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宣伝会議の検索結果41 - 80 件 / 377件

  • スタートアップに必要なデザイナー、デザインとは 高橋亮・鳥羽周作・山本健人 | AdverTimes.(アドタイ) by 宣伝会議

    D4V デザイン・ディレクター 高橋亮さん、sio オーナーシェフ/シズる 代表取締役 鳥羽周作さん、カウンターワークス 取締役/CDO 山本健人さん。ベンチャーキャピタル、経営者、CDOとそれぞれ異なる立場からスタートアップに関わる3人にデザインについて話していただきました。 (本記事は月刊『ブレーン』2021年8月号の特集、「事業成長に貢献する スタートアップ企業のクリエイティブ活用」に掲載したものです)。 (写真左)高橋亮(たかはし・りょう)D4V デザイン・ディレクター ビジネスの成功を実現するにはデザインが不可欠であることに強い信念を持っている。ユーザー視点を重視し、デザインの力を通してエモーショナルかつシームレスなユーザー体験の実現を目指している。ポートフォリオに対してメンタリングやプロジェクトマネジメント、デザインリサーチ、採用、UI/UXデザインに関する実務やアドバイスを日

      スタートアップに必要なデザイナー、デザインとは 高橋亮・鳥羽周作・山本健人 | AdverTimes.(アドタイ) by 宣伝会議
    • 10分で完成する「無人直売所」が登場 デザインは佐藤オオキ氏 | AdverTimes.(アドタイ) by 宣伝会議

      畑や敷地の一角で農作物などを売る「無人直売所」といえば、年季の入った木造小屋の佇まいを思い浮かべる人が多いだろう。そんな印象を覆す、無人直売用の組み立てキット「petit market」が7月から登場した。取り扱うのは、群馬県前橋市で包装資材の企画などを手がけるA.P.M。佐藤オオキ氏率いるnendoと共同開発したもので、工具を使わず10分で組み立てることができる木製のツールだ。コイン入れやゴミ箱、黒板、LEDライトも搭載した。 企画したA.P.Mの天野紀也氏は、農作物の資材デザインの仕事に携わる中で「もっと農業という仕事を持続可能な強い産業にしたい」という思いを募らせていた。「今は直販サイトなどもありますが、無人直売なら規格外の商品でも手軽に売ることができる。フードロス対策や地域活性化につなげるには、若年層の興味を引くデザイン性も必要だと考えていました。個人的に佐藤オオキさんの仕事が好き

        10分で完成する「無人直売所」が登場 デザインは佐藤オオキ氏 | AdverTimes.(アドタイ) by 宣伝会議
      • 「ちょっとだけ未来の山手線」が好評 車内にはどんなしかけが? | AdverTimes.(アドタイ) by 宣伝会議

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          「ちょっとだけ未来の山手線」が好評 車内にはどんなしかけが? | AdverTimes.(アドタイ) by 宣伝会議
        • 大阪・関西万博のロゴマーク決定 「予定調和ではないデザイン」に評価 | AdverTimes.(アドタイ) by 宣伝会議

          2025年日本国際博覧会協会は8月25日、2025年日本国際博覧会(大阪・関西万博)の周知のロゴマークを発表した。8月3日に最終候補として5作品を公表後、一般からの意見募集と選考委員による最終審査を経て「作品E」に決定。大阪市浪速区稲荷を拠点に企業のCIなどを手がけているデザイナー、コピーライターら6人のチームからなる「TEAM INARI」によるもの。 ロゴマーク選考委員会の座長を務めた安藤忠雄氏は同日行われた発表会で、選考理由について「左右対称ではないこのロゴは大阪らしい楽しさもあり、予定調和ではないデザイン」とコメント。「新しい世界を切り拓こうという作者の意志を感じさせる。エネルギーがあり、いい意味の“違和感”を併せ持っている」と評価した。 会場では受賞チーム代表として、シマダタモツ氏(SHIMADA DESIGN)が登壇した。シマダ氏は1965年生まれ、大阪府出身。浪速区稲荷にデザ

            大阪・関西万博のロゴマーク決定 「予定調和ではないデザイン」に評価 | AdverTimes.(アドタイ) by 宣伝会議
          • 光文社×宣伝会議コラボ「ほんとうの欲求は、ほとんど無自覚」全文書き起こし|松本健太郎

            また、当日に会場を貸して下さった株式会社ピースオブケイク様には厚く御礼申し上げます!! 将棋の指し方を教えたら将棋が上手くなるか 山口:今日のお話、まず2つ感想があります。1つは、私が普段から思っている問題意識と同じ点を見事に捉えて頂いたな、と感じました。もう1つは大松さんの話を聞かれて皆さんも感じられたと思うのですが、考え続けている人って、深みが出ますよね。どれくらい、インサイトについて考え続けられたのですか?と思いました。 方法論として粘って考え続けている人じゃないと、ここまで行き着けないと思うのです。スライドで「消費財メーカーの開発プロセス」を紹介されていました。コンセプトを作る時に定性・定量、パッケージやネーミングを作る時に定性・定量…確かにあのようなプロセスで進めていくべきなのですが、仕事を通じて、徐々に気付きながら知見として蓄積されていったのですか? ですが、変わった点で言うと

              光文社×宣伝会議コラボ「ほんとうの欲求は、ほとんど無自覚」全文書き起こし|松本健太郎
            • 現状を戦時中に重ねて警鐘を鳴らす 宝島社が全国紙3紙に広告掲出 | AdverTimes.(アドタイ) by 宣伝会議

