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マイクロサービスの検索結果1 - 10 件 / 10件

  • マイクロサービスアーキテクチャを検討する際に考慮すべき4つの課題

    アプリケーションの設計者や開発者は、マイクロサービスが常に優れた選択肢だと仮定するのではなく、マイクロサービスとモノリスのどちらを選ぶべきかという問題に慎重に取り組む必要がある。既に導入済みのマイクロサービスアプリケーションを評価し、モノリシックアーキテクチャ(モノリス)に切り替えることでコストやパフォーマンスが向上するかどうかを見極めることも重要だ。 マイクロサービスがアプリケーションに適した選択肢かどうかを判断するためのポイントを整理する。 マイクロサービスの問題点 マイクロサービスは、アプリケーションの信頼性と拡張性を向上させることができる。コードベースがモジュール化されるため、開発が容易になる側面があり、個々のマイクロサービスに障害が発生してもアプリケーション全体をダウンさせることはない。 だが、アプリケーションが複雑化する、パフォーマンスが低下する可能性があるなど、マイクロサービ

      マイクロサービスアーキテクチャを検討する際に考慮すべき4つの課題
    • マイクロサービスの課題を克服するsagaパターンについて

      最近、「マイクロサービス」や「分散処理」について考えていました。 その際に、DynamoDBやMongoDBなど、一貫性に弱点のあるDBはどのようにトランザクションを克服しているのか気になりましたので、その際に使用する手法の一つであるsagaパターンを紹介します。 sagaパターンで解決できる課題 マイクロサービス化を行うことで主に下記のような問題が出るかと思います。 トランザクション管理の複雑性 エラー処理とロールバック 各サービスの状態管理と一貫性の確保 サービス間の疎結合性の維持 こういった課題に対するアプローチとして、sagaパターンを用いることで軽減することができます。 sagaパターンとは Sagaパターンは分散システムでサービス間のトランザクションを管理し、一貫性を保証する設計の一つです。 代表的な2つのアプローチがあります。コレオグラフィとオーケストレーションです。 オーケ

        マイクロサービスの課題を克服するsagaパターンについて
      • AWSからGoogle Cloudへ移行する際にマイクロサービス化に取り組んだ話

        はじめに こんにちは。ミスミグループ本社 Gateway推進本部のshimozonoです。検索システムの開発を担当しています。 先日、弊社ECサイトの検索エンジンのバックエンドの一部(以下、ベクトル検索基盤と呼びます)を、AWSからGoogle Cloudへ移行しました。 この記事では、その移行において取り組んだマイクロサービス化についてご紹介します。 移行前の構成 移行前のベクトル検索基盤はAWS上で構築されており、以下のような構成でした。 システム構成図(移行前) API Gateway クライアントからのリクエストを受け付け、SageMakerへ振り分け。 SageMakerリアルタイム推論 検索エンジン。APサーバ兼DBとして機能している。 S3に格納された推論モデルや商品情報を加工したデータをメモリ上へ読み込む。 リクエストを受け付けると、推論モデルを使って推論処理を行い、結果を

          AWSからGoogle Cloudへ移行する際にマイクロサービス化に取り組んだ話
        • 有限会社大和マイクロサービス|文書デジタル化・保管・管理

          大和マイクロサービスは、スキャニングだけでなく長年の実績と経験からお客様に文書管理コンサルティングから最適なデータ変換までお応えします。 長年の実績と経験から お客様に最適なコンサルティング 文書デジタル化は、最初の共有フォルダ構成や必要書類の見極めなど文書管理ルールのコンサル機能が重要。弊社では最初の段階からコンサルから電子化されたデータをお客様のハード、ソフトに合わせたデータ変換にも対応します。

            有限会社大和マイクロサービス|文書デジタル化・保管・管理
          • マイクロサービス間通信における認証認可およびアクセス制御

            はじめに 2023年4月に基盤エンジニアとして Ubie に入社しました nerocrux です。主に Ubie の ID 基盤の開発と保守運用を担当しています。 この記事は、2023 Ubie Engineers アドベントカレンダー 5 日目の記事となります。 Ubie では、モジュラモノリスを採用しつつ、マイクロサービスアーキテクチャも採用しており、領域によってサービスを分けて、それぞれの担当チームが開発と保守運用をしています。 クライアントから一つのリクエストを受け取ったあとに、Ubie のバックエンドではリクエストを受け取ったサービスだけがそのリクエストを処理することもあれば、別のサービスにディスパッチし、複数のサービスがひとつのリクエストを処理して結果を返すこともあります。 マイクロサービス間の通信が Ubie の内部で発生したとしても、必ずしも無制限で自由に行われていいわけで

