<追記>考えてみると、これ、本当に解決なのだろうか?盗まれたXEMの価値は、取引所が拒否すればなくなる。でも、だったら犯罪者にとっての「最善手」は何もしないこと、つまりマーキングから足がつかないようにすることではないだろうか? そういう意味では犯罪者が得たはずの価値は無効化される。でも「被害者に返ってくるわけではない」。 あと、使えなくなると価値がなくなることを逆手にとっているわけで、そもそも流動性の重要性(それが共同幻想の源泉の一つ)を皮肉にも示していると思う。今回はマーキングによって選択的に流動性を下げに行っているが、何らかの要因で流動性が下がれば、仮想通貨も法定通貨も価値が減る。<追記終> こういった動きも興味深いし、上手くいくことを願いたい。 一方で、そもそものセキュリティが甘かったということ、そのなかでのセキュリティと顧客獲得の優先順位など運営体制に関して、決して看過していいもの