kazu68’s diary
    • クリティカル・ワード 現代建築

      発売日 2022年3月23日 本体価格 2,200+税 判型 四六判・並製 頁数 328頁 ISBN 978-4-8459-1812-6 Cコード C0052 刷数 2刷 その他のネット書店から購入 現代建築を知るための235のキーワード! 都市、技術、政治、文化、メディア。5つの切り口で建築の現代(いま)に迫る。 基本用語から、時事、サブカル、最新テクノロジーまで、建築を取り巻く幅広いトピックを一冊で学べる“クリティカル”なキーワード集。 建築は、複雑な社会との応答関係のなかで生まれる。1920年代から2010年代までの100年に起きた建築にまつわる出来事を厳選し、コンパクトに収録。現代建築へ至る100年史を10年ごとに区切り、各時代の建築を理解するための重要なキーワードを、すべて書き下ろしのテキストで解説します。 都市、技術、政治、文化、メディアという5つの分野を専門とする、5人の著者

        クリティカル・ワード 現代建築
      • まるでスイス!?世界的建築家も称賛した、真冬の白川郷へ【世界遺産探検記 10】 | ガジェット通信 GetNews

        こんにちは、世界遺産ライターのコージーです。 今回訪れたのは、岐阜県の白川郷。1995年に「白川郷・五箇山の合掌造り集落」(岐阜、富山)として、文化遺産に登録されました。 外国人観光客からも大人気の観光地ですが、じつは世界遺産登録の60年前から、白川郷に注目していた外国人建築家がいました。 真冬の白川郷探検記をどうぞお楽しみください。 登録基準(ⅴ)を満たすレアな世界遺産 金沢駅前から高速バスで1時間15分。真冬の白川郷にやってきた。 小雨が降る金沢でバスに乗り込むと、平日にもかかわらず満席だった。バスが進むにつれて雨が強まっていき、白川郷に着くとこの景色。 気温は1℃。寒さが苦手な僕は、震えていた。 1995年に世界文化遺産に登録された「白川郷・五箇山の合掌造り集落」。構成資産は岐阜県・白川郷の萩町集落、富山県・五箇山の相倉集落と菅沼集落の3集落にまたがっている。 ここで注目したいのが登

          まるでスイス!?世界的建築家も称賛した、真冬の白川郷へ【世界遺産探検記 10】 | ガジェット通信 GetNews
        • モダニズムを切り口に自分の建築についての考えをまとめてみた。|大将堂本舗

          1,はじめに 本投稿は、モダニズムについて自分の考えをまとめたものである。ご承知のようにモダニズムについては地層をなすぐらい大量の論があり、おそらく世界共通の定説的なものも存在すると思われる。だがしかし、膨大なしかも茫漠としたモダニズム論に足を踏み入れたところで、建築に対する自らの立ち位置を定めるのにどこまで役に立つのかわからない。今、自分なりの切り口でモダニズムを読み解き、自分の今後の活動の指針とすることが今の自分には必要なのではないかと考える次第である。以下、3つの疑問点について記述することとする。 2,疑問点その1 「工業化」と「モダニズム」は同義か モダニズムを論ずるに「工業化」というキーワードは欠かせない。 工業化によって、社会は農耕社会から産業社会へと劇的な変貌を遂げ、人口も爆発的に増えることになったのは19世紀中頃のことである。 産業社会においては、大量生産のための大きな工場

            モダニズムを切り口に自分の建築についての考えをまとめてみた。|大将堂本舗
          • 「ジードルンク 生き続ける住宅団地」

            第一部 ジードルンクの概要 「ジードルンク」は、20世紀前半に建設され、約100年経った現在も住居として使われているドイツの住宅団地です。私はドイツの建築史を専門としており、10年ほど続けている研究を元に鹿島出版会より『ジードルンク 住宅団地と近代建築家』を出版しました。 (1)1920年初頭ドイツのジードルンク(住宅団地) 「ジードルンク」という言葉はドイツ語で「入植地」や「住宅地」を意味する一般名詞です。ただ近代建築史の文脈では、ドイツ近代の住宅団地を指すことが多く、すでに1920年代において、ドイツの作品に影響を受けた日本の建築家たちもこの言葉を使っていました。 空地を広くとった郊外型の事例が中心で、第1次世界大戦後1920年代から30年代初頭のワイマール共和国時代に建設されたものが有名です。この時代、戦後の住宅不足により大量の住宅供給が求められました。しかし単に安いものを目指したの

              「ジードルンク 生き続ける住宅団地」
            • ブルーノ・タウトやウォルター・グロピウスによってデザインされた集合住宅群「ジードルング」。 | oh! my ブログ

              top  »  旅行  »  ドイツ  »  ブルーノ・タウトやウォルター・グロピウスによってデザインされた集合住宅群「ジードルング」。 Tweetベルリン三日目も早めに起きて出発して、この日もベルリンの郊外へ移動する。 午前中から世界遺産でり、世界の集合住宅に影響を与えた「ベルリンのモダニズム集合住宅群」通称「ジードルング」を見学した。 モダニズムの巨匠建築家たちによってデザインされた集合住宅群「ジードルング」 ベルリンにある6つの集合住宅(ジードルング)は、ドイツがまだヴァイマール共和国だった時期に低所得者層の人たちの生活環境改善のために建てられた。 設計したのはブルーノ・タウトをはじめ、バウハウスの初代校長であるウォルター・グロピウスなど錚々たる顔ぶれの建築家たち。 ベルリンの都心からもアクセスが良くて住みやすそうな環境。 ブルーノ・タウトが手掛けた馬蹄型集合住宅 鮮やかな青がアクセ

