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奇術師の検索結果81 - 98 件 / 98件

  • 「奇術師のためのルールQ&A集」第60回 | マジックネットワーク7

    IP-Magic WG Q:オリジナルマジックについて実用新案を取得したところ、大手のマジックショップから権利を買い取るか、ライセンス契約をしたい、との申し入れがありました。このような契約についてアドバイスをいただけますか? 一般企業に勤務する会社員のアマチュアマジシャンです。一年ほど前に、オリジナルの手品用具を自作してネット通販する副業を始めました。最近、空のシルクハットから大量のシルクを取り出す道具を考案したので、これについて実用新案登録出願を行ったところ、正式に登録になりました。現在、この道具も通販商品のリストに加え、販売を行っています。 私のネット通販サイトは、知名度が低いため、各商品はまだ数個程度しか売れておらず、とてもビジネスと言える状態ではありません。ところが先日、マジックショップのM社から、私の取得した実用新案権を買い取るか、あるいは実施権を設定するライセンス契約を締結した

      「奇術師のためのルールQ&A集」第60回 | マジックネットワーク7
    • おすすめ映画『プレステージ』(2006/クリストファー・ノーラン監督)感想‣奇術師同士のマジック対決。そのタネ明かしに誰もが息を呑む! | コウスケの人生を愉しく生きるためのブログ

      『プレステージ』のあらすじと概要 「メメント」「バットマン・ビギンズ」のクリストファー・ノーラン監督が、クリストファー・プリーストの小説「奇術師」を映画化。19世紀末のロンドンを舞台に、ライバル関係にある2人の天才マジシャンが、お互いの意地とプライドを賭けて戦いを繰り広げます。 冒頭シーンでは、19世紀末のロンドン。ボーデン(クリスチャン・ベール)はライバルであるアンジャー(ヒュー・ジャックマン)の瞬間移動マジックを調べるため、彼のマジックの最中に舞台下に侵入します。するとアンジャーはボーデンの目の前で、2人にとっていわくつきの水槽に落ちて溺死。そばにいたボーデンはアンジャー殺害の容疑で逮捕されるところから、物語が始まります。 主演のマジシャン2人にはヒュー・ジャックマンとクリスチャン・ベール。マジック監修はデビッド・カッパーフィールドが担当します。 David MarkによるPixaba

        おすすめ映画『プレステージ』(2006/クリストファー・ノーラン監督)感想‣奇術師同士のマジック対決。そのタネ明かしに誰もが息を呑む! | コウスケの人生を愉しく生きるためのブログ
      • 「奇術師のためのルールQ&A集」第28回 | マジックネットワーク7

        IP-Magic WG Q:動画で投稿したミリオンカードのルーティーンが雑誌に勝手に掲載されました。奇術のルーティーンは、著作権による保護を受けないのですか? 米国のテレビ局が「世界マジックコンテスト」という番組を制作するにあたり、ネット上で世界中から出場者を募集していました。応募者は、まず、自己の演技を収録した動画を投稿してオーディションを受けます。そして、このオーディションの予選通過者の投稿動画が米国テレビ局のスタジオで上映され、審査員によって審査されます。審査によって決まる最終的な優勝者には、1万ドルの賞金が与えられます。審査の様子は、予選通過者の投稿動画とともに全米のTVネットワークで放送されるそうです。 私は、ミリオンカードの演技を動画に撮影して投稿しましたが、残念ながら、オーディションの予選段階で落選してしまいました。ところが、最近、米国の奇術雑誌に、私が演じたミリオンカードの

          「奇術師のためのルールQ&A集」第28回 | マジックネットワーク7
        • 「奇術師のためのルールQ&A集」第70回 | マジックネットワーク7

          IP-Magic WG Q:オリジナル奇術用具を製造販売しております。購入者に対してタネ明かしを禁止するための販売方法は何かありますか? 私は、プロ向けの大道具からアマチュア向けの小道具まで、様々なオリジナル奇術用具を製造販売しております。プロ向けの大道具の場合は受注生産により納品をしておりますが、アマチュア向けの小道具の場合、全国の玩具店やデパートなどの販売ルートを利用する他、ネットでの通販も利用しております。 タネの部分は私のオリジナルアイデアなので、YouTubeなどで無闇にタネ明かしをして欲しくありません。販売する際に、購入者によるタネ明かしを禁じるための方策はありますか? A:販売時に、あなたと購入者との間で「タネ明かしをしない」という個別契約を締結すれば、購入者によるタネ明かし行為を制限することができます。 現在施行されている知的財産法では「タネ明かし」を禁止することはできませ

