「レッド・ウォーリアーズ」のボーカル、ダイアモンド☆ユカイ(59)が、ゲストを招いて昭和の日本に巻き起こったロックムーブメントをひもとく。伝説のバンド「ザ・ゴールデン・カップス」のギタリストとして活躍したエディ藩(74)編の最終回。あの昭和の“迷曲”のギターを弾いていたのはエディ!? さらに松田優作さんとの秘話も…。 ユカイ カップス解散(1972年)後、エディさんはどういう活動をしてたんですか? エディ しばらくスタジオミュージシャンをやってたよ。よしだたくろうのバックとか、フォーライフ・レコードの仕事もよくやってた。あのころはスタジオミュージシャンのギャラがやたらと良くてね。 ユカイ 70年によしだたくろうさん、71年に井上陽水さんが本名で再デビューし、フォークが盛り上がっていた時期ですね。良くてって、どれぐらいだったんですか? エディ チョコチョコと弾いて1日何万円。月に100万円と