(本文10月16日付掲載) れいわ新選組の街頭演説に集まる人々(17日、東京JR立川駅前) 衆院選(27日投開票)が15日に公示され、全国で一斉に12日間の選挙戦が始まった。山本太郎率いるれいわ新選組は、19の小選挙区・全比例ブロックに35人の公認候補を擁立し、議席(解散前3)の倍増を目指して各地で街頭演説をくり広げている。れいわ新選組公認候補の一人で、国連や日本政府代表として世界各地で紛争調停や武装解除を担当してきた東京外国語大学名誉教授の伊勢崎賢治氏(比例東京ブロック)は、主に外交防衛政策について自身の主張を街頭から訴えている。ウクライナ戦争やガザ虐殺が続くなか、対米従属に基づく日本の急速な軍事化や近隣国との緊張激化の解決は、今選挙の重要な争点でもある。伊勢崎氏の演説の概要を紹介する。(文責・編集部) ――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――