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太陽系外縁天体の検索結果1 - 2 件 / 2件

  • 「修正ニュートン力学」は「プラネット・ナイン」を否定する? 短距離での修正ニュートン力学の影響が初めて明らかに

    正体不明の「暗黒物質(ダークマター)」を仮定せずに宇宙の重力の謎を説明できるとされる「修正ニュートン力学」は興味深い仮説ですが、あまり多くの支持を受けてはいません。特に、恒星や銀河程度のスケールと比べて距離が短い太陽系程度のスケールにおける修正ニュートン力学の効果は、これまでに説明されたことがありませんでした。 ハミルトン大学のKatherine Brown氏とケース・ウェスタン・リザーブ大学のHarsh Mathur氏の研究チームは、修正ニュートン力学の下で太陽系外縁天体の公転軌道のシミュレーションを行った結果、軌道に偏りが生じたことを明らかにしました。これは、短い距離における修正ニュートン力学の効果を示した初めての事例であるとともに、太陽系外縁部に未知の惑星があるとする「プラネット・ナイン」仮説を否定するものです。 ただし、結果の前提となるデータ量の限界から、この結果が偶然生じたもので

      「修正ニュートン力学」は「プラネット・ナイン」を否定する? 短距離での修正ニュートン力学の影響が初めて明らかに
    • 地球に似た未知の惑星、太陽系外縁部に存在か | Forbes JAPAN 公式サイト(フォーブス ジャパン)

      太陽系の外縁部に未知の惑星が存在する可能性が、第8惑星の海王星の外側にある天体が描く奇妙な軌道から明らかになった。 学術誌The Astronomical Journalに掲載された研究論文によれば、太陽から遠く離れたカイパーベルトにある天体の軌道を調査した結果、太陽系に第9の惑星が存在する可能性が示唆された。 カイパーベルト(エッジワース・カイパー・ベルトとも呼ばれる)は、海王星の軌道の外側の太陽系外縁部にある円盤状の領域で、太陽からの距離は約50AU(AU=天文単位、地球と太陽の距離)。冥王星、マケマケ、エリスなどの準惑星がある。彗星や、天文学者らが「太陽系外縁天体(TNO)」と呼ぶ一部の奇妙な天体も存在している。 海王星の向こう TNOの1つであるセドナは、氷でできた、赤みを帯びた天体で、米国の天文学者マイケル・ブラウンが2003年に発見した。海がある可能性があり、離心率が大きく細長

        地球に似た未知の惑星、太陽系外縁部に存在か | Forbes JAPAN 公式サイト(フォーブス ジャパン)
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