              同広告は、新型コロナウイルスのまん延から1年以上が経過したにもかかわらず、未だ収束の気配すら見えない現状に対し、警鐘を鳴らす目的で制作された。 宝島社のコメントは次の通り。「マスク、手洗い、三密を避けるなど、市民の努力にも限界があります。今の日本の状況は、太平洋戦争末期、幼い女子まで竹槍訓練を強いられた、非科学的な戦術に重なり合うと感じる人も多いのではないでしょうか。新型コロナに対抗するには、科学の力(ワクチンや治療薬)が必要です。そんな怒りの声をあげるべき時が、来ているのではないでしょうか」。 同社は2021年1月にも、新型コロナウイルスに関し、市民や政府への問題提起につながるような新聞広告を出稿してきた。

                現状を戦時中に重ねて警鐘を鳴らす 宝島社が全国紙3紙に広告掲出 | AdverTimes.(アドタイ) by 宣伝会議
              • 「なぜか熱量をもって語ってしまうこと」 それが、あなたのブランドの存在価値です。 | AdverTimes.(アドタイ) by 宣伝会議

                「ブランドなんか大嫌いなブランド担当者が33年かかって、たどり着いたブランド論(実践編)」の3回目は「ブランドの基礎づくり」について、です。 今回のテーマについて話を始める前に前回、第2回の失敗を訂正させてください。 ブランドは、広告でつくるものではありません 「実践編」第2回では、わかりやすさを優先するあまり、うっかりテレビ広告でブランドをつくる話を事例に用いてしまいました。これは実務者ブランドづくりの例としては不適切で大失敗でした。「ブランドづくり」と「広告」の話が一緒に語られる機会が多いことが、実務者を間違えさせる原因のひとつになっているからです。いうまでもなく、ブランドは広告でつくるものではありません。 第2回の記事を読んで、ブランドづくりは、広告を使わないとできない。やっぱりブランドは広告でつくるものだと思われた方がいたようです。 お金をかけなくても、広告なんかしなくてもブランド

                  「なぜか熱量をもって語ってしまうこと」 それが、あなたのブランドの存在価値です。 | AdverTimes.(アドタイ) by 宣伝会議
                • 「ダメ出しと思われない」フィードバックの心がけ―『黒執事』編集者・熊剛さんの返信術 | AdverTimes.(アドタイ) by 宣伝会議

                  作家や漫画家などクリエイターたちの想いを最初に受け取るのは、一般的には黒子と言われる編集者です。「自分のアイデアが本当に受け入れられるだろうか?」「もっと良いアイデアはないだろうか?」…常に不安と戦いながら創作活動に勤しむクリエイターにとって、作品が形になるまでの間に編集者との間で行われるコミュニケーションは、時に心の支えになるものです。 そんなプロフェッショナル編集者へのインタビューで「返信」のノウハウを紐解く、書籍『編集者の返信術』。この度のKindle版リリースを記念し、インタビューの一部を公開します。 スクウェア・エニックス 熊剛 2001年エニックス(現スクウェア・エニックス)入社。漫画編集者として『黒執事』・『デュラララ!!』シリーズ・『魔法科高校の劣等生』シリーズ等を担当。またTVアニメ『革命機ヴァルヴレイヴ』副シリーズ構成、他社スマートフォンゲームのシナリオ・クリエイティブ

                    「ダメ出しと思われない」フィードバックの心がけ―『黒執事』編集者・熊剛さんの返信術 | AdverTimes.(アドタイ) by 宣伝会議
                  • 新型コロナで「コロナビール」はどう影響を受けたのか? 感染し人々を動かす「ナラティブ」の力 | AdverTimes.(アドタイ) by 宣伝会議

                    5月下旬に日本では緊急事態宣言が解除されたこともあり、6月に入ってこれまでのネガティブな引き籠りムードが一転。回復に向けたポジティブなムードへと変わりつつあります。一方で自粛要請の緩和から外出が増えるにしたがって、第二波を懸念する声も上がりつつあります。 ただ日本においては緊急事態宣言も実質的に1カ月強の期間にとどまり、米国や欧州のような多くの死者を出すような最悪の事態は現時点では避けられており、人々のメンタルに与える影響は比較的小さいものだったのかもしれません。 しかしながら、今年の3月から5月までの3カ月間に注目すると、昨年の日本の経済活動とはまったく違う状態であっただけでなく、短期間のうちに人々の価値観や行動は変化していると言えます。そして一見、単発的に見える事象も俯瞰してみると、そこにはひとつの流れが見いだせるのではないかと考えています。 私自身はマーケターとして、このような変化の

                      新型コロナで「コロナビール」はどう影響を受けたのか? 感染し人々を動かす「ナラティブ」の力 | AdverTimes.(アドタイ) by 宣伝会議
                    • 日本広報学会、「広報」の最新定義を発表 | AdverTimes.(アドタイ) by 宣伝会議

                      日本広報学会は6月20日、「広報の定義」を発表した。広報業務の高度化、複雑化を受け、改めて「広報」に対する共通認識が求められていることを背景に、同学会では2021年「新たな広報概念の定義」プロジェクトを開始。研究者・実務者への調査をふまえ、約2年かけて広報の定義とその解説をまとめた。定義文は以下のとおり。 本定義では、広報の「主体」を広く捉え「組織や個人」としているのが特徴。従来、広報は組織が担い手であったが、メディア環境が激変し、オウンドメディアやSNSを活用して、個人が事業目的で広報することも可能になっているためだ。 また広報の「目的」を「関係の構築や維持」ではなく「目的達成や課題解決」とした。広報の目的は幅広く、認知の獲得や売り上げの向上、採用計画の実現、失われた信頼の回復など多岐にわたっている。 そして広報を「経営機能」のひとつと位置づけた点にも注目したい。経営機能とは、継続的・計

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                      • 製品を変えずにヒットを生み出す! 「意味のイノベーション」とは? | AdverTimes.(アドタイ) by 宣伝会議

