Steven J. Vaughan-Nichols (ZDNET.com) 翻訳校正: 編集部 2021-03-23 13:22 フリーソフトウェア提唱者のRichard M. Stallman氏(RMSとしても知られる)は米国時間3月22日、「フリーソフトウェア財団(FSF)の理事に復帰した」と発表する動画を公開した。同氏はMe Too運動の余波と、性犯罪者Jeffrey Epsteinとの交友疑惑が浮上していた、人工知能(AI)のパイオニアである故Marvin Minsky氏を擁護する内容の見解を示したことが引き金となり、2019年9月にFSFのプレジデントと理事を退任していた。 Stallman氏は今も、フリーソフトウェアとオープンソースの世界では著名な人物だ。同氏はテキストエディター「Emacs」を開発し、「GNU Public License」(GPL)の下、再ライセンスしたこと