サイバーセキュリティの仕事は過酷だ。セキュリティチームは組織への被害を防ぐために日々奮闘しているが、米ZDNETはサイバーセキュリティの専門職の多くが正当な評価を得られていない実態を報じた。 新技術の登場も新たな難題をもたらしている。AIを活用した脆弱(ぜいじゃく)性発見の進展によってバグ報告のペースが加速しており、機械が検出可能な情報量と、人間が現実的に対応できる処理能力との間のギャップは広がる一方だ。 しかし、辞表を提出する前に立ち止まるべきだ。多角的な脅威が存在するAI時代において、企業はこれまで以上にセキュリティ人材を必要としている。 F1チームのAston Martinで最高情報責任者(CIO)を務めるFabrizio Pilotti氏は、デジタル指導者がAIと人間の能力の均衡について慎重に検討する必要があり、この均衡を維持することがセキュリティ専門職に新たな機会をもたらすと指摘