コンビニATM、店舗外に拡大 地銀と共同運営、多機能化 時事通信 経済部2024年08月21日07時04分配信 新型のローソン銀行ATMを操作する車いす利用者(ローソン銀行提供) コンビニATMの設置が本家のコンビニエンスストア以外の場所で増えている。金融機関が維持費削減や支店網再編でATMを減らしていることが背景。代替ニーズを捉え、地方銀行との共同運営機やスーパー、病院などへの設置が進み、現金を引き出すだけではない多機能化も進む。インフラとしてコンビニATMの存在感が高まりそうだ。 セブン&アイに買収提案 カナダ大手から、特別委で検討 コンビニATM事業は、セブン銀行、ローソン銀行のほか、ファミリーマートに金融機関の共同機を置くイーネット(東京)などが展開している。 セブン銀は3月までに、福井銀行の支店外の約70台をセブン銀ATMで置き換え、共同運営化した。キャッシュレス決済アプリへの入