振り返ってみればいい思い出ばかりだった、なんて人生はそうそうあるもんじゃないです。「ああすればよかった」「こうだったら良かったのに」と己の不明を恥じるばかり。それも神の試練と弁えて、一歩一歩進んでいくんです。 そんな試練のような初めての不動産投資での受難を記した前編では、安全な投資物件だろうと思っていたものが蓋を開けたらワケあり住民ばっかりで、おじさんたちに職を斡旋してあげたり、シングルマザーの皆さんには生活保護の受給申請に付き添ったりしたら、結果的に彼らはまあまあ幸せになり、私がただ1人大損したことまで説明しました。 「もうやることやったし、いい加減大丈夫だろ」と、やっと家賃が入ってくるようになるかと思っていたのですが…残念ながら、世の中そんなに甘くはありませんでした。 自主管理はおすすめしない あれからしばらくして。家賃が入ったり入らなかったり不安定な状況が続きながらも、仕事を斡旋した