                        【前回コラム】「ブランドに足りないものを発見する、「未充足の欲求」という考え方」はこちら ロウソクが斜陽産業からヒット商品に変貌した理由 インサイトをビジネスに活用するために、具体的に何をどうしていけばよいのか?多くの人のそんな悩みに答えるこの連載。今回は、ロベルト・ベルガンティ教授が唱える「意味のイノベーション」について取り上げます。 成熟化した市場環境において、製品やサービスを大きく変えるスマートフォンのようなイノベーションを起こす商品は、簡単にはつくれません。そこで、すでに存在している製品自体は大きく変えずに、売上を伸ばしたい。そう考える方は多いのではないでしょうか。 インサイトを活用すれば、機能面で大きな進化はなくても、消費者にとっての“意味を変える”ことでヒットを産み出すこともできるのです。 それを実現しているのがロウソクです。 欧州では、ロウソクの消費量が年々伸びています。 な

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                        • ねとらぼ編集長が選ぶ「2020年ニュースを生み出した広告」10選 | AdverTimes.(アドタイ) by 宣伝会議

                          「今気になる・人に話したい旬のネタ」をニュースとして発信する「ねとらぼ」の加藤亘編集長は、「STAYHOMEが続き、いつも以上に広告が届かない可能性がある、という状況下でアイデアが光る広告」を中心に10本を選んだ。 最近では、シオノギヘルスケアの風邪薬の中づり広告のメッセージについて取り上げた記事「『かぜの時はお家で休もう』風邪薬の広告に共感の嵐」(10月6日)への反響が大きかった。 「個人的にはセブンツーセブンのオコジョの広告(7月28日)も好きでした。広告を見た人が写真を撮って拡散したくなる装置をきちんと仕掛けていて、上手いなと。あと僕自身が近隣に住んでいるので、としまえんの閉園告知(8月30日)や、西武線車内の講談社の広告(10月4日)も推したいですね(笑)。ねとらぼでは特にジャンルごとの担当制はなく、話題を見つけてきた人が深掘りするスタイル。炎上などのネガティブな話題はなるべく客観

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                          • 公式動画よりもUGCが3~10倍の再生数、TikTok Adsが調査結果を発表 | AdverTimes.(アドタイ) by 宣伝会議

                            TikTok Adsは、TikTokの国内ユーザーの動向と実態を調査し、その結果をまとめた「TikTokユーザー白書」の第2弾を2月17日に発表した。9月27~30日の期間中、全国15~69歳の男女(サンプル数はTikTokユーザー946、TikTokノンユーザー1033)にインターネット調査を実施。結果を受け同社は、「スマホネイティブといわれる若年層への訴求には、Trustable Real=“信じられる”リアルが鍵となる」と指摘している。

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                            • マーケターが知るべき人間の判断にまつわる「ノイズ」と「無知」 | AdverTimes.(アドタイ) by 宣伝会議

                              人間の判断に自然と入り込んでいる「ノイズ」と「無知」 この20年間でデジタルマーケティングが主導してきたアプローチのなかで、「顧客に関するデータをなるべく多く集めて、顧客一人一人についての理解を深めていくべきだ」という主張はいまだに強いと考えられます。その背景には顧客に関するデータが増えれば増えるほど、ターゲティング精度が高くなるだけでなく、ターゲットに対する深い理解につながるので、マーケティング活動の精度が高まるというマーケターの信念があるからでしょう。 顧客に関する複雑で多様な情報が集まれば、顧客の解像度が上がる。それだけでマーケティングが目指す売り上げの達成などの目的を達成する精度が高くなると誰もが思うはずです。しかしながら、実務における売り上げに対するマーケティングの貢献度、その精度は、もしかすると、そのような努力にも関わらず、あまり高いものではないかもしれない、と言ったら皆さんは

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                              • ぐるなびのリブランディング 存在意義の可視化で再成長へ | AdverTimes.(アドタイ) by 宣伝会議

                                2021年、新しい理念体系を発表したぐるなび。飲食店情報サイト「ぐるなび」を開設してから25年たった今、リブランディングを実施した背景とは?その設計・推進に、全社を巻き込むポイントとともに解説する。 1996年に飲食店情報サイト「ぐるなび」をインターネット上に開設したぐるなび。現在は飲食店経営サポート企業として、飲食店の販促支援にとどまらず、飲食店支援領域を中心に食に関連する様々な事業を展開している。「ぐるなび」開設から25年目となる2021年5月には新理念体系を策定。同社の総合政策室ブランディンググループのブランドマネージャーである廣瀬一子氏が、ブランド再構築における取り組みを語った。 25年目のリブランディング 同社がリブランディングに踏み切った背景には、競合やSNSの台頭、ネット予約への対応の遅れなどによるサイト競争力の低下や、2017年をピークとした業績の低迷があった。新たな価値を

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                                • 19時間目:80年代の伝説の番組「YOU」の中で見つけた、坂本龍一さんの実験的音楽の授業。 | AdverTimes.(アドタイ) by 宣伝会議

                                  広告業界のアウトサイダーぶっている僕ではあるが、たまには業界に貢献しようとしたこともある。 2018年は、ACC(広告、放送業界を中心に立ち上げられた団体。CMを中心としたACC賞などが有名)の新規事業委員会の委員なるものを仰せつかり、会議に出たりしていた。 ざっくり言うと、ACCの今後の活動はどうしたらいいと思うか?のようなことが議題だったのだが、そもそもずっと新入社員時代からお世話になっている業界団体ではあるのに、あまりにも知らないことが多くて、素朴な質問をしまくった。会員社数は?年会費っていくら?個人でも入れるんですか?会員になるとどんなメリットが?など。 僕がお付き合いしている会社の社長なら、どんなことがあったら加盟してくれるだろう?そんな想像をするといろいろアイデアも浮かんできて。会員メリットを幾つかアップデートして、基本的にこの3つを押さえるようにしませんか?と話した。「情報(

