大腸がんによる多臓器不全で先月25日、69歳で急逝した女優、島田陽子さん。遺骨はひっそりと自宅マンションに帰宅したというが、往年の国際派女優としては何とも寂しい幕引きだ。何が彼女の人生を狂わせたのか。 芸能界では他界後、財産相続などをめぐる争いは珍しくはない。だが遺骨の引き取り騒動となるとそうはない。当初、2人の妹を含めた親族が遺骨の引き取りを拒んでいると伝えられていた。 17日付サンケイスポーツは、現マネジャーの話として、島田さんの遺骨は自宅マンションに帰宅したと報じている。 「妹たちは島田さんと完全に親兄弟の縁を切っています。島田さんは身内からも多額の借金をしているが返していない。親の介護にも無関心だったらしく〝迷惑〟ということでしょう」と芸能関係者は話す。 負の遺産問題もある。