フジテレビの看板番組『めざましテレビ』。同番組の初代総合司会を務め、長らくフジの“朝の顔”として活躍したのが大塚範一アナウンサー(74)だった。体調不良によりメディアを離れて久しい彼は、今どのような日々を過ごしているのか。NEWSポストセブンが取材を進めるなかで、大塚アナの意外な近況が見えてきた。 【写真】メディアに出なくなった9年ほど前の大塚さんの姿。NHK入局当時の様子 大塚アナは1973年にNHKに入局し、スポーツ実況などで活躍した。1994年3月にNHKを退社し、フリーに転身。同年4月から『めざまし』の初代総合司会を担当し、“朝の顔”として人気を集めてきた。しかし、そんな彼を病が襲う。2011年11月、急性リンパ性白血病の診断を受けて闘病生活が始まった。当時の大塚アナを知るテレビ局関係者が明かす。 「医師から『生存率は3~4割』と宣告されたそうです。1日80錠も薬を飲まないといけず