今年のペナントレースもいよいよ最終段階。1位から4位まで大混戦のセ・リーグに対し、パ・リーグはソフトバンクの独走状態だ。しかし、クライマックス進出をかけて、ロッテと楽天の間でし烈な3位争いが続いている。その一方で、9月は優勝の行方が気になると共に「別れ」の時期でもある。個々の選手に関し「今季限りで引退」「来季は戦力外」といった記事も出始めるからだ。 【写真で振り返る】あなたは何人わかる? プロ野球監督別リーグ優勝回数ランキングベスト10(1990~2022年) 9月10日に今季最下位が確定した埼玉西武ライオンズも例外ではない。捕手の岡田雅利(35)と、外野手の金子侑司(34)が引退を表明。それぞれ9月14、15日の試合後に引退セレモニーが行われた。さらに、投手・増田達至(36)も今季限りでユニフォームを脱ぐことになり、28日のロッテ戦後にセレモニーが行われる。 「渡辺久信GM兼監督代行(5