                                    19時間目:80年代の伝説の番組「YOU」の中で見つけた、坂本龍一さんの実験的音楽の授業。 | AdverTimes.(アドタイ) by 宣伝会議
                                  • 社員にとって最大の不幸は「企業理念に共感できない」会社に勤めること | AdverTimes.(アドタイ) by 宣伝会議

                                    「カンパニー」の語源が持つ宗教性 新入社員を迎える季節になると、うんちく好きの上司が披露しがちなクリシェ(もはや目新しさが失われた常套句)がある。 companyというのはラテン語の「companio」に由来していて、comは「共に」、 panは「panis(パン)」を意味する、というもの。つまり「共にパンを食べる仲間」が語源である。ということで、「日本語にも『同じ釜の飯を食う』という言い方があるように、会社って要するに家族みたいなもんだ。……さて、早速、昼飯でも食いに行くか」と、一般的なうんちく上司であれば、こんな話をするだろう。 しかし、世のうんちくおじさんの中でも割と厄介な部類に入るであろう私の場合、これでは終わらない。4月、TBMの新卒社員向け研修では、こう付け加えた。 じゃ、この「パン」って何だかわかりますか? 西洋のキリスト教社会では、パンといえば礼拝やミサの聖餐(パンとぶどう

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                                    • AI×手塚治虫氏の新作漫画『ぱいどん』一部を先行公開 | AdverTimes.(アドタイ) by 宣伝会議

                                      キオクシアが社名変更にあたって昨年10月に開始した「#世界新記憶」キャンペーンの第1弾「TEZUKA2020」。「もしも、今、手塚治虫さんが生きていたら、どんな未来を漫画に描くだろう?」をテーマに、同社のテクノロジーとAIを用いて、新作漫画を制作、発表するプロジェクトだ。このプロジェクトで完成した漫画『ぱいどん』が、明日2月27日発売の漫画誌『モーニング』13号(講談社)にて掲載される。今号では巻頭の4ページでプロジェクトを特集し、その後の20ページで『ぱいどん』を掲載する。 『ぱいどん』の舞台は管理社会が進んだ2030年の東京。記憶を失くしたホームレスの哲学者が、小鳥ロボットの「アポロ」と共に事件の解決に挑むストーリーだ。 「#世界新記憶」キャンペーン開始時からクリエイティブを手掛けるWunderman Thompson Tokyoのクリエイティブディレクター 新関慎一氏は「完成した漫画

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                                      • 僕たちはAdvertising Industryではなく、Creative Industryにいる 古川裕也氏インタビュー | AdverTimes.(アドタイ) by 宣伝会議

                                        電通のシニア・プライム・エグゼクティブ・プロフェショナル/エグゼクティブ・クリエイティブ・ディレクター 古川裕也氏が今年独立。株式会社古川裕也事務所代表:クリエイティブ・ディレクターとして活動することになった。 古川氏と言えばクリエーター・オブ・ザ・イヤー、カンヌ・ライオンズ40回、ACCグランプリ、D&AD President’s Awardなど、500以上の受賞歴があり、カンヌ4回、ACC審査員長、D&ADなど審査員も数多く務めた。九州新幹線全線開業「祝九州」、大塚製薬/ポカリスエット、GINZA SixなどのECDとしても知られ、長きにわたって日本のクリエイティブを牽引している存在である。 自分的意義と身体感覚によって働き方を考える ーー独立おめでとうございます。突然で衝撃的でした。 古川:ありがとうございます。まだ、直接ちゃんとお知らせできてない方もたくさんいて、ずいぶん不義理して

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                                        • 意外すぎるブランドの正体! 実務者のための泥臭いブランド定義とは? | AdverTimes.(アドタイ) by 宣伝会議

                                          【前回コラム】「気づけば社内から総スカン!? ブランド実務者が“孤立する”理由」はこちら ついに本題! 33年かかって、たどりついたブランドの定義 連載もついに6回目。今回はいよいよ「実務者が33年かかって、たどりついたブランドの定義」について解説します。 ちなみに、この定義は実務者である私がたどりついた、実務者による実務者のためのブランドの定義です。 繰り返しになりますが、この定義は“本来ブランドという言葉を使うべき”でないものにはあてはまりません。第2回のコラムでさんざん書きましたが、「ブランド」という言葉は乱用されすぎているので、世の中で今「ブランド」という単語が使われているすべての場合にあてはまる定義など、ありえないとも思います。 乱用で一番多い、そもそも単に商品や企業のことをブランドと呼んでいる場合は、“かっこいいからブランドという言葉を使っている”だけなので、さっさと企業・商品

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                                          • 消費者の頭の中にブランドを残す ワコールのオウンドメディア活用法 | AdverTimes.(アドタイ) by 宣伝会議

                                            ※本記事は2020年2月4日に行われた、宣伝会議主催のイベント「コーポレートブランディングカンファレンス~オウンドメディア&SNS運用編~」内での講演をレポートしたものです。 ブランドへの関与度を高める 女性用インナーウェアの製造卸売販売を軸として、70年を超える歴史を持つワコール。「世の女性に美しくなってもらうことによって広く社会に寄与すること」を企業目標に掲げ、1946年の創業から女性の美を追求してきた。 2013年4月には、下着への関心を高めることを目的としたオウンドメディア「WACOAL BODY BOOK」を開設した。編集方針は、「企業目標に基づいて、中立的な視点から情報を発信する」こと。「自社商品のアピールにとどまらない、有益な情報発信を心がけています」と、運用を担当する総合企画室 広報・宣伝部 WEB・CRM企画課の西島いくこ氏は語る。 オウンドメディアを立ち上げたきっかけは

