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希望・絶望の検索結果1 - 2 件 / 2件

  • 玄田有史『希望のつくり方』、希望・絶望・カルト

    物語の経済学を『AKB48の経済学』を公刊したことをきっかけに(それ以前から試行錯誤をしていたことは注意深い人はわかっていたろうけど)関心が増している。その中でこの玄田氏の著作に出会った。玄田氏の発言には賛否を論点ごとに示しているが、今回のこの本でも他の部分には首をかしげたが、この第3章「希望という物語」は参考になることが多かった。 「希望は、不安な未来に立ち向かうために必要な物語です。希望があることころには、なにがしかの物語が存在します。物語の主役は、かならず紆余曲折を経験します。挫折や失敗の一切ない物語はありません。あったとしても、おもしろくありません。……希望という物語も、しばしば画一的な解釈を許さず、ときには矛盾に見えるほど多様性を含んでいるのです」 玄田氏の解釈で問題があるとすれば、「物語」が「希望という物語」にほとんどイコールにされてしまっていることだ。少なくとも物語と希望とい

      玄田有史『希望のつくり方』、希望・絶望・カルト
    • 『LO』が初夏に贈る!希望・絶望・爽快感! - 酔いどれ眼鏡の漫画居酒屋

      日本の夏、スク水の夏。 こんなノスタルジックな格言(?)の季節が、また今年もやって参りました! 個人的には、汗とか脇とかの方がより好みな気がしなくもないですが、今回は置いておきます。 そして、今週の夏のスク水的一冊と言えば、『コミックLO』最新号でしょう! 『LO画集 TAKAMICHI LOVE WORKS』でも存分に魅せてくれた、たかみち先生の美麗なイラストと名キャッチコピーのハーモニーは、今号でもモチロン健在。 見たい僕をどうか見ないで今回のキャッチコピーの素敵な所は、男子中学生とヘタレ男子と成人男性を繋げる所だと思うのです。 どこか懐かしいような、それでいて今でも納得できる生々しい願望を、的確に表す一言ではないかなと。 それと、フォントにうっすらとついた影が揺らめいているのが、イラストと合わさって涼を感じられます。 さて、表紙から日本の夏を全面に感じられる『LO』最新号は、内容も清

        『LO』が初夏に贈る!希望・絶望・爽快感! - 酔いどれ眼鏡の漫画居酒屋
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