<30代半ばでトランプ大統領に抜擢された韓国系アメリカ人高官が、驚くべき経歴詐称の疑いが報じられたことを受けて辞表を提出した......> 30代半ばという若さでトランプ大統領に抜擢され、2019年4月にアメリカ国務省紛争安定化担当副次官捕に就任した韓国系アメリカ人のミナ・チャンは、一部メディアで経歴詐称の疑いが報じられたことを受けて、11月18日、ポンペオ国務長官に辞表を提出した。 「チャンの経歴には虚偽や誇張がある」 米放送局NBCは、11月13日、「チャンの経歴には虚偽や誇張がある」と報道。チャンは、公式プロフィールにおいて、ハーバード大学経営大学院(HBS)の卒業生であるとしていたが、実際は7週間の短期プログラムを受講したのみで学位は取得していない。 アメリカ陸軍戦略大学を卒業したとの経歴についても、4日間のセミナーに参加したのみという事実とは乖離している。また、副次官捕の就任直前