            「奇術師のためのルールQ&A集」第70回 | マジックネットワーク7
          • 「奇術師のためのルールQ&A集」第69回 | マジックネットワーク7

            IP-Magic WG Q:人体交換の道具として宝箱を使います。この宝箱の正面の装飾に菊の御紋章を使用したいと思っていますが、何か問題があるでしょうか? 人体交換のイリュージョン用の大道具として、人が入れるほどの大きな宝箱を用います。その正面には、飾りとして菊の御紋章を配置したいと思っています。ただ、菊の御紋章は天皇家の紋章だと思いますので、これを利用するには、宮内庁などから許可を得る必要があるのでしょうか? また、この宝箱を私のトレードマークとして使いたいのですが、この宝箱のデザインについて、意匠登録や商標登録を行うことはできるのでしょうか? A:宝箱の装飾として菊花紋章を用いることを禁止する法律はありませんが、意匠登録や商標登録はできません。 天皇家の紋章としての菊花紋章の使用制限令は、明治時代から太政官布告として出されていたようです。また、明治時代に制定された旧刑法では、皇族に危害を

              「奇術師のためのルールQ&A集」第69回 | マジックネットワーク7
            • 「奇術師のためのルールQ&A集」第72回 | マジックネットワーク7

              IP-Magic WG Q:ライバルのR社が、弊社の奇術用具を大量に仕入れ、これを改造して別な商品として販売しています。弊社の奇術用具については特許を取得しておりますが、R社の行為は弊社の特許を侵害する違法行為になりますか? 弊社は、カード当てを行うオリジナル商品として「騎士は語る」という製品を販売しています。この製品は、発信機となるペンと、受信機となるチェスの駒(騎士の駒)によって構成され、客の抜いたカードを当てる演技に用いることが可能であり、既に特許を取得しております。 発信機となるペンには、単一指向性の赤外線発信機が組み込まれており、特定の方向にだけ、目に見えない赤外線を発射することができます。一方、受信機となるチェスの駒には、赤外線を受信すると光るLEDが組み込まれています。たとえば、客の抜いたカードを含む5枚のカードをテーブルの上に並べ、上着の胸ポケットに差したペンから、客のカー

                「奇術師のためのルールQ&A集」第72回 | マジックネットワーク7
              • 「奇術師のためのルールQ&A集」第37回 | マジックネットワーク7

                IP-Magic WG Q:私が学生時代に考えたマジックの道具が勝手に販売され、特許まで取られてしまいました。これに対する対策はありますか? 開業したばかりの新米のプロマジシャンです。学生時代は、学校のマジックサークルに所属して奇術に没頭した生活を過ごしていました。卒業後は就職して社会人になったのですが、サラリーマン生活に馴染めず、先月、会社を退職してプロマジシャンに転向しました。学校のマジックサークルの発表会では、いくつものオリジナルマジックを演じておりましたので、プロ転向後は、これらのオリジナルマジックを主な演目として活動してゆこうと思っています。 ところが、先日、学生時代の友人から、私が学生時代に考えたマジックの道具がネット販売されていると聞きました。早速、その道具をネット通販で取り寄せてみたところ、どう見ても、私が学校の発表会で演じたオリジナルマジックの道具をパクったとしか思えない

                  「奇術師のためのルールQ&A集」第37回 | マジックネットワーク7
                • 「奇術師のためのルールQ&A集」第73回 | マジックネットワーク7

                  IP-Magic WG Q:昨年亡くなった師匠のオリジナルマジックの作品集を発刊したいと思っていますが、ご遺族に了解を得る必要があるのでしょうか? 私は、「ゴーン夢堂」というプロマジシャンの弟子を30年近く務めて参りましたが、残念ながら、師匠は昨年他界致しました。師匠は、クロースアップマジックからステージマジックまで幅広くこなしてきており、オリジナルの作品も数多く生み出してきました。ステージマジックの道具については特許も取得しています。 そこで、師匠の一周忌を迎えるにあたり、師匠のオリジナルマジックの作品集を「マジシャン ゴーン夢堂 作品集」と題して発刊したいと思っています。第1部では、師匠の芸歴を写真を交えながら説明し、第2部では、クロースアップマジックのオリジナル技法や作品を紹介し、第3部では、ステージマジックのオリジナル道具を紹介する予定です。 師匠は生涯独身で、身寄りは妹さんが一人

                    「奇術師のためのルールQ&A集」第73回 | マジックネットワーク7
                  • 塔上の奇術師 (江戸川 乱歩)

                    ふしぎな時計塔 ある夕がた、名探偵明智小五郎(あけちこごろう)の少女助手、花崎(はなざき)マユミさんは、中学一年のかわいらしい少女ふたりと手をとりあって、さびしい原っぱを歩いていました。 畑があったり…