                ブルーノ・タウトやウォルター・グロピウスによってデザインされた集合住宅群「ジードルング」。 | oh! my ブログ
              • 世界遺産「白川郷合掌造り集落」へ - エスカレーターマニアの移動の記録

                帰省ついでの北陸旅、世界遺産の白川郷へ。 白川郷は岐阜県なのだが、愛知や岐阜に行ったときにちょっと行き方を調べたら、「金沢から車で行くのが一番早いな」ということになり、帰省の時に行く場所としてあたためていた。 shirakawa-go.gr.jp 「せせらぎ公園駐車場」に車を停めて橋を渡り、てくてく歩いていく。世界遺産に指定されたこともあって、街のなかには観光車両が入らないよう工夫されている。 白川郷の合掌造り集落は、今でもそこで生活が営まれていることが世界遺産指定を受ける際に高く評価されている。駐車場からメインストリートまでの道々にも、今も大切に使われているおうちがたくさん。かわいい。 こちら観光メインストリート。 メインストリート沿いの合掌造りの小屋は、お土産物屋さんだったりする。これは公衆トイレである。 なんかすごく秋って感じの写真が撮れた。 こちら国指定の重要文化財「和田家住宅」。

                  世界遺産「白川郷合掌造り集落」へ - エスカレーターマニアの移動の記録
                • 【徹底解説】ブルーノ・タウトの人生と作品に迫る | Euphoric " " (ユーホリック)

                  生まれと環境 タウトは1880年5月4日、ドイツのケーニヒスベルクという東プロイセンの中心都市に生まれました。 この町は哲学者エマニュエル・カントが生まれ、教鞭を取ることになるケーニヒスベルク大学があることで知られており、タウトも生涯、同郷のカントを尊敬していました。 その気持ちぶりといえば、少年の頃からカントの『永遠平和のために』に感銘を受け、後述する日本滞在時には短冊に、カントの墓に記されている「輝ける大空は我が上に、道徳的規範は我が内に」をよく書いたほどでした。 後述する表現主義の出発点は思想家であるニーチェでした。作家の感情を作品にぶつける表現主義との出会いを予感させるような生い立ちですね。 経済的にも文化的にも発展していた町で、教養の行き届いた幼少期を過ごしたタウトは1897年にクナイプホープ・ギムナジウム(日本の高等学校にあたる)を卒業。建設会社グートツアイトで見習いとして働く

                    【徹底解説】ブルーノ・タウトの人生と作品に迫る | Euphoric " " (ユーホリック)
                  • 設計学習編-02 設計能力を高めるために(思想力編)

                    思考の源泉は、知識量。 思想力を育むには、読書が一番です。 東海圏で活躍する建築家の方で、 建築業界でとても権威のあるSD reviewというアワードに複数回入賞している建築家と話していたら、 「20代は年間で本を100冊読んで、建築を100個見に行くのが当然だと修行時代に教わった。」 と仰っていました。 「関東の建築最前線の人は当然やっているから。」 とも言われたそうです。 僕は関東の建築最前線の皆さんがやっているのかをジャッジできませんが、 良い目安だと思いました。たぶん、僕でも、3/4くらいはクリアしていた。 学生におすすめしたいのは、書籍50、建築50。 厳しいように思いますが、実はそうでもありません。 新建築・住宅特集・a+u・GA houses・GA JAPAN・建築雑誌 などなど、建築系の雑誌はたくさんあります。 これらは毎月刊行されますので、このうち3つを定期購読する習慣を

                      設計学習編-02 設計能力を高めるために(思想力編)
                    • ブルーノ・タウト設計の大ジードルンク・ブリッツ(馬蹄形ジードルンク)の色彩復元模型が完成しました | 建築コース

                      東京工芸大学が取り組む「色」に関する研究(私立大学ブランディング事業)の採択テーマとして、「近代建築空間における色彩に関する復元的研究ーヴァイマール期ドイツのジードルンクを中心に」(研究代表者:海老澤模奈人)を進めています。本研究において歴史的な建築物の色彩を把握する方法として考えたのが、色を表現した模型の制作です。 題材はユネスコの世界遺産にも登録されているブルーノ・タウト設計のベルリンの大ジードルンク・ブリッツ。中央の馬蹄形住棟で有名な1期と2期(1925-27)を研究対象としました。ドイツ表現主義の建築家として有名なタウトは、1920年代にドイツで設計した多くのジードルンク(住宅団地)にさまざまな色を塗ったことでも知られています。 現地で色彩を確認し、ベルリンの記念物保護局や建築事務所から図面と資料をとりよせ、建築史研究室にて10月から模型の制作を進めました。制作は修士1年の堤健太郎

                      • GoToトラベルで秋の日光・紅葉狩りの旅へ - おうちライフ

                        GoToトラベルを使って日光へ行ってきたよ。 新型コロナ、毎日の感染者数はなかなか減らず、GoToの施策は早すぎたとか中小店舗は参画しがたいとかEATは逆に店を苦しめるだとか制度がそもそもわかりづらいとか、いろいろ言われているGoToキャンペーンだけど、新しいスタンダードを手探りするいい機会になると思えました。 参加したのは日光紅葉夜行というツアーで、23:55浅草発の夜行特急で2:16日光着、4:30のバスで奥日光の湯元温泉へ。5:45に着いて放り出され各自ハイキング楽しんでね〜というハードなものでした。 tobutoptours.jp 0〜1日目 深夜の浅草と早朝の奥日光。乙女(?)、日の出に感動 奥日光の気温が1℃程度と聞いて慌てて浅草のドンキへ走り、防寒具を購入。完全になめた装備だった。写真は23:30ごろの浅草。夜、人の少なくなった東京の街ってどこか切ないよね。 日光紅葉夜行スペ

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