国際情報誌「フォーサイト」元編集長の堤伸輔氏(65)が12日、テレビ朝日「中居正広のニュースな会」(土曜正午)に出演。ウクライナ問題について語った。 【写真】ウクライナ東部ハリコフで、ロシア軍の攻撃を受けた建物を調べる救助当局 番組ではNATOについて徹底解説。ロシアとNATOの関係が悪化した理由について、堤氏は「ロシアはNATOに加盟したかったが、実現できなかったから」と指摘した。 プーチン氏は00年に大統領に就任。堤氏は「そのわずか後に、当時のNATOの事務総長がプーチン氏と面会するんです。その時、プーチン氏は『NATOはいつロシアを招待してくれるんだ』と言ったんです」と明かす。さらに、「事務総長は『NATOは招待はしません。そちらから加盟申請してください』と返事をした。すると、プーチン氏が何と言ったか。『すでにNATO加盟を申請している国がありますよね。ロシアがその列の一番後ろに並ぶ