              マイクロサービス間通信における認証認可およびアクセス制御
            • 日本瑞友テクノロジー株式会社 » マイクロサービス・アーキテクチャ

              マイクロサービス・アーキテクチャ  「マイクロサービス・アーキテクチャ」とはDX時代の高速ウェブアプリケーション開発を支えるAPIマッシュアップ技法を使った開発手法。それがどのようなものかを一言で定義するなら、「複数の独立した機能を組み合わせることで、一つの処理を実現するアーキテクチャ」であると言えます。ポイントは、一つの処理を実現するのが一つの機能ではなく、複数の機能であるというところです。 マイクロサービスのメリット 3層構造中心のレガシーシステム、一つのビジネスロジック内でコンポーネントが複数存在し、UIはコンポーネントを呼び出す(API)ことで成立していた。また各コンポーネントの関連は密結合であり、DevOpsを進めていく上で局所化した改変を実施することが出来なかった。 一方マイクロサービスでは分割されたビジネスロジックがそれぞれ疎結合となり、UIはビジネスロジック単位を呼び出す(

              • 【マイクロサービス】通信方法について解説!(API、メッセージキュー、バッチ、DB共有)

                同期通信と非同期通信 通信方法は大きく、同期通信と非同期通信に大別されます。 各通信方法について見ていく前の前提知識として、これらについて解説します。 同期通信は送信側と受信側のタイミングを合わせる通信です。砕いて言うと、相手にリクエストをしたら、応答が返ってくるのを待つ通信方法です。 同期通信は直感的ですが、リクエスト処理の完了を待つために時間がかかる可能性があり、処理の効率性やスケーラビリティに制約があります。 反対に、非同期通信は送信側と受信者側でタイミングを合わせて通信を行う必要はありません。データの送信、受信はそれぞれの好きなタイミングで独立して行われます。 非同期通信では、リクエスト後、レスポンスを待たないため、一つの遅延処理が全体に影響を与えず、応答待ちの時間を最小限に抑えることができます。 一方で、エラーハンドリングやデータの整合性を考慮する必要が出てくることがあります。

                • マイクロサービスで「APIゲートウェイを使わない方がよい」のはどんなときか

                  マイクロサービスで「APIゲートウェイを使わない方がよい」のはどんなときか:「APIゲートウェイを使うのはやり過ぎ」なケースとは TechTargetは「APIゲートウェイを使わないマイクロサービスの管理方法」に関する記事を公開した。マイクロサービスの管理はAPIゲートウェイを使うのが一般的だ。もしそれを使わない場合、どのようなメリットとデメリットがあるのか。

                    マイクロサービスで「APIゲートウェイを使わない方がよい」のはどんなときか
                  • マイクロサービスで「APIゲートウェイを使わない方がよい」のはどんなときか

                    マイクロサービスで「APIゲートウェイを使わない方がよい」のはどんなときか:「APIゲートウェイを使うのはやり過ぎ」なケースとは TechTargetは「APIゲートウェイを使わないマイクロサービスの管理方法」に関する記事を公開した。マイクロサービスの管理はAPIゲートウェイを使うのが一般的だ。もしそれを使わない場合、どのようなメリットとデメリットがあるのか。

                      マイクロサービスで「APIゲートウェイを使わない方がよい」のはどんなときか
                    • マイクロサービスアーキテクチャによる攻めの基幹システム構築 | ウルシステムズ株式会社

                      サマリー 大手製造小売業様では老朽化したシステムがスピーディな事業展開を阻んでいました。次期基幹システムの検討を始めたものの、投資対効果に対して経営陣が懸念を表明。ウルシステムズはお客様の事業方針や社風などを理解した上で、堅牢性と柔軟性を両方兼ね揃えたアーキテクチャとフレームワークを提言。経営層の承認を得て、基幹システム刷新を完遂しました。 背景 お客様は大手製造小売業様。消費者のニーズへの迅速な対応や新サービスの継続的な投入といったビジネス上の要求に販売管理を中心とする基幹システムが追従できない状態でした。事業の拡大や持続的な成長を盤石なものにするためには抜本的な対処が不可避と判断。次期基幹システムの検討を本格的に開始しましたが、経営層から投資対効果に疑義が呈されていました。 提案方針・活動内容 当初のプランではコストを抑えるためにシステム基盤にスコープを絞っていました。しかし、システム

                        マイクロサービスアーキテクチャによる攻めの基幹システム構築 | ウルシステムズ株式会社
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