                      塔上の奇術師 (江戸川 乱歩)
                    • 「奇術師のためのルールQ&A集」第64回 | マジックネットワーク7

                      IP-Magic WG Q:自分がオリジナルマジックの真の発案者であることを公的に証明する方法はありますか? 学生時代から、マジックの新しい道具に関するアイデアをいろいろと発案し、それを数年にわたってノートに書き留めてきました。そのうちのいくつかについては、実際に道具の試作品を作っています。私は一般企業に勤めるサラリーマンなので、これらの道具を商品として販売するつもりはなく、特許などを取得するつもりもありません。 ただ、現在入会している社会人のマジックサークルの仲間たちに、これらのアイデアを紹介したり、試作品を使って演じてみせたりしています。このため、私のアイデアがだんだん広まってゆき、将来は、どこかのマジックショップが、私の考えた道具を製品として販売するようなことになるかもしれません。 私は、自分の考えたアイデアで金儲けをするつもりはないので、他人が、私の考えた道具を勝手に作って演じたり

                        「奇術師のためのルールQ&A集」第64回 | マジックネットワーク7
                      • 「奇術師のためのルールQ&A集」第38回 | マジックネットワーク7

                        IP-Magic WG Q:スマホアプリを使った奇術を考えました。著作権の登録や特許の申請を行うことはできますか? スマホを使った奇術を開発し、商品として販売する予定です。商品と言っても、実体のある品物ではなく、単なるコンピュータ-プログラムです。ユーザーには、アプリの形式で提供し、ダウンロード時に課金を行うことにより商品代金を回収します。ユーザーがこのアプリを起動すると、スマホの画面上にトランプカードの画像が表示され、客と対話しながら数理マジックやセルフワーキングマジックの現象を見せることができます。このスマホの画面上で行われるマジックの内容は、完全に私のオリジナル作品ですが、販売前に著作権の登録や特許の申請を行うことはできますか? A:スマートフォンは、もはや日常生活に完全に溶け込んだ必需品になっているので、さりげなくマジックを見せる道具としては最適ですね。 テーブルに実体のあるカード

                          「奇術師のためのルールQ&A集」第38回 | マジックネットワーク7
                        • 「奇術師のためのルールQ&A集」第89回 | マジックネットワーク7

                          IP-Magic WG Q:昔から「ファンタジーリング」という名前の手品用具を販売していますが、先日、ライバルのR社がこの「ファンタジーリング」という名前をパクって商標登録してしまいました。R社の商標登録を取り消す申し立ては可能ですか? 長年、マジックショップを経営しております。オリジナル商品もいろいろ取り揃えておりますが、そのひとつとして、「ファンタジーリング」という名前の商品を10年以上も前から販売しています。小さな金属製のリングを10個ほど集めて両手の中で振っていると、全リングが1本の鎖のように繋がってしまうという現象のマジックを行うことができる道具です。 弊社では、取り扱う商品の種類が多岐にわたるため、個々の製品の名前については商標登録は行っていませんし、特許出願なども行っておりません。ところが、先日、ライバルのR社が、手品用具について、「ファンタジーリング」という名前を商標登録し

                            「奇術師のためのルールQ&A集」第89回 | マジックネットワーク7
                          • 「奇術師のためのルールQ&A集」第51回 | マジックネットワーク7

                            IP-Magic WG Q:客の選んだカードを、東京タワーへプロジェクションマッピングして当てるイリュージョンを企画しています。このような企画を他人に真似させない法的対策はありますか? このイリュージョンを行うには、東京タワーの全体が観察できるように、演技者自身は、東京タワーからある程度離れた場所で演技を行う必要があります。東京タワーの近くには、特別に開発した専用のプロジェクターを置き、助手がタイミングを見計らって、このプロジェクターを操作するようにします。 たとえば、客が取ったカードがスペードのAだった場合、その旨を助手に密かに知らせると、東京タワーの上に大きなスペードのAが投影されることになります。できれば、「東京タワーへのプロジェクションマッピングによるカード当て」という広い概念のマジックを、他のマジシャンに一切真似させないようにしたいと思っています。 A:「東京タワーへのプロジェク

                              「奇術師のためのルールQ&A集」第51回 | マジックネットワーク7
                            • 「奇術師のためのルールQ&A集」第25回 | マジックネットワーク7