                                              消費者の頭の中にブランドを残す ワコールのオウンドメディア活用法 | AdverTimes.(アドタイ) by 宣伝会議
                                            • 2020年、日本の広告業界は谷口マサトを喪った。 | AdverTimes.(アドタイ) by 宣伝会議

                                              【前回の記事】「ネット広告はテレビ広告を超えたけど、ネットメディアはマスメディアを超えたのか?」はこちら 谷口マサトはやってることが奇天烈で無茶苦茶すぎだ 谷口マサトとは特に仲が良かったわけではない。歳もひとまわりぐらい違うし、一緒に仕事をやっていたわけでもない。ただ、私は彼が好きだった。人柄はよく知らないので人間的にではなく、彼の発想とそれに基づいた仕事が好きだった。でも事務的ながらたくさん言葉を交わした感じからして、人柄もいい人物だったと思う。奇天烈な表現をするのとは反対に、礼儀正しく義理堅い男だった。 多くの人同様、私が彼を認識したのは例の「大阪の虎ガラのオバチャンと227分デートしてみた」だ。今もこのタイトルで検索すると記事が出てくる。2013年5月とあるからもう7年も前。知らない人はいないと思うが念のため説明すると、映画『ライフ・オブ・パイ/トラと漂流した227日』のブルーレイ発

                                                2020年、日本の広告業界は谷口マサトを喪った。 | AdverTimes.(アドタイ) by 宣伝会議
                                              • 告白…「私は、間違ったブランド施策をご機嫌でやりつづけていました」 | AdverTimes.(アドタイ) by 宣伝会議

                                                【前回コラム】「アフターコロナの世界でも、ブランドづくりの基本は何ひとつ変わりません!」はこちら ブランド施策のほとんどが間違い!? なぜ、担当者は間違いに気づけないのか? このコラムを読んでいただいている方は、所属する企業や担当する商品のブランド戦略の企画・実施に携わっている当事者の方、外部協力会社の立場から、ブランド戦略立案や広告、ブランドサイトの企画・制作をされている方など、ブランドの実務を担っている方が多いと思います。 そんな皆さんはきっと、「自分はちゃんとブランド施策を企画・実行しているし、ブランド広告やブランドWEBサイトによってブランドの価値を高めている!」と思っていますよね? 前回のコラムで「ブランド施策のほとんどが“間違い”であり、ブランディングと称して世の中に溢れているマス広告は、半分以上は何の意味もないから、今すぐやめても何の影響もない。お金の無駄遣いである」という、

                                                  告白…「私は、間違ったブランド施策をご機嫌でやりつづけていました」 | AdverTimes.(アドタイ) by 宣伝会議
                                                • 東京2020オリンピック開閉会式の制作・演出チーム発表 式典コンセプトも決定 | AdverTimes.(アドタイ) by 宣伝会議

                                                  東京2020組織委員会は7月14日、今大会の開閉会式にまつわるコンセプト、オリンピック競技大会開閉式の制作・演出に関わるクリエイター(一部)について詳細を発表した。 【関連記事】小山田氏は五輪クリエイティブチームから辞任 式典コンセプトの策定にあたっては、東京2020組織委員会 アドバイザーの野村萬斎氏が参画した。野村氏は当初、今大会の開閉会式の総合演出を統括する役割を担っていたが2020年12月に退任していた。 聖火台デザイナーは佐藤オオキ氏が務める。エグゼクティブプロデューサーは日置貴之氏(東京2020組織委員会)。4式典の制作進行管理のほか、クリエイティブチームやスタッフの選出、式典全体におけるジェンダー平等、多様性の推進を担っている。 式典関連のコンセプトは以下の3点について発表された。パラリンピックについては後日発表となる。 ・東京2020大会開閉会式4式典共通コンセプト:“Mo

                                                    東京2020オリンピック開閉会式の制作・演出チーム発表 式典コンセプトも決定 | AdverTimes.(アドタイ) by 宣伝会議
                                                  • 目指すは「ソーシャルメディアのアベンジャーズ」、電通「ナカノヒト」が始動 | AdverTimes.(アドタイ) by 宣伝会議

                                                    すべての広告がソーシャルメディア上で語られるようになった 今や私たちの生活において、ソーシャルメディアに触れることなく過ごすことはほぼない、と言っても過言ではないだろう。テレビのニュース番組は、ソーシャルメディアにおける著名人の発言や話題の映像を取り上げる。渋谷のみで展開されたOOHもTwitterにアップされれば、その日のうちに全国の人に知られることになる。また、新聞を購読していない人でも、Twitterのタイムラインで話題の新聞広告を見ることができる。「もうどう広告したらいいのかわからないので。」というキャッチフレーズで、6タイプの広告をダウンロードできるようにした金鳥の広告(5月30日出稿)は、新聞広告でありながらSNSを起点に話題を集めたことは、まだ記憶に新しい。 「バズ動画やTwitter、インスタグラムなどデジタル上で展開される広告だけが、もはやソーシャルメディア広告とは言えな

                                                      目指すは「ソーシャルメディアのアベンジャーズ」、電通「ナカノヒト」が始動 | AdverTimes.(アドタイ) by 宣伝会議
                                                    • NIKEがヴァーチャルスポンサード、PARTY自社開発システムを活用したヴァーチャルライブを開催 | AdverTimes.(アドタイ) by 宣伝会議

