映画『ドクター・スリープ』の感想・評価・内容・結末 マイク・フラナガン監督の独自作品である とても面白い映画です。脚本が素晴らしい。映像も美しいし、音もいいです。 出演俳優もみんな魅力的です。 本年はキューブリックに関する作品が多く公開されています。『キューブリックに魅せられた男』『キューブリックに愛された男』など。 そして本映画『ドクター・スリープ』で本年度のキューブリック邂逅が終わります。 キューブリック死後、20年ですが未だに論争になっている『シャイニング』の後継作品と言われていますが、それは適切ではない気がします。 キューブリックとキングの戦いに終止符を打つ形でマイク・フラナガン監督が絶妙の演出で二人に敬意を示して着地させたと言っていいです。 言い方は悪いですが「二人に忖度した」作品です。 しかし実際はフラナガン監督の独自作品と断言して良いと思います。 フラナガン監督恐るべしです。