『沈黙の艦隊』のかわぐちかいじ氏や『3×3 EYES(サザンアイズ)』の高田裕三氏など、有名なマンガ家を輩出してきた明治大学。50年以上マンガを収集してきた内記稔夫氏のコレクションを所蔵する「現代マンガ図書館」や、マンガやサブカルチャーの出版物を扱う「米沢嘉博記念図書館」といった、マンガの施設も充実している。今春には「現代マンガ図書館」が移転して「米沢嘉博記念図書館」と窓口を一体化。日本一の規模を誇るマンガ図書館が誕生した。 両館を合わせた所蔵数は41万点以上にのぼる。約6万冊の単行本をはじめ、約2万冊の同人誌、マンガ週刊誌のバックナンバー、評論本など取り扱う種類は実に幅広い。膨大なアーカイブは、同大学の学生だけでなく一般の人も閲覧可能だ。 「主に、マンガの研究者、特定の作家や作品のファン、フラッと立ち寄るマンガ好きといった方々にも利用されています。お探しのマンガがあれば、まずWebサイト