                                                      本イベントで活用するのは、ヴァーチャル パーク システム「VARP(ヴァープ)」。このシステムはクリエイティブ集団PARTYが自社開発したもので、世界中の人々がアバターを介して、仮想空間上での音楽・ライブ・映画・アート・イベントなど、あらゆるエンターテインメントの共体験を可能にする。VARPを使うことで、アーティストやイベント主催者は、オリジナルのヴァーチャルパークを作成し、iOS/Android対応のアプリケーションとして配布することができるという。 今回のライブでは、kZmのニューアルバム「DISTORTION」の世界を、3Dスキャン技術を使ったアバターやモーションキャプチャー、CG映像と組み合わせて表現する。視聴を希望する人は専用アプリ「kZm LIVE by VARP」をダウンロードすることで、無料で参加可能となる。 また、このイベントにはNIKEがヴァーチャルスポンサーとして参加

                                                        NIKEがヴァーチャルスポンサード、PARTY自社開発システムを活用したヴァーチャルライブを開催 | AdverTimes.(アドタイ) by 宣伝会議
                                                      • 検索結果のタイトル改変で削られる文言は SEO企業が独自調査 | AdverTimes.(アドタイ) by 宣伝会議

                                                        Google検索で、Webページごとに設定されたタイトルと異なる文言が表示される仕組みについて、インターネットマーケティング支援のフルスピードは9月22日、自社のブログ記事などを対象した調査結果を発表した。感嘆符(!)が付いていたり、ほかのページと共通するフレーズが改変、削除対象となっているという。また、およそ30%でクリック率が下がっており、調査URL全体でクリック率が0.4ポイント減となった。 Google検索では、Webページごとに設定されたタイトルをそのまま表示せず、検索された語句に応じてタイトルを自動生成することがある。10年以上前から実施しているが、ことし8月、その仕組みが改訂されたことが話題となった。改定後はWebページ内の文言を用いて生成するケースが目立つという。 フルスピードが調査対象としたのは、自社運営のブログ記事344本。検索結果に表示されるブログ記事タイトルのクリッ

                                                          検索結果のタイトル改変で削られる文言は SEO企業が独自調査 | AdverTimes.(アドタイ) by 宣伝会議
                                                        • ぴあ・KDDIなど5社が、オンラインライブを軸にしたアーティスト支援を開始 | AdverTimes.(アドタイ) by 宣伝会議

                                                          メール受信設定のご確認をお願いいたします。 AdverTimes.からのメールを受信できていない場合は、 下記から受信設定の確認方法をご覧いただけます。

                                                            ぴあ・KDDIなど5社が、オンラインライブを軸にしたアーティスト支援を開始 | AdverTimes.(アドタイ) by 宣伝会議
                                                          • 「ゲームが広告を進化させる予感」カンヌライオンズ2021 全体レポート | AdverTimes.(アドタイ) by 宣伝会議

                                                            こんにちは、電通zeroのクリエーティブディレクターの嶋野です。 勉強がてら、「カンヌライオンズ国際クリエイティビティ・フェスティバル」の全体傾向のレポートを毎年書いております。 「クリエイティビティを次世代へ」佐藤可士和氏ら映像講義 ブロンズ以上をほぼ全部見るので毎年かなり時間がかかるのですが、今年のカンヌはかなり「見やすい」年でした(ありがたい!) その理由は、 ●エントリー数の減少。 2020年〜2021年の2年分の合算にも関わらず、2019年に比べて6%ダウンの2万9074件へ。 ●世界共通イシューの存在。 「新型コロナウイルス感染症」という世界中が同時に取り組んだイシューがあったため、「課題」→「ソリューション」がシンプルに。それゆえ、選りすぐられた最強キャンペーンだけが複数部門で受賞しまくる結果となりました。 「新型“ゲーム”コミュニケーションの到来」 2020-2021年の受

                                                              「ゲームが広告を進化させる予感」カンヌライオンズ2021 全体レポート | AdverTimes.(アドタイ) by 宣伝会議
                                                            • 【社長インタビュー】正月広告「静岡新聞SBSは、マスコミをやめる。」はなぜ生まれたのか | AdverTimes.(アドタイ) by 宣伝会議

                                                              Webサイトに直接励ましのメッセージをくださる方も多く、好意的なご意見にも、批判的なご意見にも一つひとつすべてお返事をさせていただいています。特に、同志でもある地域メディアの皆さんからは、好意的なメッセージをたくさんいただきました。 ——今回の広告は、企業変革に向けた取り組みの一環でしょうか。 当社はこれまで20年近くにわたって、デジタル化の加速を背景に様々な企業変革に取り組んできました。モバイルデバイスの普及やデジタル化に伴い、従来とは違う方法でコンテンツを届け、ユーザーを増やす方法はないかと試行錯誤を続けてきたのです。 その中で、2年ほど前から、より具体的な企業変革に乗り出すことになりました。きっかけは、約3年前に大企業のオープンイノベーション・組織改革を推進するベンチャーキャピタルWiL(ウィル)と組んで、組織改革に取り組み始めたことです。正月広告は、この企業改革への決意を表すもので

                                                                【社長インタビュー】正月広告「静岡新聞SBSは、マスコミをやめる。」はなぜ生まれたのか | AdverTimes.(アドタイ) by 宣伝会議
                                                              • デルフィス、1月1日付で「トヨタ・コニック・プロ」に改称 経営体制を刷新 | AdverTimes.(アドタイ) by 宣伝会議

                                                                デルフィスは12月11日、2021年1月1日付で社名を「トヨタ・コニック・プロ」に変更すると発表した。併せて、トヨタ自動車と電通が出資する持株会社「トヨタ・コニック・ホールディングス」の傘下に入る。トヨタのマーケティング変革やモビリティビジネス創造の取り組みの一環。新体制への移行は9月16日に発表していた。 社長には、1月1日付でトヨタ自動車の執行役員 Chief Communication Officerに就任する長田准氏(渉外広報本部副本部長兼国内販売本部副本部長)が兼務する。併せて、電通の櫻井徹也氏(第1ビジネスプロデュース局マネージング・ディレクター)が出向し代表取締役に就任する。デルフィスの土橋代幸社長は取締役として引き続き経営に携わる。電通から局長、部長級10人が出向することも発表された。 体制変更に伴い、従来の広告会社の枠組みを超えて、新たなマーケティングへの変革やモビリティ

