漫画「ドラえもん」には秘密道具の地球破壊爆弾が登場しますが、冷戦下のアメリカではたった1発で人類を滅亡に追いやる核兵器を製造しようという、笑い事では済まない極秘計画「サンダイヤル計画(Project Sundial)」が実際に進められていました。現代の常識では考えられない狂気の兵器が考案された背景や、計画の実態について教育系YouTubeチャンネルのKurzgesagtがアニメーションで解説しています。 The Most Insane Weapon You Never Heard About - YouTube アメリカの極秘プロジェクト「サンダイヤル」は、記事作成時点でも大部分が機密扱いの計画で、その目的は1発で人類文明を破壊する威力を持つ核爆弾を作ることでした。その破壊力はトリニトロトルエン(TNT)100億トン分で、これを広島に投下された原爆に換算すると、1分に1発落としても15カ月