警察庁はこのほど、警察官がウェアラブルカメラを身に着けて職務質問や交通違反の取締りの状況などを記録するモデル事業を2025年度から実施すると発表した。 発表によると、警察官と相手方のやりとりを記録し、職務執行の適正さの検証や目撃内容の証拠保全が目的で、職務質問をおこなう地域部門に39台、交通取り締まりをおこなう部門に18台、雑踏警備をおこなう部門に19台のカメラを配備する予定だという。 報道などによると、撮影していることが周囲にわかるように腕章を身に着けるなどの対応もおこなうようだ。撮影方法としては、地域部門では屋外活動の開始時から終了までを撮影。被害者から相談を受ける場面や住宅内に入る時などは撮影を中断するという。交通部門でも違反者への切符の作成時などは撮影しないようだ。 SNSなどでは好意的な意見が比較的多くみられ、「大賛成」「職務質問で嫌な思いしたことあるから、これは良い」「全警察官