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地雷グリコの検索結果1 - 2 件 / 2件

  • 騙しと理詰めが勝利を導く! 究極のゲーム小説『地雷グリコ』青崎有吾インタビュー | ダ・ヴィンチWeb

    2023年はミステリー作家青崎有吾時代の始まりを感じさせた1年だった。〈アンデッドガールズ・マーダーファルス〉〈ノッキンオン・ロックドドア〉の2シリーズが相次いで映像化、そして年末には連作短編集『地雷グリコ』が刊行された。のほほんとした性格の高校生・射守矢真兎が生徒会役員などの強敵を、奇妙なゲームで次々に撃破していく。ミステリーの興趣を知り尽くした作者だからこその技巧が尽くされており、ジャンルを超えて読者を虜にする魅力のある作品、おそらくは現時点における青崎の最高傑作だ。 〈令和一おもしろいミステリー作家〉に『地雷グリコ』の秘密を聞いてみよう。 読み切り短編の予定が・・・・・・ 青崎:最初に表題作を書いたときは読み切り短編のつもりだったんです。「学園もののアンソロジーに一編お願いできないか」という依頼を受けまして、他の書き手がどういう作品を出してくるかを考えると、高校生がゲームで闘う短編が

      騙しと理詰めが勝利を導く! 究極のゲーム小説『地雷グリコ』青崎有吾インタビュー | ダ・ヴィンチWeb
    • 24/07/15 【感想】地雷グリコ|ヤスミツ

      青崎有吾『地雷グリコ』を読みました。 高校を舞台に、架空のゲームで頭脳戦をやる短編連作です。架空のゲームで頭脳戦というのはずばり「カイジ」みたいな感じ。 地雷グリコ 坊主衰弱 自由律ジャンケン だるまさんがかぞえた フォールーム・ポーカー という各話のタイトルはそのままゲームの名前です。 最初の「地雷グリコ」を読んでパッとしないなあと思った人も安心してください、後の話ほど面白くなります! 具体的には「自由律ジャンケン」からエンジンがかかってきます。 荒木飛呂彦先生はジョジョの連載を開始する前に「魔少年ビーティー」という作品を連載していたことがあります。ビーティーという少年が機転で悪い大人をやっつける話なのですが、残念ながら読者の評価を得られず短命に終わってしまいました。しかし最終話だけは反響が良かったそうで、担当編集とその理由を分析したそうな。その最終話だけはそれまでのビーティーが一方的に

        24/07/15 【感想】地雷グリコ|ヤスミツ
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