19日夜、北海道石狩市の冷凍倉庫で、フォークリフトと壁の間に挟まり、意識不明になっていた男性が死亡しました。 事故があったのは、石狩市新港西3丁目にある運送会社の冷凍倉庫です。 19日午後7時50分ごろ、会社の従業員から「男性がリフトと壁に挟まれている」と消防に通報がありました。 男性は、石狩市樽川の会社員、槍澤一磨(うつきざわ・かずま)さん34歳で、意識不明の重体でしたが、21日、死亡しました。 警察と消防によりますと、槍澤さんに目立った外傷はなかったものの、現場の冷凍倉庫内はマイナス23℃で、低体温症の症状がみられていました。