並び順

ブックマーク数

期間指定

  • から
  • まで

1 - 19 件 / 19件

新着順 人気順

慢性咳嗽の検索結果1 - 19 件 / 19件

  • シボピキサント 難治性・原因不明慢性咳嗽第2相aトライアル

    ► 2012 (1163) ► 1月 (87) ► 1月 17 (2) ► 1月 18 (12) ► 1月 19 (9) ► 1月 20 (6) ► 1月 21 (3) ► 1月 22 (1) ► 1月 23 (5) ► 1月 24 (8) ► 1月 25 (6) ► 1月 26 (7) ► 1月 27 (7) ► 1月 28 (3) ► 1月 30 (6) ► 1月 31 (12) ► 2月 (173) ► 2月 01 (7) ► 2月 02 (11) ► 2月 03 (8) ► 2月 04 (5) ► 2月 05 (2) ► 2月 06 (5) ► 2月 07 (4) ► 2月 08 (8) ► 2月 09 (6) ► 2月 10 (8) ► 2月 11 (3) ► 2月 12 (1) ► 2月 13 (7) ► 2月 14 (8) ► 2月 15 (7) ► 2月 16 (11) ►

    • 慢性咳嗽 - 独立行政法人国立病院機構 南京都病院

      慢性咳嗽 咳嗽とは 咳嗽は患者さんが医療機関を受診する最も多い訴えの一つです。咳をすると体力が奪われ、生活の質が著しく低下します。また結核菌などの感染症を周囲に広げることにもなります。そのため早急に原因を確定し、対処する必要があります。 咳嗽には喀痰をともなう湿性咳嗽と、喀痰を伴わないか少量の粘液性喀痰のみを伴う乾性咳嗽があります。咳嗽の持続期間も重要で、発症3週間以内のものを急性咳嗽、3週間以上のものを遷延性咳嗽、8週間以上続く場合を慢性咳嗽と呼びます。 考えられる原因・疾患 咳嗽の原因を考えるうえで、持続期間や喀痰の有無は重要です。表1と表2に急性咳嗽および遷延性・慢性咳嗽の原因疾患を示しました。表からわかるように急性咳嗽の原因の多くは感冒を含む気道感染症であり、慢性咳嗽では感染症が原因となることはまれです。急性咳嗽の原因は多岐にわたりますが、頻度が最も高いのはウイルス性普通感冒であり

      • 気管支鏡検査は慢性咳嗽の精査に有用ではない? | 呼吸器内科医

        咳嗽は呼吸器科医に報告されるよくある症状の1つである。慢性咳嗽の診断における気管支鏡検査の役割は明確に定義されていない。この研究の目的は、成人の慢性咳嗽の鑑別診断において、軟性気管支鏡検査と検査中に収集された検体の有用性を評価することである。

          気管支鏡検査は慢性咳嗽の精査に有用ではない? | 呼吸器内科医
        • COPDにおける慢性咳嗽は、重症例に多い | 呼吸器内科医

          有名コホートから、慢性咳嗽という切り口で切った研究です。 Eskild Landt, et al. Chronic cough in individuals with COPD: a population-based cohort study CHEST, https://doi.org/10.1016/j.chest.2019.12.038 背景: COPD患者における慢性咳嗽の役割と影響は、一般集団では記述されていない。われわれは、慢性咳嗽はCOPD患者における疾患重症度のマーカーになるのではないかと仮説を立てた。 方法: われわれは、コペンハーゲン一般集団研究コホート43271人の成人において、COPDと慢性咳嗽の患者を同定し、呼吸器症状、ヘルスケア利用、肺機能、血液中炎症性バイオマーカーを報告した。 結果: 43271人の一般集団のうち、8181人(19%)がCOPDだった。そのう

            COPDにおける慢性咳嗽は、重症例に多い | 呼吸器内科医
          • 慢性咳嗽に対する制酸剤治療の効果予測 | 呼吸器内科医

            慢性咳嗽診療において、(Fスケール)問診票(FSSG)がよく用いられますが、感度・特異度についてはみなさんご存知の通り、ベストオブベストではないため、「胸焼け」にどのくらい自分の診療力をあずけられるか・・・といったところになります。 慢性咳嗽全体に占める割合は、国や研究グループによって異なりますが、肥満人口が多い国ほど多い印象です。日本では、たとえば名古屋市立大学のKanemitsuらは慢性咳嗽のうち45.8%と高い数値を報告していますが(Allergol Int. 2019 Oct;68(4):478-485.)、そこまで高次医療機関でない私にとっては「こらGERDやで!」と思うのは、10%くらいの印象です。 PPIは慢性咳嗽の治療でいったんトライされることが多いですが、「むっちゃ効いた!」という例は、論文ほど多くはないかなと感じています。何より、プラセボ効果が入りやすい構造になっている

              慢性咳嗽に対する制酸剤治療の効果予測 | 呼吸器内科医
            • 慢性咳嗽治療にP2X3受容体拮抗薬が承認へ!