                                                                  デルフィス、1月1日付で「トヨタ・コニック・プロ」に改称 経営体制を刷新 | AdverTimes.(アドタイ) by 宣伝会議
                                                                • ダイドー『鬼滅の刃』コラボ缶が3週間で5000万本、若者の缶コーヒー離れも改善 | AdverTimes.(アドタイ) by 宣伝会議

                                                                  ダイドードリンコが2020年10月5日に発売した、缶コーヒー「ダイドーブレンド」と『鬼滅の刃』のコラボ商品、通称「鬼滅缶」。主人公の竈門炭治郎や鬼殺隊の隊士などが描かれた全28種の「鬼滅缶」は、発売から約3週間で累計販売本数5000万本を突破。10月16日公開の映画『劇場版「鬼滅の刃」無限列車編』のヒットも後押しして、快進撃を続けている。 10月度の販売数量は前年同月比149%増 ダイドー全体の売上の8割を占めるのは自動販売機だ。コロナ禍で在宅勤務が広がり、オフィスや駅での利用が減少。2020年に入り前年比8~9%減で推移していた。コンビニでの売上も苦戦を強いられる中、「鬼滅缶」発売後の2020年10月度のコーヒー飲料の販売数量は、前年同月比149.5%の大幅増を記録した。 主力商品のRTD(容器入り)コーヒーは、主にオフィスでの休憩時間に気付け目的で飲むことを想定している。同社マーケティ

                                                                    ダイドー『鬼滅の刃』コラボ缶が3週間で5000万本、若者の缶コーヒー離れも改善 | AdverTimes.(アドタイ) by 宣伝会議
                                                                  • 時代のレンズと、ブランドの存在意義。加速する、“Say”から“Do”へ | AdverTimes.(アドタイ) by 宣伝会議

                                                                    はじめまして、名古と申します。外資系クリエイティブエージェンシーであるグレイワールドワイドにて、エグゼクティブ・プランニングディレクターをしています。 普段はP&G様など、主に外資系クライアントのブランドの、ブランド・ストラテジーやクリエイティブ・ストラテジーの立案をメインに、キャンペーンのBIG IDEAの開発や商品コンセプトの開発、そしてマス〜デジタル〜PR〜店頭施策の立案まで、マーケティングそしてクリエイティブに関わる幅広い案件に、ストラテジスト/プランナーとして携わっています。 今回、「ブランドパーパスやSDGsについてコラムを書きませんか?」というお話をありがたくもいただきまして、つい二つ返事でお受けしてしまったのですが、直後に後悔……。「先人が散々語っているブランドパーパスについて、今さら自分が何を語るんだろうか」という、なんだかちょっと重荷な感じと、昨今SDGsやいわゆるソー

                                                                      時代のレンズと、ブランドの存在意義。加速する、“Say”から“Do”へ | AdverTimes.(アドタイ) by 宣伝会議
                                                                    • 8割の消費者が「モノよりも体験にお金を使いたい」 — モメンタム「We Know Experiences 2.0」レポート | AdverTimes.(アドタイ) by 宣伝会議

                                                                      消費者はブランドにポジティブな刺激と意味を求めている モメンタム ジャパンは、モメンタム ワールドワイドが実施している「We Know Experiences 2.0」の日本版を発表した。同レポートは日本を含む世界3200人の消費者を対象に、消費者の行動を掘り下げ、消費者がブランドの何を重視しているかを解明することを目的に行われているもの。10月10日には、Momentum Worldwide Chairman/CEOのChris Weil(クリス・ワイル)氏も登壇しての調査結果報告会が開催された。 <主な調査結果> ・76%の回答者が「モノ」よりも「体験」にお金を使いたいと思っている。 ・86%の回答者がブランドに、気分を良くしたり、気分を上げたりしてくれることを望んでいる。 ・83%の回答者が、ブランドにストレスや不安感を緩和してくれることを望んでいる。 ・70%の回答者が、今までに比

                                                                        8割の消費者が「モノよりも体験にお金を使いたい」 — モメンタム「We Know Experiences 2.0」レポート | AdverTimes.(アドタイ) by 宣伝会議
                                                                      • 第1回 広告は個人のものだった。 | AdverTimes.(アドタイ) by 宣伝会議

                                                                        これから新たに商売やビジネスを(主にネットで)始める方に向けた「知られ方」についての連載です。知られるための第一歩として、とても大事なのが、自分のセールスポイントの中から「何を強みとして選ぶか」。このコラムでは、広告業界でさまざまな成功事例をつくってきた広告クリエイターの2人が、個人の商売・ビジネスでの「強みの選び方」と「その知られ方」について、役立つ情報を発信していきます。 この連載は、著者両氏による音声配信をしています。パソコンの方は▶(右三角)ボタンをクリック、スマートフォンの方は「Listen in browser」をタップすると再生されます。 ご感想などはこちらから:『嶋野・尾上の「これからの知られ方」』へのお便り 広告は、企業発から「個人発」へ 嶋野:こんにちは、広告のクリエーティブディレクターの嶋野裕介と、 尾上:プランナーの尾上永晃と申します。 嶋野:今度、我々ふたりで「こ

                                                                          第1回 広告は個人のものだった。 | AdverTimes.(アドタイ) by 宣伝会議
                                                                        • 企業の社会的価値を発信 BAKEの事業成長を支えるオウンドメディア | AdverTimes.(アドタイ) by 宣伝会議

