令和7年の司法試験の合格発表が12日に発表され、日本ハムやヤクルトで活躍した元プロ野球選手の宮台康平氏(30)が驚異の〝一発合格〟を果たした。 宮台氏は2017年のドラフト会議で日本ハムから7位指名を受け東大からプロ入り。異色の経歴で話題を呼ぶと、21年からは2年間、ヤクルトでプレー。22年オフに引退し弁護士を目指すことを決断すると、以降は法律事務所に勤務しながら勉強を続け、24年1月に母校・東大の法科大学院に〝一発合格〟。慣れ親しんだ学びやで勉学に励むと、超難関試験も初受験から見事に突破してみせた。 宮台氏はこの日の発表を受け「やっぱりホッとする気持ちが一番ですね。早く実務に出るのが一番だと思うので、ここからが自分のやりたいことと言いますか、今までプロ野球選手という道と、新しい弁護士という(道に進むのは)、それは一握りだと思うので、新しいキャリアを切り開くという部分ですごくワクワクしてい