              日経メディカル運営の「日本最大級」医師求人メディア。転職支援会社が扱う求人情報のほか、医療機関からの直接求人情報も掲載!

                慢性咳嗽治療にP2X3受容体拮抗薬が承認へ!
              • ERS慢性咳嗽の診断と治療ガイドライン | 呼吸器内科医

                筆頭著者はもちろんMorice先生です。サマリークエスチョンだけ翻訳しました。強く推奨されているのは低用量モルヒネだけで、これもMorice先生のランダム化比較試験に基づくものです。 Morice AH, et al. ERS guidelines on the diagnosis and treatment of chronic cough in adults and children. Eur Respir J. 2019 Sep 12. pii: 1901136. doi: 10.1183/13993003.01136-2019. ■クエスチョン1:胸部レントゲンや身体所見が正常な慢性咳嗽患者に胸部CTをおこなうべきか? 胸部レントゲンや身体所見が正常な慢性咳嗽患者に、ルーチンに胸部CTを行うことは支持しない(条件付き推奨、きわめて低い質のエビデンス)。 ■クエスチョン2:慢性咳嗽に

                  ERS慢性咳嗽の診断と治療ガイドライン | 呼吸器内科医
                • 日本における慢性咳嗽の原因 | 呼吸器内科医

                  ■慢性咳嗽は呼吸器疾患の最も一般的な症状の一つであり、患者QOLに悪影響を及ぼし、社会活動に支障をきたし、大きな社会的負担となっている。慢性咳嗽の頻度や治療効果を明らかにするための調査が必要である。しかし、日本全国を対象とした臨床研究はまだほとんど行われていない。

                    日本における慢性咳嗽の原因 | 呼吸器内科医
                  • 難治性慢性咳嗽に対する選択的P2X3受容体拮抗薬シボピキサント | 呼吸器内科医

                    いつになったら承認されるのかなとP2X3受容体拮抗薬の登場を心待ちにして幾星霜。ついに二部会に!!! 「■リフヌア錠45mg(ゲーファピキサントクエン酸塩、MSD):「慢性咳嗽」を対象疾患とする新有効成分含有医薬品。選択的P2X3受容体拮抗薬。P2X3受容体は気道の迷走神経のC線維上に発現しているアデノシン三リン酸(ATP)受容体で、ATPは気道の炎症条件下で気道粘膜細胞から放出される。細胞外ATPが気道のC線維上のP2X3受容体と結合することで、損傷の可能性を示すシグナルとして感知され、咳嗽が惹起されることがある。細胞外ATPとP2X3受容体の結合を阻害することで、C線維の活性化を抑え、咳嗽が抑制されると考えられている。承認後は、杏林製薬が独占販売する。」

                      難治性慢性咳嗽に対する選択的P2X3受容体拮抗薬シボピキサント | 呼吸器内科医
                    • 成人・成長期ガイドライン:喘息・非喘息性好酸球性気管支炎による慢性咳嗽管理

                      喘息にしても、NAEBにしても治療としては、吸入ステロイド第1選択 cough variant asthmaに関する記載は"咳嗽は呼吸困難や喘鳴以外の喘息症状だが、単独でも存在することがある"という記述、咳嗽のみの症状の喘息 NAEBは、 background記載 「In a patient suspected  of having asthma as the primary cause of their chronic cough, but in whom physical examination and spirometry findings are non-diagnostic, bronchial challenge testing (e.g.,  methacholine inhalation test) should be performed to confirm the pr

                      • 難治性慢性咳嗽に対するレソガベラン | 呼吸器内科医

                        バクロフェンはUCC(難治性慢性咳嗽)ではその昔よく使われましたが、現在はリリカ®にその座を奪われている印象です。そして、今後はリフヌア®をはじめとした「ピキサント戦国時代」に入ると予想されますので、実はGABAB受容体アゴニストが表舞台に顔を出すことはそう多くないかもしれません。 2019年の臨床試験では、胃食道逆流症関連咳嗽に対してガバペンチンと同等の効果を示していますが、眠気やめまいなどの副作用はバクロフェンのほうが遥かに多いという結果になっています(Aliment Pharmacol Ther. 2019 Mar;49(6):714-722.)。

                          難治性慢性咳嗽に対するレソガベラン | 呼吸器内科医
                        • 慢性咳嗽:UCCってガイドラインに記載する意味あるの?

