マクドナルドの強さの秘密 「カテゴリーエントリーポイント（CEPs）」にあり
昨今、USJを再生させた森岡毅氏や経済学者バイロン・シャープ氏の書籍で紹介された法則や知見がマーケターの注目を集めている。本連載のテーマとする「カテゴリーエントリーポイント（CEPs）」もその1つ。しかし、これらの知識を実務で使えている企業はほとんど無いはずだ。本連載では外食チェーンとエナジードリンクの2つの事例を用いて、マーケターが「汎用的に使えるCEPsの活用法」を解説する。客観的なデータでCEPsを構造的に把握し、戦略の土台をつくる方法は、商品開発やコミュニケーション施策の検討に役立つはずだ。 本連載では外食チェーンとエナジードリンクの2つの事例を用いて、マーケターが「汎用的に使えるCEPsの活用法」を解説する（出所／Warakorn/stock.adobe.com） 「カテゴリーエントリーポイント（CEPs）」とは消費者が商品・サービスの利用や購買に至る入り口となるもので、対応する
