並び順

ブックマーク数

期間指定

  • から
  • まで

1 - 2 件 / 2件

新着順 人気順

助動詞 使う 意味の検索結果1 - 2 件 / 2件

  • (ボクハ ウナギダ)文  繰り返されることのない動詞表現 - こうへいブログ 京都案内と文章研究について

    コンテキスト依存型 前回、ご紹介した奥津敬一郎(著)「(ボクハ ウナギダ)の文法」について、今回も少しだけ考察していきたいと思います。 奥津氏のこの著書は1978年に初版が発行されて以降、増版が繰り返され、文法書としては異例のロングセラーとなりました。 「ボクハ ウナギダ 文」という文が定型文のひとつとして呼称されるまでになり、テレビでも「わたしは スバルです」「やっぱり、俺は菊正宗」なんていう「モジリ文」のキャッチコピーを使ったCMが放送されるなどして、ウナギ文がそこら中に出回るようになったんですね。 「ボクハ ウナギダ 文」というのは、どういう文なのかというと、 僕は ウナギ  を食べる 僕は ウナギ  を釣る 僕は ウナギ  だ というように、「食べる」「釣る」という動詞を、助動詞「だ」に置き換えた文になります。 ただ、「だ」型文の成立はあくまでそれまでの会話の流れ、文脈というコンテ

      (ボクハ ウナギダ)文  繰り返されることのない動詞表現 - こうへいブログ 京都案内と文章研究について  
    • 時の流れを表現する  「動き」と「状態」の描写を使い分けるには - こうへいブログ 京都案内と文章研究について

      アスペクト 皆さんがブログを執筆されるとき、そう、たとえば動詞を使って、一つの文の締めくくりを表現されているとします。 「走る。」「食べる。」「買う。」、確かに自分が書いている言葉なんだけど、妙に、何だかしっくりこないなと、感じられたことはなかったでしょうか。なにか、落ち着きが悪いというか。 そんなとき、「走っている。」「食べている。」と書き直すだけで、面白いほど、自分が表現したかった内容にピタッとハマったという経験をされたことがきっとあるはずです。 これはアスペクト(局面)と呼ばれる文法カテゴリーの話になるのですが、今回はそのアスペクトの法則を説明していきたいと思います。 「現在」「過去」「未来」、私たちは身に起きた出来事がどこの時点で発生したのか、もしくはするのかを常に意識しながら生きています。 「出来事」という概念は「事柄」と言い換えたほうがわかりやすいのかもしれません。 事柄が「い

        時の流れを表現する  「動き」と「状態」の描写を使い分けるには - こうへいブログ 京都案内と文章研究について  
      1