                          2019年4月報告のGINAでは、短時間作用性気管支拡張剤単独使用を喘息成人/小児治療に推奨しなくなった、症状に基づく使用(軽症喘息)あるいは連用ステロイド含有吸入連日使用で重症急性増悪抑制を図るというもの 理論的根拠とresearch gapについての論述 GINA ... ► 2012 (1163) ► 1月 (87) ► 1月 17 (2) ► 1月 18 (12) ► 1月 19 (9) ► 1月 20 (6) ► 1月 21 (3) ► 1月 22 (1) ► 1月 23 (5) ► 1月 24 (8) ► 1月 25 (6) ► 1月 26 (7) ► 1月 27 (7) ► 1月 28 (3) ► 1月 30 (6) ► 1月 31 (12) ► 2月 (173) ► 2月 01 (7) ► 2月 02 (11) ► 2月 03 (8) ► 2月 04 (5) ► 2月 05

                            慢性咳嗽:UCCってガイドラインに記載する意味あるの?
                          • せきの回数減らす新薬 ~慢性咳嗽(名古屋市立大学病院 新実彰男部長)~

                            8週間以上続くせきは、慢性咳嗽(がいそう)と呼ばれる。ひどい場合は体力が消耗して日常生活に支障を来すが、新薬により、せきが減って生活の質が改善すると期待されている。名古屋市立大学病院呼吸器・アレルギー内科の新実彰男部長に話を聞いた。 ▽まず原因への対処 新実部長らの調査によると、慢性咳嗽の原因で最も多いのは「せきぜんそく」で、半数以上の患者が有していた。ヒューヒュー、ゼイゼイといった症状はなく、せきだけが出るぜんそくだ。胃酸が口の方に向かって逆流する「胃食道逆流症」が次に多く、酸が気管支の粘膜を刺激するなどして、せきが生じる。 このように原因となる病気が明らかでも、治療に難渋する場合もある。新実部長によると、慢性咳嗽患者の約2割は、適切な治療をしてもせきが残るという。 ▽味覚障害の副作用も せき止め薬は以前からあるが、脳の「せき中枢」の反応を抑えるため、喉に入り込んだ異物を反射的に排除した

                              せきの回数減らす新薬 ~慢性咳嗽(名古屋市立大学病院 新実彰男部長)~
                            • LEAD研究:オーストラリアにおける慢性咳嗽の疫学 | 呼吸器内科医

                              ■近年のガイドラインでは、慢性咳嗽は異なるフェノタイプを持つユニークな臨床的概念と考えられている。一般集団におけるこれらのフェノタイプを調査し、オーストリア人の一般集団におけるこれらフェノタイプの有病率、分布、特徴を記述することを目的とした。 ■縦断的集団ベースコホート研究(LEAD研究)において10057人の成人の質問票とスパイロメトリーデータを分析した。慢性咳嗽は、過去12ヶ月間にほぼ毎日、少なくとも3ヶ月間(12週間)以上咳をしていることと定義された。 ■慢性咳嗽の有病率は9%で、年齢とともに増加していることが示された。性差はなかったが、非喫煙者では女性優位(68%)だった。85%で推定原因が特定され、半数以上(53.9%)が2つのフェノタイプを持ち、36.9%が1つのみ、9.2%が3つ以上のフェノタイプを有していた。フェノタイプの分布については、40.8%が現喫煙者、32.6%がA

                                LEAD研究:オーストラリアにおける慢性咳嗽の疫学 | 呼吸器内科医
                              • 迷走神経聴覚枝:auditory branch of the vagus nerve (ABVN)と慢性咳嗽

