第100回箱根駅伝、城西大学・久保出雄太選手(3年)のフィニッシュ直後のインタビューです。 久保出選手は城西ACという同好会から駅伝部に入部した異色の経歴を持つランナー。また、1月1日に地震に見舞われた地元・石川県のことを訊きました。 ――出身地、石川県での地震に関してどうか? 「石川県の地震を受けて、第100回箱根駅伝が行われたことが当たり前ではないということを感じたのは人として成長できました。第101回箱根駅伝で走ることがあれば区間賞を獲ることよりも走れることに感謝してしっかり走りたいです」 ――石川県加賀市の出身とのことですが、ご両親は応援で来京されていた? 「はい!」 ――ご親戚はどうされていたか? 「親戚からは『箱根駅伝がんばれ』とのメッセージだけでした。石川県の方々は大変だと思いますが、それでも僕が箱根駅伝を走ることでみんな応援してくれました。それが僕の走る力になりました」 ―