                              IP-Magic WG Q:「アーリーバーバー」という芸名の商標を取ることはできますか? 本名は馬場という日本人のプロマジシャンですが、「アーリーバーバー」(Early Barbar)という芸名で活動を行っています。顔を黒く塗り、白い口髭をつけ、頭にターバンを巻いたインド人という奇抜なキャラクターで演技を行っています。「アーリーバーバー」というこのキャラクターは、特に子供達の間で人気が高まっています。そこで、様々な企業とタイアップして、「アーリーバーバー」人形、「アーリーバーバー」チョコレート、「アーリーバーバー」消しゴム、などのキャラクター商品を販売する計画を立てています。 このようなキャラクターは、「キャラクター権」という権利によって保護される、と聞きましたが、企業に話をもってゆく前に、予め商標権も取得しておきたいと考えています。本名が馬場である私が、「アーリーバーバー」という芸名につ

                                「奇術師のためのルールQ&A集」第25回 | マジックネットワーク7
                              • 「奇術師のためのルールQ&A集」第30回 | マジックネットワーク7

                                IP-Magic WG Q:運命鑑定士と名乗る女が、手品で霊能力があると信じさせて鑑定料を取っていますが、詐欺罪などで訴えることは可能ですか? 私の母が、占い館に通いつめています。心配になり、先日、母に同伴して見学したところ、運命鑑定士と名乗る女が、手品で霊能力があると信じさせて鑑定料を取っていました。アマチュアマジシャンである私から見れば、女が演じた手品はいずれも古典的なもので、霊能力がインチキであることは明白ですが、母は「科学では説明できないことがあるんだ」と言ってすっかり騙されています。この運命鑑定士の行為を詐欺罪などで訴えることは可能ですか? A:「インチキ霊能力は、実は手品による演出だった」というオチは、テレビのドラマに出てきそうな話ですね。 たとえ、マジシャンの立場から見れば古典的な手品であっても、演出によっては、素人の母上様が騙されてしまうのも当然です。鑑定料が一般の相場程度

                                  「奇術師のためのルールQ&A集」第30回 | マジックネットワーク7
                                • 「奇術師のためのルールQ&A集」第43回 | マジックネットワーク7

                                  IP-Magic WG Q:日本の特許と国際特許の違いについて教えてもらえますか? 来年、脱サラして小さなマジックショップを開業する予定です。主に、自分で考えたオリジナルのマジック製品を販売しようと思っています。自分の小さな店で販売する他、大手のマジックショップにも商品を取り扱ってもらい、ネット通販も手掛けるつもりです。また、海外にもマジックショップを経営している友人がたくさんいるので、これら海外の店にも商品を輸出したいと思います。 いくつかの商品については、かなりオリジナリティーが高いので、特許を取っておきたいと考えています。ただ、日本の特許は日本国内でしか通用しないが、国際出願を行えば、全世界で通用する国際特許が得られる、という話を聞いたことがあります。日本の特許と国際特許の違いについて教えてもらえますか? A:基本的に、日本の特許は日本国内でしか通用しません。 したがって、ある商品に

                                    「奇術師のためのルールQ&A集」第43回 | マジックネットワーク7
                                  • 嘘とカメレオン 『されど奇術師は賽を振る』弾いてみた【そこに鳴る軽音部】Lie and a Chameleon - Saredo kijutsushi wa sai wo furu (cover)

                                    嘘とカメレオン 『されど奇術師は賽を振る』Lie and a Chameleon - Saredo kijutsushi wa sai wo furu (cover)本家様:https://youtu.be/lscuxZT45Io大阪発3ピースバンド そこに鳴るが、自分たちの尊敬するバンドの曲をコピーする企画「そ...

                                      嘘とカメレオン 『されど奇術師は賽を振る』弾いてみた【そこに鳴る軽音部】Lie and a Chameleon - Saredo kijutsushi wa sai wo furu (cover)
                                    • 「奇術師のためのルールQ&A集」第87回 | マジックネットワーク7

                                      IP-Magic WG Q:助手の女の子を使ってナイフ投げの演技を行いビデオに収録しました。このビデオをYouTubeに公開する際には、助手の承諾が必要ですか? 助手の女の子を使った演技を行うプロマジシャンとして活動しております。1年程前に、助手の女の子を使ってナイフ投げの演技を行いビデオに収録しました。今回、このビデオの内容をYouTubeに公開する予定ですが、このビデオに出演していた助手に何らかの承諾が必要になりますか? 実はこの助手は半年前に辞めてしまい、現在は連絡がとれずに困っています。 A:助手の女の子を雇用していた場合、承諾は不要です。 プロマジシャンの方であれば助手を使った演技も少なくないと思います。この場合、助手の方には、一般の素人客とは異なり、プロの助手として、それなりの演技を行うことが要求されることでしょう。たとえば、登場する際には、両腕をテンポよく動かしながらダンスを

                                        「奇術師のためのルールQ&A集」第87回 | マジックネットワーク7