                                persistent urge-to-cough (UTC)と過剰咳嗽は、温度、器械的、科学的暴露のレベルが低くても生じる場合をそう呼ぶ。迷走神経過敏状態で、tussive trigger (咳嗽トリガー)に応じた末梢神経及び中枢性経路の高度の咳嗽反射が生じるという仮説がある。 (咽頭、起動、末端食道からの)求心性迷走神経活性化から咳嗽反射が開始され、外耳道の求心性は迷走神経聴覚枝:auditory branch of the vagus nerve (ABVN)で刺激され、反射性咳嗽やUTCがメカニカルに発生するようになる。 健康対照者や他の非咳嗽肺疾患患者に比べ、慢性咳嗽患者ではANRがより多く、迷走神経疾患が慢性咳嗽発症のunderpinの可能性あり Arnold Nerve Reflex: Vagal Hypersensitivity in Chronic Cough with V

                                • リフヌア(ゲーファピキサント)の作用機序【慢性咳嗽】

                                  あいまい検索(例:ひらがな、誤字)には対応していませんので、製品名・一般名・キーワードなどをカタカナでご入力ください。 良い例:テセントリク 悪い例:てせんとりく テセンタリク

                                  • 慢性咳嗽:気道上皮感覚神経密度が増加する

                                    慢性咳嗽患者における神経密度の増加という示唆に富む所見は、慢性咳嗽の病態生理に関する知識を加え、気道神経の変化が重要である可能性があることを示す証拠となった 気道上皮感覚神経密度が慢性咳嗽のヒトで増加し、 これらの構造変化は、神経経路の可塑性が咳過敏症症候群に寄与しているという概念を明確化し、有害な刺激と無害な刺激の両方が不適切に咳反射を誘発し、過剰で持続的な咳を引き起こし、一度活性化されると、感覚神経の入力は、上行・下行迷走神経経路と中枢神経過程が関与する複雑な神経細胞の咳反射に統合され、咳を誘発したり抑制したりする。 この反射のいずれかの部分に変化が生じると、咳嗽過敏症を引き起こす可能性がある。このシステムの不均一な可塑性の証拠として、吸入されたカプサイシンとプロスタグランジンD2に対する咳の反応は、慢性咳嗽や喘息などの異なる気道疾患を持つ個人間の反応と同様に、個人間で大きく異なる。し

                                    • COUGH-1,2試験:難治性慢性咳嗽に対するゲーファピキサント | 呼吸器内科医

                                      ■ゲーファピキサントは経口P2X3受容体拮抗薬であり、これまでに難治性慢性咳嗽および原因不明の慢性咳嗽に対する有効性および安全性が確認されている。難治性慢性咳嗽および原因不明の慢性咳嗽を有する患者を対象に、ゲーファピキサントの有効性および安全性を確認することを目的とする。 ■COUGH-1試験・COUGH-2試験は、いずれも二重盲検無作為化並行群間プラセボ対照第3相試験である。COUGH-1は17か国156施設で、COUGH-2は20か国175施設で行われた。難治性の慢性咳嗽または期間1年以上の原因不明の慢性咳嗽と診断された18歳以上の被験者を登録した。参加者はスクリーニングとベースライン時に咳嗽重症度VASスコアが40mm以上であることが条件とされた。対象者は、プラセボ、ゲーファピキサント15 mg 1日2回、ゲーファピキサント45 mg 1日2回の3つの治療群のいずれかにランダムに割り

                                        COUGH-1,2試験:難治性慢性咳嗽に対するゲーファピキサント | 呼吸器内科医
                                      • 難治性慢性咳嗽に対する選択的P2X3受容体拮抗薬エリアピキサント | 呼吸器内科医

                                        「MSDは3月2日、難治性または原因不明の慢性咳嗽治療薬ゲーファピキサントクエン酸塩を日本で承認申請したと発表した。同剤は経口投与の選択的P2X3受容体拮抗薬。P2X3受容体は気道の迷走神経のC線維上に発現しているアデノシン三リン酸(ATP)受容体で、ATPは気道の炎症条件下で気道粘膜細胞から放出される。細胞外ATPが気道のC線維上のP2X3受容体と結合することで、損傷の可能性を示すシグナルとして感知され、咳嗽が惹起されることがある。細胞外ATPとP2X3受容体の結合を阻害することで、C線維の活性化を抑え、咳嗽が抑制されると考えられている。」 今回紹介するのは、ゲーファピキサントよりも選択的P2X3受容体拮抗薬であるエリアピキサント(BAY 1817080)を、成人の難治性慢性咳嗽患者に用いるプラセボ対照ランダム化比較クロスオーバー試験です。筆頭著者は、慢性咳嗽の権威Morice先生です。

                                          難治性慢性咳嗽に対する選択的P2X3受容体拮抗薬エリアピキサント | 呼吸器内科医
                                        1