                                                                          2013年創業のBAKEは2015年、いち早くオウンドメディアを立ち上げた。企業認知と現在の事業拡大にもつながったという運営の背景について、社の成長過程とともに時系列を追って紹介した。製菓業のスタートアップとして、2013年に創業したBAKE(ベイク)。創業から6年で国内外に100店舗以上を出店し、現在はアルバイトスタッフを含めると従業員数は1200人を超える。 ※本記事は2020年2月4日に行われた、宣伝会議主催のイベント「コーポレートブランディングカンファレンス~オウンドメディア&SNS運用編~」内での講演をレポートしたものです。 知名度ゼロから逆転の発想 同社は「お菓子を、進化させる。」をミッションステートメントに、個性を追求した様々なブランドを展開。 2014年にオープンした焼きたてチーズタルト専門店「BAKE CHEESE TART」を皮切りに、シュークリーム専門店「CROQUA

                                                                            企業の社会的価値を発信 BAKEの事業成長を支えるオウンドメディア | AdverTimes.(アドタイ) by 宣伝会議
                                                                          • ニールセン、2021年の日本におけるEC利用動向を発表 | AdverTimes.(アドタイ) by 宣伝会議

                                                                            ニールセン・グローバル・メディアの日本法人として、視聴行動分析サービスを提供するニールセン デジタルは、「ニールセン オンラインショッピングレポート2021(Nielsen Online Shopping Report 2021)」のデータをもとに、2021年の日本におけるEC利用動向を発表した。 本調査は2021年12月に実施され、パソコン、スマートフォン、タブレットのいずれかのデバイスを通して月1回以上インターネットを利用している日本全国の18歳以上の男女、約6,000人を対象に実施されている。 「ニールセン オンラインショッピングレポート2021」によると、新型コロナウイルスによる緊急事態宣言が発令された2020年4月以降に、オンラインショップの閲覧や購入が増加していた人の割合は、インターネット利用者の30%になるとわかった。 利用が拡大するのとともに、EC利用には次のような動向が見

                                                                              ニールセン、2021年の日本におけるEC利用動向を発表 | AdverTimes.(アドタイ) by 宣伝会議
                                                                            • ファブリーズ急成長の礎をつくった「パーセプションフロー・モデル」 | AdverTimes.(アドタイ) by 宣伝会議

                                                                              消費者のパーセプション(認識)の変化に着目してマーケティング活動を設計する「パーセプションフロー・モデル」について解説した書籍『The Art of Marketing マーケティングの技法』が12月に発売された。 パーセプションフロー・モデルとは、マーケティングの4P、すなわち製品、価格、流通・店頭、施策などの全活動を記す「マーケティング活動の全体設計図」。著者の音部大輔氏がP&Gジャパンで消費財のブランドマネジメントに携わっていた当時に考案した。各活動が的確に配置され、連携し、全体最適を実現するのに有効だ。 このパーセプションフロー・モデルが生まれる現場に立ち会った人の一人が、音部氏のP&G時代の後輩である伊東正明氏(現・吉野家常務取締役)。ファブリーズについては、本書に記載した市場創造のストーリーを引き継ぎ、のちに米国本社に赴任しグローバルブランドとして大きく成長させた実績を持つ。

                                                                                ファブリーズ急成長の礎をつくった「パーセプションフロー・モデル」 | AdverTimes.(アドタイ) by 宣伝会議
                                                                              • 電子版と本紙販売を集約 日経、サブスク事業に統合・再編 | AdverTimes.(アドタイ) by 宣伝会議

                                                                                日本経済新聞社は2月8日、3月、4月の機構改革、役員・幹部人事を発表した。 本紙読者や「日経電子版」ユーザー獲得を担う「サブスクリプション事業部門」、広告やイベントなどを担う「メディアビジネス部門」、教育事業などの「ライフ&キャリアビジネス部門」、「日経テレコン」などの「情報サービス部門」に再編する。デジタル事業配下の部署を移管し、デジタルとアナログの垣根をなくした格好。 サブスクリプション事業統括は松本元裕・常務取締役。「日経電子版」の開発や営業、マーケティングを担う「デジタル編成ユニット」では、同ユニット長に東昌樹・ユニット長補佐が就く。現ユニット長の飯田展久氏は常務執行役員に昇任。情報サービス担当となる。 [機構改革、2022年3月29日付] 営業関連組織を改革、「サブスクリプション事業部門」「メディアビジネス部門」「ライフ&キャリアビジネス部門」「情報サービス部門」に再編する。 サ

                                                                                  電子版と本紙販売を集約 日経、サブスク事業に統合・再編 | AdverTimes.(アドタイ) by 宣伝会議
                                                                                • オウンドメディア改善のヒントは「体験力」にあり! | AdverTimes.(アドタイ) by 宣伝会議

                                                                                  オンライン上でいかに「疑似体験」してもらうか。リアルな接点が制限されるコロナ禍で、その重要性は増すばかりだ。臨場感のあるオウンドメディアを実現する極意を、SEOに強いウェブコンサル・制作会社のウェブライダーに聞いた。 京都本社と東京にもオフィスを構えるウェブライダー。代表取締役の松尾茂起氏(写真左)の著作『沈黙のWeb』シリーズは電子を含めて累計17万部に。広報の赤木遥奈氏(写真右)は「ウェブ制作をお手伝いする過程で、インナーブランディングなど、組織の課題を解決するヒントも見つけていただけるのが、ウェブライダーのコンサルティングの特徴です」と話す。従業員数は15人。 読んでいるだけで「味やにおいが想像できる」「使っている自分の姿が思い描ける」「実際に試してみたい」。そんな気持ちになる記事を、オウンドメディアで発信するには、どうすればいいのだろうか。 広報会議編集部のもとには、ブランディング

                                                                                    オウンドメディア改善のヒントは「体験力」にあり! | AdverTimes.(アドタイ) by 宣伝会議