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古今和歌集 仮名序 特徴の検索結果1 - 6 件 / 6件

  • JapanKnowledge版『日本国語大辞典』でテーマを探索しよう - ronbun yomu

    この記事は「言語学な人々 Advent Calendar 2023」の17日目の記事です。 adventar.org 前置き 小学館『日本国語大辞典(第2版)』(以下、日国)の JapanKnowledge 版(以下、JK版日国)は、紙媒体にはない検索機能を備えています。*1 JapanKnowledge Lib 使い方ガイド JapanKnowledge 全体を対象とした「詳細(個別)検索」でも以下の検索を行うことができますが、 見出し検索 or 全文検索 AND, OR, NOT検索 完全一致、前方一致、後方一致、部分一致 この詳細検索の対象を『日国』に限定すると、検索範囲(見出し or 全文 or 用例 or …)をさらに細かく設定できたり、品詞で絞ったりできるようになります。 方法は以下の通り。 「詳細(個別)検索」にマウスオーバーして「日本国語大辞典」 または、「詳細(個別)検索

      JapanKnowledge版『日本国語大辞典』でテーマを探索しよう - ronbun yomu
    • AIはくずし字が読めるのか?古今集十本による可読率ランキング|燈露

      これは十本の『古今和歌集』仮名序の冒頭をくずし字OCRにかけて、どの程度読めているのかをランキング形式で確認したものです。 近年はAIの技術も進んでいるので、巷では、くずし字を読む時代が終わるとも言われています。聞くところによると、くずし字AIの可読率は95%とのことで、凄そうですよね。 ○2021年度日本近世文学会春季大会シンポジウム「デジタル時代の和本リテラシー 古典文学研究と教育の未来」2021年6月12日(土) https://youtu.be/X03CMIV5SW8 しかし、実際はどうなのでしょうか。95%とはどのぐらい読めているのでしょうか。AIが人間の代わりにくずし字を読んでくれて、古写本の全文検索ができる日を夢見てみたりするわけですが、数字だけだと具体的なことがわかりません。 具体的にどうなのか、検討しているものを見つけられなかったので、実際に自分でやってみようというわけで

        AIはくずし字が読めるのか?古今集十本による可読率ランキング|燈露
      • 『日本語と西欧語』(講談社学術文庫) 金谷 武洋 著|【逸脱書評】その他|南井三鷹の文藝✖︎上等

        商業主義に堕した出版界など知の表層のさらに表層でしかない。ファッションを突き抜けた言語世界の「深さ」をキミは見ない? 見たか。 日本語に主語はない 本書は講談社メチエの『英語にも主語はなかった』(2004年)を原本として、加筆修正された文庫版です。 著者の金谷はカナダに移住して、モントリオール大学東アジア研究所の日本語学科で日本語教師を長年務めていました。 どうやら日本語学のアカデミズムの外部にいる人のようです。 金谷の論の骨子は「日本語には主語がない」ということにあります。 権威化した日本語文法では主語は存在することになっているので、金谷はそれに真っ向から反対しているわけですが、 ほとんど同調する研究者がいないらしく、彼に先行して「主語廃止論」を主張していた三上章という存在がしばしば取り上げられています。 三上は高校教師(どうも数学教師だったらしい)の立場で『現代語法序説』(1953年)

          『日本語と西欧語』(講談社学術文庫) 金谷 武洋 著|【逸脱書評】その他|南井三鷹の文藝✖︎上等
        • 短歌共鳴論(ver.0.2.1)を公開します - 丘と水路と橋と火を

          まえがき 短歌総合誌「現代短歌」にて予告を打っていただき、掲載を予定していた「短歌共鳴論」について、諸般の事情により誌上での掲載が取りやめとなりましたので、すでに制作済みの原稿について本ブログにて公開いたします。 「諸般の事情」などというと色々と誤解を招きそうなのであらかじめ断っておきますと、誌面事情による掲載延期などもありましたが、掲載中止の主な要因としては浅野の力不足によるものです。 「現代短歌」編集部のみなさまはじめ、関係各位には多大なるご厚意をいただいておりました。 その期待に最終的には応えることができなかった、かつ、改稿作業にも多くの時間を要することが見込まれる、という二点より、協議の上いったん「現代短歌」での掲載については取りやめとさせていただきました。 ですので、以下の「短歌共鳴論」の内容については、今後さらなる検証および改稿が必要なものとなります。 一方、不完全ではありなが

            短歌共鳴論(ver.0.2.1)を公開します - 丘と水路と橋と火を
          • ここが熱いよ『歌合』! ~民俗学・古典文学・芸能の視点から~ - Million Notes

            こちらは感想本編に収まりきらなかった、歌合ここがたまらん!!!!!!!の煮凝りです。 ツイッターで「●●って何か意味あるのかな?」で挙がってたもの、大体今回のテーマと繋がる心当たりがあるのがやばいなこのカンパニー……をどうしてもがっつり喋りたくて、独立記事になっちゃいました。 トピックは、 1. あの意味深な大岩なに? 天岩戸 千引の石 2.「マレビト」って結局なに?歌合と関係あるの? マレビト、祭り、歌 3.「歌合」って言ってるけど、だいぶルール違わない? 「歌」の橋 「合」の橋 4.六首の歌には何か規則性とかあるの?赤・青の組分けの基準は? 歌の規則性の乱れ 組分けの乱れ 5.「あなめでたや」には昼目歌やカグヅチ神話みたいな元ネタあるの? 古語拾遺? 三番叟? おわりに の5点です。 もっと自力で掘りたい!って方との情報共有にもなるように引用元の文章逐一出してますが、ぶっちゃけ全部読む

              ここが熱いよ『歌合』! ~民俗学・古典文学・芸能の視点から~ - Million Notes
            • 罪の川をこえてこい―遙か7兼続ルート感想 - 湖底より愛とかこめて

              本稿では『遙かなる時空の中で7』の「直江兼続」個人ルートについて感想を言ったり考察したり八葉「地の白虎」の解釈をみたりしていきます。 遙かなる時空の中で7 通常版 発売日: 2020/06/18 メディア: Video Game 未プレイの方向けに『遙か7』をオススメする記事はこちら www.homeshika.work 『遙か』シリーズの中での『遙か7』のテーマ位置づけについてはこちら www.homeshika.work 『遙か』シリーズ全体で「八葉」に共通する核となるイメージについてはこちら www.homeshika.work 4周目は兼続にしました。当方は兼続のもともとのホームである越後、ことに彼の尊敬する大殿様・軍神上杉謙信公のおひざもと出身なのでちょっと思い入れの関わる話になりそうだし、案の定なったしで本当は後にとっとこうと思ったのですが、他にもとっときたいルートしかねえため

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